おッSUN！キャンプ

【中編：温泉・ジャガラモガラ見物編】からの続きです

【ジャガラモガラ】からテントサイトに戻ってきました

まずは夜に備えます

例によって各灯油ランタンに給油しておきます
【Vapalux M320】

【DIETZ 78 ブラス】　他に【Petromax HL1ストームランタン】にも給油

夕飯の準備を始めたいと思いますが　この東屋は“所定の場所”ではないので火気使用ができません

なので“焚き火台”は“所定の場所”である炊事棟のカマド内で使うことにします

“灰捨て缶”は備え付けられています

なお蛇口は一つしかありませんが　水道水であることは“じゃがらむら天友庵”で確認済みです

炊事棟の裏に　斜面を登って行く坂道があることに気付きました　草で覆われているので頻繁には使われていないようです

推測ですが“東漸寺の宝塔”あたりに続いているのかも知れませんネ!?

今日は陽射しも強く夜も暑くなりそうです　買ってあるブロックアイス一袋では　クーラーボックスを冷やした上にウィスキーにも使うので足りなくなるかも・・・　と不安になってきました

なら時間もあるし麓のスーパーまで買い出しに向かうことにします　３km足らずの近場です

“はな駒荘”からの帰りに寄ってくれば二度手間にならなかったんですがね・・・(-_-;)

市場に出始めた旬の“和梨”も食べたくなったので買ってきました

さあ～やっと一息つけます　ふぅ～！

時刻は午後3時半を回っています　大分陽が傾いてきました

今日はOSSUN以外の利用者はいないようです　完ソロで～す　ヤッタぜー！

OSSUN　二本目　行きま～す！　＼(`_´)ゞ

ボォ～と過ごし時刻は午後5時20分を回りました　そろそろ火を熾します

“広葉樹薪”が本燃焼したところで“ナラ炭”を投入　熾火になったところで“いも煮”用のお湯を沸かします

お湯が沸くまでの間　明日の朝食用の米を研いでおきましょう

“いも煮”用のお湯が沸いたところで　仕込んできた具材と“下ゆで里芋”を“焚火缶”に投入
【再掲】

【再掲】


続いて“だし醤油” “みりん” “日本酒” で味を調整


最後に牛肉投入！

煮込みます　美味しくな～れ　美味しくな～れ！

さあ　さっき研いだ米を“出し汁”に浸します　朝食は炊き込みご飯”なんです　“出し汁”も事前に実家で仕込んできました


炊き込むのは“アサリ”で～す！

“アサリの炊き込みご飯”楽しみ～♪

さて　ランタンの灯りが映える宵になってきました


ところで時々この東屋のトタン屋根に“バン”とか“ドン”とか何かがぶつかる音がするんですけど・・・？　獣が暴れているんじゃないだろうなぁ・・・“ハクビシン”とか熊とか？　ま　まあ気にしないで行こう・・・

さあ～宴会を始めるぞ～！
“里いも”デカ過ぎたかなぁ・・・半分に切れば良かったかも

酒はいつもの“BLACK NIKKA”のハイボール　十分な氷を確保したので存分に飲めます

これが今回の宴会料理なんだが・・・・何か変だ・・・何か足りない・・・

あ゛～～～　刺身がな～い！オヤジの宴会には必ずあるべき“刺身”を買い忘れている！！
メニュー表に載っていれば買い忘れるはずないんだが・・・
メニュー表を確認してみると・・・　あ゛～～～　そもそも記載を忘れてるんじゃね～か～！

あと少しで“古稀”を迎える自分の“脳みそ”が衰えて来ているんだろうか・・・？
最近の忘れ物の多さは　やっぱり“脳みそ”の性なのかも・・・

ま　まぁ仕方ないでしょ！刺身が無くても問題無いっスよ！

ところで設営しているこの“東屋”ですが　蛍光灯が備えられているのが分かったので宴会中使わせて貰いました


まあキャンプに来て“蛍光灯”と言うのも“無粋”ですが　クマ等の獣よけの意味もあるしね・・・　寝るときは消しま～す

ちなみにスイッチはこの箱の中にありました

満月（9月10日）まで　あと数日なのでお月さんも大きく見えますが雲が掛かっているのが気に掛かる　ちなみに今年９月の満月は“コーンムーン”というらしい

午後10時過ぎで気温22℃です


静かな夜ですが　東屋のトタン屋根に時々何か当たる音には“ビクッ”と驚きます


酒を飲みながらボ～っと過ごして　こんな時間になりました　もう寝ま～す

結局　焚き火はやりませんでした　炊事棟のカマドまで行くのも面倒だし　そもそもカマドで焚き火しても何んかつまんないしね・・・
ではお休みなさ～い！

zzzzzzzzzzzzzzzzzZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZGooooooooooooooGAAAAAAAAAAAAAAA

おはようございます　目が覚めたのは6時半ころでした

寝るときにテント前に置いたハリケーンランタン二台中　まだ点灯していたのはタンク容量が大きい【デイツ】でした

なおハリケーンランタンには次のとおり昨日給油しています　そもそも【Petromax HL1 ストームランタン】の給油量は【DEITZ（デイツ）】の三分の一以下だから　一晩持たないのはしかたありませんね

デイツの燃料タンクには100ml近い灯油が残っていました　やっぱり静かに長時間点灯してくれるハリケーンランタンは“常夜灯”に向いていますね


ちなみに“加圧燃焼型”ランタンの【Vapalax M320】は昨夜　最初快調に点灯していたのですが１時間も経たないうちに光が弱まってきてました　再度ポンピングしても光量は戻らず結局消灯してしまいました　その上燃料漏れも起きています　どっかおかしい　帰宅したら点検です

さて時刻は7時です　夕べ仕込んでおいた“アサリの炊き込みご飯”の炊飯を始めましょう！　【ST-310】で炊飯します

“ソリステ20”は蓋押さえです

さぁて出来たかなぁ・・・？　蒸らし時間も含めて蓋を開けたのは7時48分でした

見た目には上手くできたみたいです　昨夜の“いも煮”の残り汁を吸い物にしていただきましょう

っと“かき混ぜて”みると・・・あ゛～～～！底が激しく焦げてる～～！！

自宅では　いつも固形燃料で“ほったらかし炊飯”して上手くいっていたところ　【ST-310】での炊飯は今回初めてでした　その結果　火の強弱や消火のタイミングを失敗したようです　固形燃料なら25分前後で自動消火するところ　今回は倍近く火に掛けてしまいました

まあ焦げていないところは美味しくいただきましたが　焦げ付きは酷く簡単には取れません
しばらく“いも煮”の汁で“ふやかして”おこうと思います

ある程度取れましたが　底の“こびり付き”はやっぱり取れません

こんな状態で仕方なく持って帰りました


メスティンの焦げ付きは置いといて　デザートをいただきたいと思います　まずはコーヒーを淹れます


デザートを食べ終わったら　撤収を始めましょう！

最初にクッカー類を洗います　メスティンから擦り落とした焦げ飯は“生ゴミ”として持ち帰ります

さあ積み込みます

ところで　この広場の周囲にはいろんな樹木があります



クルミの木があると言うことは・・・広場に落ちているこれはクルミの実か!?

【オニグルミ】が生えている位置は東屋のすぐ隣　枝が東屋の屋根に被っています

って言うことは　昨日から屋根に当たる“バン”とか“ドン”という音は　このクルミの実が屋根に落ちる音だったんだ～！　獣じゃなかったんだ～♪

さあ　炊事場に汚れがないか見てみます　“流し場”や“カマド”を確認し　焚き火台の灰を捨てた“灰捨て缶”には水を掛けました

一晩　お世話になりました～！


それでは帰ります

森の中にひっそりと隠された　秘密基地感のあるキャンプ地でした！

麓に下りてきて【じゃがらむら天友庵】を見ると“のれん”が出ています　水曜日は休みとネット情報にあったので意外でした　営業しているならご挨拶して行こうと思い寄ってみます

聴いてみると“定休日が水曜日”というのは　前の経営者さんの時で今は“月曜日を休み”にしている　ということでした　ネット情報も古い場合があるんですね

では国道48号線で仙台に戻りま～す

おしまい

編集後記
焦げ付いたダイソーメスティンは　帰宅後に“重曹”で煮沸し“もんじゃヘラ”で擦ったところ　何とか使えるレベルに戻りました～ (^o^)/