2025年02月27日
キャンプで炊く“炊き込みご飯の素”比較
キャンプで利用できそうな“炊き込みご飯の素”を比較してみました

【 ひじきの炊き込みご飯 】と【 coop 釜飯の素 鶏五目 】です
味やコストパフォーマンスがどうなのか検証してみました

【 ひじきの炊き込みご飯 】と【 coop 釜飯の素 鶏五目 】です
味やコストパフォーマンスがどうなのか検証してみました
所用で宮城野区へ夫婦で行った際 時間があったので【 WILD-1仙台東インター店 】に入り二人でgoodsを見ていたところ 女房がお札(さつ)を崩して両替したいと店内の少額商品の中から選んだのが この 【 ひじきの炊き込みご飯 】でした

つまりは “これが是非食べたい”という思い入れがあったのではなく 単にお札を崩して両替したい というどうでもいい理由で買ったものだったんです
でこの商品の値段は税込み(8%)¥637ですが これに1万円を出しています お店にとっては“いい迷惑”です

まあOSSUNとしては キャンプで“炊き込みご飯”を食べたくなることが時々あるので これを試してみてもいいかも という程度の思いです
これまでにキャンプで作った“炊き込みご飯”を思い出すと・・・
まずは【 2021年10月20日 グリーンパーク不忘 第2エリアで完ソロキャンプ 【後編 】 】では具材や出し汁も家で仕込んで準備しました

しかし食べてみると まあ食べられる程度・・・という出来!

ニトリのメスティンに添付されていたレシピ通りに作ったのに・・・

なお具材はスーパーから買い出すことになりますが レシピ記載の量で売っている訳がなく それぞれレシピよりも多い量で買わざるを得ません
なので一食分作っても具材が大分残ってしまいます それでもって炊き上がりが“食べられる程度”という結果 これってコスパ相当悪いんじゃね!?
次に作ったのは【 2022年09月29日 ジャガラモガラ 【後編:宴会・撤収編 】】での“あさり飯し”です
レシピは自己流です 醤油と“みりん”に酒と“出汁の素”あたりで適当に仕込んでいったと思います

この時の熱源はガスストーブでした そのため火は頃合いを見計らって止める必要があります でも失敗しました 激しく焦がしてしまったんです

焦げていない部分はそれなりに美味しくいただきましたが メスティンに“こびり付いた”焦げ部分を落とすのに少し手間取りましたね
最も最近作ったのは【 2024年10月10日 ご無沙汰しました寒河江のいこいの森 【後編 】】です
この時に初めて【 coop 釜飯の素 鶏五目 】を使いました

一合から炊けるので便利です 具材を無駄にすることもなくコスパがいいんじゃネ?

初めて満足の行く炊き込みご飯ができました ふぅ~長い道のりでしたね・・・

出来合いの【 素 】でしか“炊き込みご飯”が上手く炊けないという暗い過去を持つOSSUNが 思いがけず手に入れた 【 ひじきの炊き込みご飯 】 どんなもんか試してみます!
“WILD-1”で売っているだけあって“キャンプ”での利用を推奨しています

作り方は 無洗米なので洗米は不要 水を200ml 日本酒を小さじ1 醤油を適量 を加えるだけ

これをアルミ飯盒で炊き上げます
選んだのは“ニトリ”の【 MESSTIN 750 】


内容量は“106g”で水も200ml入れるので ほぼ“米一合”でしょうか!?


水を200ml入れます 計量カップで測りましたが商品のビニール袋でも計量できたようです

日本酒を小さじでレシピより1杯多い2杯入れました 単なる勘違いです

醤油は適当に“ひとたらし”

仕込み完了!

約10分~15分間吸水させている間 “ほったらかし炊飯”システムを準備

使った“固形燃料”は DAISO の“20~23分”物 米一合を炊くのに適しています

点火

メスティンを乗せます

火が消えたのを見計らってタオルで包み約15分~20分間“蒸らし”ます

炊き上がりました

実家に滞在していたときの朝食として頂きました

食べてみたところ あまり味が付いていないというか味が薄いという感じ
後日 比較のため【 coop 釜飯の素 鶏五目 】を炊いてみます

一合分が4個入って税込み(8%)¥408です 1個当たり¥102になります

【 Trangia メスティン 】で米一合を炊飯します
調理法は 米一合にこの“素”一個を入れるだけです
※画像上でクリックすると別ウインドウに拡大表示されます

米一合に水200mlを入れ そこに【 coop 釜飯の素 鶏五目 】を投入

解(ほぐ)します


15分間吸水させます


20分~23分の固形燃料で“ほったらかし炊飯”します

点火

メスティンをオン!

固形燃料が燃え尽きました

タオルに包んで“蒸らし”に入ります

“蒸らし”も15分間にしました

美味しくできたかなぁ?

ご対め~ん! 色も濃く旨そうです

この日の昼食として頂きました

チョッピリですが良い具合にお焦げもありました

食べた感想は 味が濃くしっかりしていて美味しく感じました
では【 ひじきの炊き込みご飯 】と【 coop 釜飯の素 鶏五目 】の比較一覧表で比べてみます
なお【 coop 釜飯の素 鶏五目 】は一合用の小袋が4個入っているので1個分を計算し さらに米を別に用意する必要があるので “ひとめぼれ”の約二合袋が生協で税込み(8%)¥429で売っていたので 単純計算すると一合分は¥215になります

比較表を作るまでも無かったかもしれません

まあそれぞれ使っている米の品種による価格差もあるかとは思われますが コスパ的には【 coop 釜飯の素 鶏五目 】が【 ひじきの炊き込みご飯 】を約二倍以上優っています
また“味”的には【 ひじきの炊き込みご飯 】は上品な薄味のところ 【 coop 釜飯の素 鶏五目 】はしっかりした濃い目の味で OSSUN的にはこちらが好みです
ただ味が濃いためか食後に少し“胸焼け”を感じましたね
そこで“栄養成分表”で比べてみます

なお【 coop 釜飯の素 鶏五目 】の表示は“調理後半合あたり”とあるので 一合分にするため数字を“二倍”にします 単に二倍にして比較していいかは疑問が残りますがね

やっぱり各栄養成分は【 coop 釜飯の素 鶏五目 】が倍近く上回っています
また“原材料”の品数で比べると これも【 coop 釜飯の素 鶏五目 】が相当上回っていますね


以上から【 coop 釜飯の素 鶏五目 】を“濃い味”に感じた要因かもしれませんね
そしてこの結果から見ると【 coop 釜飯の素 鶏五目 】のコストパフォーマンスは飛び抜けて“いい”んじゃないでしょうか?
もっとも【 ひじきの炊き込みご飯 】を製造している会社は 会社規模が小さくこの商品を少量生産しているとすれば どうしても製造コストは高くなり売値も高くなってしまうのかもしれません
これに対して【 coop 釜飯の素 鶏五目 】は 全国の生協で販売するため大量生産しているとすれば 製造コストも大幅に低くできるんでしょうね・・・推測です
ということでOSSUNのキャンプでの“炊き込みご飯”は当分【 coop 釜飯の素 鶏五目 】で作ることになると思います
おしまい
編集後記
【 coop 釜飯の素 鶏五目 】の食後に“胸焼け”を感じたのは その日の体調によることも考えられ これが原因と断定することはできないかも知れません
なおキャンプ場ではなく 自宅で“炊き込みご飯”を炊いたこともあります
①2021年11月17日 DAISO ブラックメスティンの蓋を朱く染めてみた 【炊飯実践編】
②2023年09月28日 涙の撤退 岩出山いこいの森キャンプ場
いずれも上手く行っていませんがね!

つまりは “これが是非食べたい”という思い入れがあったのではなく 単にお札を崩して両替したい というどうでもいい理由で買ったものだったんです
でこの商品の値段は税込み(8%)¥637ですが これに1万円を出しています お店にとっては“いい迷惑”です

まあOSSUNとしては キャンプで“炊き込みご飯”を食べたくなることが時々あるので これを試してみてもいいかも という程度の思いです
これまでにキャンプで作った“炊き込みご飯”を思い出すと・・・
まずは【 2021年10月20日 グリーンパーク不忘 第2エリアで完ソロキャンプ 【後編 】 】では具材や出し汁も家で仕込んで準備しました

しかし食べてみると まあ食べられる程度・・・という出来!

ニトリのメスティンに添付されていたレシピ通りに作ったのに・・・

なお具材はスーパーから買い出すことになりますが レシピ記載の量で売っている訳がなく それぞれレシピよりも多い量で買わざるを得ません
なので一食分作っても具材が大分残ってしまいます それでもって炊き上がりが“食べられる程度”という結果 これってコスパ相当悪いんじゃね!?
次に作ったのは【 2022年09月29日 ジャガラモガラ 【後編:宴会・撤収編 】】での“あさり飯し”です
レシピは自己流です 醤油と“みりん”に酒と“出汁の素”あたりで適当に仕込んでいったと思います

この時の熱源はガスストーブでした そのため火は頃合いを見計らって止める必要があります でも失敗しました 激しく焦がしてしまったんです

焦げていない部分はそれなりに美味しくいただきましたが メスティンに“こびり付いた”焦げ部分を落とすのに少し手間取りましたね
最も最近作ったのは【 2024年10月10日 ご無沙汰しました寒河江のいこいの森 【後編 】】です
この時に初めて【 coop 釜飯の素 鶏五目 】を使いました

一合から炊けるので便利です 具材を無駄にすることもなくコスパがいいんじゃネ?

初めて満足の行く炊き込みご飯ができました ふぅ~長い道のりでしたね・・・

出来合いの【 素 】でしか“炊き込みご飯”が上手く炊けないという暗い過去を持つOSSUNが 思いがけず手に入れた 【 ひじきの炊き込みご飯 】 どんなもんか試してみます!
“WILD-1”で売っているだけあって“キャンプ”での利用を推奨しています

作り方は 無洗米なので洗米は不要 水を200ml 日本酒を小さじ1 醤油を適量 を加えるだけ

これをアルミ飯盒で炊き上げます
選んだのは“ニトリ”の【 MESSTIN 750 】


内容量は“106g”で水も200ml入れるので ほぼ“米一合”でしょうか!?


水を200ml入れます 計量カップで測りましたが商品のビニール袋でも計量できたようです

日本酒を小さじでレシピより1杯多い2杯入れました 単なる勘違いです

醤油は適当に“ひとたらし”

仕込み完了!

約10分~15分間吸水させている間 “ほったらかし炊飯”システムを準備

使った“固形燃料”は DAISO の“20~23分”物 米一合を炊くのに適しています

点火

メスティンを乗せます

火が消えたのを見計らってタオルで包み約15分~20分間“蒸らし”ます

炊き上がりました

実家に滞在していたときの朝食として頂きました

食べてみたところ あまり味が付いていないというか味が薄いという感じ
後日 比較のため【 coop 釜飯の素 鶏五目 】を炊いてみます

一合分が4個入って税込み(8%)¥408です 1個当たり¥102になります

【 Trangia メスティン 】で米一合を炊飯します
調理法は 米一合にこの“素”一個を入れるだけです
※画像上でクリックすると別ウインドウに拡大表示されます

米一合に水200mlを入れ そこに【 coop 釜飯の素 鶏五目 】を投入

解(ほぐ)します


15分間吸水させます


20分~23分の固形燃料で“ほったらかし炊飯”します

点火

メスティンをオン!

固形燃料が燃え尽きました

タオルに包んで“蒸らし”に入ります

“蒸らし”も15分間にしました

美味しくできたかなぁ?

ご対め~ん! 色も濃く旨そうです

この日の昼食として頂きました

チョッピリですが良い具合にお焦げもありました

食べた感想は 味が濃くしっかりしていて美味しく感じました
では【 ひじきの炊き込みご飯 】と【 coop 釜飯の素 鶏五目 】の比較一覧表で比べてみます
なお【 coop 釜飯の素 鶏五目 】は一合用の小袋が4個入っているので1個分を計算し さらに米を別に用意する必要があるので “ひとめぼれ”の約二合袋が生協で税込み(8%)¥429で売っていたので 単純計算すると一合分は¥215になります

比較表を作るまでも無かったかもしれません

まあそれぞれ使っている米の品種による価格差もあるかとは思われますが コスパ的には【 coop 釜飯の素 鶏五目 】が【 ひじきの炊き込みご飯 】を約二倍以上優っています
また“味”的には【 ひじきの炊き込みご飯 】は上品な薄味のところ 【 coop 釜飯の素 鶏五目 】はしっかりした濃い目の味で OSSUN的にはこちらが好みです
ただ味が濃いためか食後に少し“胸焼け”を感じましたね
そこで“栄養成分表”で比べてみます

なお【 coop 釜飯の素 鶏五目 】の表示は“調理後半合あたり”とあるので 一合分にするため数字を“二倍”にします 単に二倍にして比較していいかは疑問が残りますがね

やっぱり各栄養成分は【 coop 釜飯の素 鶏五目 】が倍近く上回っています
また“原材料”の品数で比べると これも【 coop 釜飯の素 鶏五目 】が相当上回っていますね


以上から【 coop 釜飯の素 鶏五目 】を“濃い味”に感じた要因かもしれませんね
そしてこの結果から見ると【 coop 釜飯の素 鶏五目 】のコストパフォーマンスは飛び抜けて“いい”んじゃないでしょうか?
もっとも【 ひじきの炊き込みご飯 】を製造している会社は 会社規模が小さくこの商品を少量生産しているとすれば どうしても製造コストは高くなり売値も高くなってしまうのかもしれません
これに対して【 coop 釜飯の素 鶏五目 】は 全国の生協で販売するため大量生産しているとすれば 製造コストも大幅に低くできるんでしょうね・・・推測です
ということでOSSUNのキャンプでの“炊き込みご飯”は当分【 coop 釜飯の素 鶏五目 】で作ることになると思います
おしまい
編集後記
【 coop 釜飯の素 鶏五目 】の食後に“胸焼け”を感じたのは その日の体調によることも考えられ これが原因と断定することはできないかも知れません
なおキャンプ場ではなく 自宅で“炊き込みご飯”を炊いたこともあります
①2021年11月17日 DAISO ブラックメスティンの蓋を朱く染めてみた 【炊飯実践編】
②2023年09月28日 涙の撤退 岩出山いこいの森キャンプ場
いずれも上手く行っていませんがね!
【Onetigris SOLO Homestead TC】損傷収納袋 保証
WG火器の虫干し
蚊取り線香缶を小細工 【後編】
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ソロキャンプで使うタープポール考 【 後編 】
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ソロキャンプで使うタープポール考 【 後編 】
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この記事へのコメント
ossunさんこんにちは!
たまあにカミさんが作ってくれますが、加薬ご飯とかバクダンと呼ぶ地域の番組を子供のころ観て不思議な食べ物だなあと思ったものです(笑
具と醬油を混ぜて炊くのは焦がさないのは難しいですね。
そんなことで私のキャンプ飯は汁の多い混ぜご飯が多いのですが、また作る季節がきます、楽しみですね。
たまあにカミさんが作ってくれますが、加薬ご飯とかバクダンと呼ぶ地域の番組を子供のころ観て不思議な食べ物だなあと思ったものです(笑
具と醬油を混ぜて炊くのは焦がさないのは難しいですね。
そんなことで私のキャンプ飯は汁の多い混ぜご飯が多いのですが、また作る季節がきます、楽しみですね。
Posted by 凍人 at 2025年03月01日 14:42
>凍人さん
おはようございます
“炊き込みご飯”て 子どもの頃にお袋が作ってくれると嬉しかったものです
“かやくご飯”や“バクダン”て 懐かしいことばです
早く暖かくなって 野外での炊飯がしたいですね
おはようございます
“炊き込みご飯”て 子どもの頃にお袋が作ってくれると嬉しかったものです
“かやくご飯”や“バクダン”て 懐かしいことばです
早く暖かくなって 野外での炊飯がしたいですね
Posted by OSSUN at 2025年03月02日 07:03