2021年11月24日
DAISO ブラックメスティンの蓋を朱く染めてみた 【再塗装編】
【炊飯実践編】からの続きです
古い耐熱塗料を落として 同じ塗料のブランドVHTから出ている【プライマー】を使って 再塗装してみることにします

【プライマー】と一緒に 黒の耐熱スプレーも購入したのでDAISOの一合用メスティンの蓋を染めてみました
古い耐熱塗料を落として 同じ塗料のブランドVHTから出ている【プライマー】を使って 再塗装してみることにします

【プライマー】と一緒に 黒の耐熱スプレーも購入したのでDAISOの一合用メスティンの蓋を染めてみました
今回 蓋を朱く塗装しましたがあちこちに“雑さ”が目立ちます!知らんぷりしてこのままにしておくか・・・それともメスティンをまた購入して塗装するか・・・或いは今回塗装した塗料を削り落とし 【プライマー】を塗った上で塗装し直すか・・・


悩んだあげく OSSUNは“中途半端が嫌いな性格なので・・・ ウソつきました~!
OSSUNは中途半端ばかりの人生です 途中で諦めてばかりの"いい加減”な性格で~す!!
そんな時にAmazonでVHTにプラーマーがあるのを見つけました

この【商品説明】を見ると・・・“耐熱スプレーをする前に使うと塗装面の密着性を高める”とあります 【蓋】塗装はこれを使わなかったから“雑な出来”になったんじゃネ?

とういうことなら【プライマー】を塗って塗装することにしたいと思います
まずはAmazonから【プライマー】を購入します どうせ購入するなら 耐熱塗料も【朱】だけじゃなく他の色のスプレーも持っておこうと思って【黒】を購入することにしました


それでは【プライマー】を使いますが DAISOからブラックメスティンをまた購入するか それとも先に塗った“雑な出来”の【蓋】の塗装を落として塗装し直すか・・・?
再度購入するとなると¥1,100はもったいないし それに【フッ素加工】をまた落とす作業は結構大変だし・・・ということで古い塗装を削り落としてやり直すことにしました
そこで【塗料はがし液】登場!【2020年07月01日ステンレスCB缶カバー自作 【前編】】の時に購入したものです

なお どうせ塗り直すなら先に塗装していた“一合用メスティン”もやり直すことにしました

【塗装はがし液】を“ぬりぬり”します


およそ5分経過したところでブラックメスティン【蓋】の塗料が浮いてきました
一合用メスティン【蓋】は塗ってから約五ヶ月経つので 時間が経った分塗料が定着して剥がれにくくなっているのかも知れません

しかしブラックメスティン【蓋】は塗ってから十日余りですから塗料が剥がれ易いんでしょうねぇ 塗料の剥がれ具合が何か気持ち悪いんですけどぉ・・・

プラスティック製の【ヘラ】で“こそぎ落とそう”と思います

ブラックメスティン【蓋】の塗料が浮いて剥がれた部分は落とせましたが・・・

塗料が浮いてない部分や一合用メスティン【蓋】は剥がれそうもないので もう一度 【塗装はがし液】を“ぬりぬり”します

そして今度は“CAN★DO”で買った【ステンレス スクレーパー】で削り落とします


なお【塗料はがし液】を塗る前 ブラックメスティン【蓋】の裏側にはマスキングテープや雑紙で養生しています

その後 もう一度 【塗装はがし液】を塗って 今度はDAISO【ステンレスたわし】で擦り落とします


ここまで落とすことができましたが まだ一合用メスティン【蓋】の方が“朱っぽい”ですね・・・

なので“耐水ペーパー”で磨くことにしました
まず#360で磨き・・・

次は#600で磨きました

その結果 ここまで落とすことが出来ました ほぼ完璧です

いよいよ【プライマー】の出番です



こちらは一合用メスティン【蓋】です 【回転台座】で区別できます

【プライマー】は【白】なんですね~

ここまで来て思い付きました 【一合用メスティン】はもう一個持っているので それの【蓋】を今回買った【黒】の耐熱スプレー塗料で塗装したいと思います
なのでその【蓋】も急きょ耐水ペーパーで磨いて【プライマー】を吹き付けました 【回転台座】も急きょ作りました

【プライマー】の説明書きには“完全に硬化するまでには、3時間程度かかります。(中略)なるべく長時間放置する方が 剥離しにくく耐久力が増します。”とありますので この状態で一晩置いておくことにします
さあ翌朝 追加分の【蓋】を黒の耐熱スプレーでまずは1回目の塗装です


そして再塗装の1合用【蓋】と・・・


ブラックメスティンの【蓋】も塗装を始めます


さあそれぞれ7回塗り終わりました



最後は念のため三つともドライヤーで軽く乾かしました

そして全部マスキングを外します

三つとも裏面に塗料は付いていませんね! 順調な仕上がりです




それから凡そ2時間経過した後 これらを煮沸して“臭い取り”することにします
【本体塗装編】でイメージしたやり方で行います

【蓋】が鍋板に触れないよう大きな鍋を使い 鍋への出し入れは焼き網に乗せて行う という方法です
用意した鍋がこれ もう何十年と使っている“蒸かし鍋”です

これの下鍋を使います

直径は凡そ245mmくらいです

湯を沸かしたこの鍋に 15cm四方の焼き網に乗せた1合用メスティンの【蓋】二枚を沈めます

しかし沸騰する泡で【蓋】が沈んでくれません・・・

どれくらい入れていたか・・・沸騰状態で2~3分くらいかも・・・
引き上げてお湯を捨ててみると・・・あ あれ・・・
なんじゃコリャー!? 剥がれてんじゃネ~カ~!!

黒に染めた【蓋】も・・・

ブラックメスティン【蓋】も煮沸して・・・

流水で急速冷却

こっちはシワが寄っているじゃね~か~!?

そのうえ剥げてるとこもある~!


な~んだか【プライマー】使ってもこんな状態かよ・・・?
塗料の定着がもっと進んでから煮沸するのが良かったのかなぁ・・・
剥げている所は また小筆で補修します

しかし再塗装しても結果これかよ・・・?
でも最初の塗装時よりはまだマシですよ



まっ 前回よりは雑な箇所は少なくなっているので【良し】としましょう!
今回の教訓 “臭い取り”のため煮沸するのは もう少し塗料が定着してからにするか もしくは沸騰しているお湯ではなく一回沸騰したものの湯冷ましに少し長く浸けておく という方法が綺麗に仕上げることになるのかも知れない
完成した【朱蓋】ブラックメスティンを使い その後の某日の朝 “ほったらかし炊飯”でレトルトカレー朝食しました おいしかったで~ス♪

燃料は100均の固形燃料 五徳はDAISOの【MINI STOVE】です

やっぱり底面には固形燃料の燃焼跡が付きました それも【炊飯実践編】のときより濃くなったように見えます 徐々に【フッ素加工】が取れていくんじゃね!?

別の日の朝食では“自作アルスト”で【BE-PAL付録 ブービーバード焚き火台】を五徳に使って“ほったらかし炊飯”してみました
アルストには50mlのアルコールを注入しています

自作アルストを作った時の実験【2016年01月31日“ミニ焚き火台”用アルスト自作】では アルコール満タンなら約60ml弱入り凡そ18分半余り燃焼し ご飯の炊飯なら14分半で炊き上がっています
なのでアルコールを50mlにしたのは 【14分半】は【18分半】の約8割弱(0.78)なので 60mlの8割として50ml(48)と計算したんです
これで着火し“ほったらかし”ました 着火時刻はAM7:28です
その後 他の作業に気を取られ 気が付いて見に行くと既に火は消えています 時刻はAM7:46でした 着火から18分経過しています

凡そ20分間近く保温した後に炊き上がりを見てみると・・・“蟹の穴”も出来ているし “お焦げ”も理想的にできていて上出来じゃネ!?


ところが せっかく【朱】く染めた【蓋】にも焦げ目がついているではありませんか!

思い返せば アルストが本燃焼を始めた時 【BE-PAL付録 ブービーバード焚き火台】の薪投入口から炎が“はみ出して”【蓋】にまで届いていました それが原因かぁ・・・!? せっかく二回も塗装したのに・・・(涙)
なお アルコールストーブのメスティン底面への影響は ほとんど無いように見えます

しかし も もう再塗装はやりませんから~!(キッパリ)
おしまい


悩んだあげく OSSUNは“中途半端が嫌いな性格なので・・・ ウソつきました~!
OSSUNは中途半端ばかりの人生です 途中で諦めてばかりの"いい加減”な性格で~す!!
そんな時にAmazonでVHTにプラーマーがあるのを見つけました

この【商品説明】を見ると・・・“耐熱スプレーをする前に使うと塗装面の密着性を高める”とあります 【蓋】塗装はこれを使わなかったから“雑な出来”になったんじゃネ?

とういうことなら【プライマー】を塗って塗装することにしたいと思います
まずはAmazonから【プライマー】を購入します どうせ購入するなら 耐熱塗料も【朱】だけじゃなく他の色のスプレーも持っておこうと思って【黒】を購入することにしました


それでは【プライマー】を使いますが DAISOからブラックメスティンをまた購入するか それとも先に塗った“雑な出来”の【蓋】の塗装を落として塗装し直すか・・・?
再度購入するとなると¥1,100はもったいないし それに【フッ素加工】をまた落とす作業は結構大変だし・・・ということで古い塗装を削り落としてやり直すことにしました
そこで【塗料はがし液】登場!【2020年07月01日ステンレスCB缶カバー自作 【前編】】の時に購入したものです

なお どうせ塗り直すなら先に塗装していた“一合用メスティン”もやり直すことにしました

【塗装はがし液】を“ぬりぬり”します


およそ5分経過したところでブラックメスティン【蓋】の塗料が浮いてきました
一合用メスティン【蓋】は塗ってから約五ヶ月経つので 時間が経った分塗料が定着して剥がれにくくなっているのかも知れません

しかしブラックメスティン【蓋】は塗ってから十日余りですから塗料が剥がれ易いんでしょうねぇ 塗料の剥がれ具合が何か気持ち悪いんですけどぉ・・・

プラスティック製の【ヘラ】で“こそぎ落とそう”と思います

ブラックメスティン【蓋】の塗料が浮いて剥がれた部分は落とせましたが・・・

塗料が浮いてない部分や一合用メスティン【蓋】は剥がれそうもないので もう一度 【塗装はがし液】を“ぬりぬり”します

そして今度は“CAN★DO”で買った【ステンレス スクレーパー】で削り落とします


なお【塗料はがし液】を塗る前 ブラックメスティン【蓋】の裏側にはマスキングテープや雑紙で養生しています

その後 もう一度 【塗装はがし液】を塗って 今度はDAISO【ステンレスたわし】で擦り落とします


ここまで落とすことができましたが まだ一合用メスティン【蓋】の方が“朱っぽい”ですね・・・

なので“耐水ペーパー”で磨くことにしました
まず#360で磨き・・・

次は#600で磨きました

その結果 ここまで落とすことが出来ました ほぼ完璧です

いよいよ【プライマー】の出番です



こちらは一合用メスティン【蓋】です 【回転台座】で区別できます

【プライマー】は【白】なんですね~

ここまで来て思い付きました 【一合用メスティン】はもう一個持っているので それの【蓋】を今回買った【黒】の耐熱スプレー塗料で塗装したいと思います
なのでその【蓋】も急きょ耐水ペーパーで磨いて【プライマー】を吹き付けました 【回転台座】も急きょ作りました

【プライマー】の説明書きには“完全に硬化するまでには、3時間程度かかります。(中略)なるべく長時間放置する方が 剥離しにくく耐久力が増します。”とありますので この状態で一晩置いておくことにします
さあ翌朝 追加分の【蓋】を黒の耐熱スプレーでまずは1回目の塗装です


そして再塗装の1合用【蓋】と・・・


ブラックメスティンの【蓋】も塗装を始めます


さあそれぞれ7回塗り終わりました



最後は念のため三つともドライヤーで軽く乾かしました

そして全部マスキングを外します

三つとも裏面に塗料は付いていませんね! 順調な仕上がりです




それから凡そ2時間経過した後 これらを煮沸して“臭い取り”することにします
【本体塗装編】でイメージしたやり方で行います

【蓋】が鍋板に触れないよう大きな鍋を使い 鍋への出し入れは焼き網に乗せて行う という方法です
用意した鍋がこれ もう何十年と使っている“蒸かし鍋”です

これの下鍋を使います

直径は凡そ245mmくらいです

湯を沸かしたこの鍋に 15cm四方の焼き網に乗せた1合用メスティンの【蓋】二枚を沈めます

しかし沸騰する泡で【蓋】が沈んでくれません・・・

どれくらい入れていたか・・・沸騰状態で2~3分くらいかも・・・
引き上げてお湯を捨ててみると・・・あ あれ・・・
なんじゃコリャー!? 剥がれてんじゃネ~カ~!!

黒に染めた【蓋】も・・・

ブラックメスティン【蓋】も煮沸して・・・

流水で急速冷却

こっちはシワが寄っているじゃね~か~!?

そのうえ剥げてるとこもある~!


な~んだか【プライマー】使ってもこんな状態かよ・・・?
塗料の定着がもっと進んでから煮沸するのが良かったのかなぁ・・・
剥げている所は また小筆で補修します

しかし再塗装しても結果これかよ・・・?
でも最初の塗装時よりはまだマシですよ



まっ 前回よりは雑な箇所は少なくなっているので【良し】としましょう!
今回の教訓 “臭い取り”のため煮沸するのは もう少し塗料が定着してからにするか もしくは沸騰しているお湯ではなく一回沸騰したものの湯冷ましに少し長く浸けておく という方法が綺麗に仕上げることになるのかも知れない
完成した【朱蓋】ブラックメスティンを使い その後の某日の朝 “ほったらかし炊飯”でレトルトカレー朝食しました おいしかったで~ス♪

燃料は100均の固形燃料 五徳はDAISOの【MINI STOVE】です

やっぱり底面には固形燃料の燃焼跡が付きました それも【炊飯実践編】のときより濃くなったように見えます 徐々に【フッ素加工】が取れていくんじゃね!?

別の日の朝食では“自作アルスト”で【BE-PAL付録 ブービーバード焚き火台】を五徳に使って“ほったらかし炊飯”してみました
アルストには50mlのアルコールを注入しています

自作アルストを作った時の実験【2016年01月31日“ミニ焚き火台”用アルスト自作】では アルコール満タンなら約60ml弱入り凡そ18分半余り燃焼し ご飯の炊飯なら14分半で炊き上がっています
なのでアルコールを50mlにしたのは 【14分半】は【18分半】の約8割弱(0.78)なので 60mlの8割として50ml(48)と計算したんです
これで着火し“ほったらかし”ました 着火時刻はAM7:28です
その後 他の作業に気を取られ 気が付いて見に行くと既に火は消えています 時刻はAM7:46でした 着火から18分経過しています

凡そ20分間近く保温した後に炊き上がりを見てみると・・・“蟹の穴”も出来ているし “お焦げ”も理想的にできていて上出来じゃネ!?


ところが せっかく【朱】く染めた【蓋】にも焦げ目がついているではありませんか!

思い返せば アルストが本燃焼を始めた時 【BE-PAL付録 ブービーバード焚き火台】の薪投入口から炎が“はみ出して”【蓋】にまで届いていました それが原因かぁ・・・!? せっかく二回も塗装したのに・・・(涙)
なお アルコールストーブのメスティン底面への影響は ほとんど無いように見えます

しかし も もう再塗装はやりませんから~!(キッパリ)
おしまい
Windshield を 焚き火リフレクター へ小細工 【後編】
Windshield を 焚き火リフレクター へ小細工 【前編】
クッカークリップをミニクリップにしてみました 【 後編 】
クッカークリップをミニクリップにしてみました 【 前編 】
蚊取り線香缶を小細工 【後編】
蚊取り線香缶を小細工 【前編】
Windshield を 焚き火リフレクター へ小細工 【前編】
クッカークリップをミニクリップにしてみました 【 後編 】
クッカークリップをミニクリップにしてみました 【 前編 】
蚊取り線香缶を小細工 【後編】
蚊取り線香缶を小細工 【前編】