2021年09月22日
BE-PAL付録【スキレットminiⅡ】用の蓋を自作 【前編】
雑誌【BE-PAL 2021年10月号】の特別付録【CHUMS×BE-PAL 鋳鉄製スキレットminiⅡ】用に蓋を自作してみました
チョット小さめですけどね・・・
チョット小さめですけどね・・・
最近のアウトドア雑誌の付録って なんか各誌が競って凄い物にしているように感じますねぇ・・・特に“金物”の付録の場合は“そそられ”ます(笑)
でも魅力的な付録の時は雑誌の価格が上がるのには辟易します あっちもこっちも【特別付録】では財布が軽くなるばかりなので 最近はよくよく吟味して購入しようと思ってはいます 思っているんですがねぇ・・・
そして雑誌【BE-PAL 2021年10月号】の特別付録はというと・・・
【CHUMS×BE-PAL 鋳鉄製スキレットminiⅡ】(以後【2021年版】と言います)という代物です これです
なぜ【Ⅱ】なのかというと 既に【BE-PAL 2018年7月号】の特別付録として【CHUMS×BE-PAL 鋳鉄製スキレットmini】(以後【2018年版】と言います)が既に出ているからなんですね・・・
これです なお黄色い細引きのループはOSSUNが付けたものです
二つを並べてみます 右側の赤い細引きのループが付いているのが今回の【2021年版】です 両脇に注ぎ口がありますね
双方に【CHUMSブービーバード】の同じ図柄の刻印があるのですが 【2018年版】の刻印は何か“ボヤ”けています そもそもこんな鋳型なのか それとも鋳型がすり減った段階のロットなのか・・・?
ではOSSUNが持っているスキレットを並べてみます
上段左が【8インチ】 同右が【12cm(4.7インチ)】
下段左が【2018年版】 同右が【2021年版】です サイズ感が分かるでしょうか?
一昨年までは【6 1/2インチ】もあったのですが 娘1号夫婦の家に養子に出したので 今はもう居ません
ところで【8インチ】にも【12cm(4.7インチ)】にも【蓋】がありますが 【2018年版】並びに【2021年版】にはありません まあ雑誌のオリジナル付録ですし小さ過ぎて市販品で合う物はまず無いでしょうね・・・
しかし【2018年版】に“シンデレラフィット”する【蓋】を見つけました
やっぱり【BE-PAL 2017年2月号】の特別付録【シリコンスチーマー】です
この【シリコンスチーマー】の【蓋】が【2018年版】に驚くほどピッタリでした
なおこの【シリコンスチーマー】は“シリコーン”で出来ており その耐熱温度は“220度C~マイナス20度C”と表記されています
一般的に鍋やフライパンが どのくらいの温度になるかをネットで調べてみると “炒め物や揚げ物をした場合の鍋底の表面温度は、250℃程度で 調理面は食材を入れる関係で、底面よりはやや温度が低い”とありました
だとすると【蓋】部分はもっと温度が低くなるでしょうから “耐熱温度220℃”というのは使えるかも知れませんねぇ
ところでこの【蓋】は【2021年版】には合いませんでした
直径が【2018年版】よりも小さいらしく 【蓋】が浮いてしまいます
測ってみました
【蓋】の内径は“81.4mm”あたりですねぇ
【2018年版】は“81.2mm”あたり “0.2mm”の差は誤差の範囲でしょう
【2021年版】は“78.5mm” やっぱり数㎜ほど小さいですね! 【蓋】が浮く訳です!
やっぱり【2021年版】は【2018年版】よりも内径が若干小さいようです!
では【2021年版】用の【蓋】はどうするか? ん・・・ネットでググッてみると・・・
EPIgasの【シングルチタンマグ】の【蓋】(カバー[T-8113]税込み¥1,320)を使う方法が見つかりました
でもねぇ・・・雑誌の付録に¥1,320も金を掛けるのは如何なものか・・・?
なら自作すればいいんじゃネ!?
ということで考え始めました そう言えばやっぱり付録のフライパンに【蓋】を作ったことを思い出しました
これです
2019年10月15日発行の【CAMP LIFE Autumn & Winter Issue 2019-2020】という本の特別付録でした
このフライパン用に作った【蓋】がこれ!
“Seria”の【ステンレス皿 10.5cm】に“三角吊金具”を付けた物です
【2021年版】の径を測ったら“78.5mm”でしたから“Seria”の【ステンレス皿 7.5cm】が使えるんじゃネ!? チョット小さめですけどね・・・
ということで買ってきました もちろん税込み¥110です
製造したのは【2021年03月17日100均鉄板 買いました】でも紹介した100均御用達の金属加工会社ですね
試しに被せてみます やっぱりチョット小さい分スキレット内径に沈み込みますが許容範囲内でしょう!
では作業に取りかかりますが 単に“三角吊金具”を付けるだけじゃ面白くないので 【2021年05月26日DAISOメスティンの蓋を赤く塗装した 【塗装編】】で使った耐熱スプレーで赤くしたいと思います
メスティン蓋を塗装したときに作った手順表の一部を省略したりと改訂して作業します
では【1 磨き】から始めます 塗料の食い付きがいいよう目の粗い“#120”から始めて“#360”までにします
【2 マスキング】 マスキングテープで塗料が付いて欲しくないところを覆います
食材が触れる内側は特にしっかり覆います
縁部分はステンレスの地肌色のままにしたいので隠します
スプレーするときに小皿を置いておく台座を作ります カマボコ板に丸棒の端材を取り付けました
スプレー塗料の飛び散り防止の段ボールで囲います
こんな感じになります
【3 油脂除去】に入ります OSSUNのDIYではお馴染みの“シリコーンリムーバー”です
直接スプレーしました
そしてキッチンペーパーで拭き取り
そして【4 塗装】です 遠目から薄く吹き付けて15分乾燥させ また吹き付けるという作業を6回繰り返しました
そして7回目の吹き付け後10分の乾燥でマスキングを外します 完全に乾燥した後に外すと必要な部分の塗料まで剥がれてしまうことがあるらしい
“縁”部分が上手くいっていません! 一部は塗料が掛かり 別の所は塗料が付いていません まあ素人DIYには“あるある”ですよ ORZ (^_^;)
リカバリーします 余分な塗料は耐水ペーパーで削り取り・・・
塗料が付いていない部分には塗料を塗りつけます
アイスクリームのカップに塗料を吹き付け それを小筆で塗りつけます
以上で塗装作業は終わりました
使い終わった小筆は 次の使用に備えてしっかり洗っておきますよ~
次の作業に入ります
【後編】に続く
でも魅力的な付録の時は雑誌の価格が上がるのには辟易します あっちもこっちも【特別付録】では財布が軽くなるばかりなので 最近はよくよく吟味して購入しようと思ってはいます 思っているんですがねぇ・・・
そして雑誌【BE-PAL 2021年10月号】の特別付録はというと・・・
【CHUMS×BE-PAL 鋳鉄製スキレットminiⅡ】(以後【2021年版】と言います)という代物です これです
なぜ【Ⅱ】なのかというと 既に【BE-PAL 2018年7月号】の特別付録として【CHUMS×BE-PAL 鋳鉄製スキレットmini】(以後【2018年版】と言います)が既に出ているからなんですね・・・
これです なお黄色い細引きのループはOSSUNが付けたものです
二つを並べてみます 右側の赤い細引きのループが付いているのが今回の【2021年版】です 両脇に注ぎ口がありますね
双方に【CHUMSブービーバード】の同じ図柄の刻印があるのですが 【2018年版】の刻印は何か“ボヤ”けています そもそもこんな鋳型なのか それとも鋳型がすり減った段階のロットなのか・・・?
ではOSSUNが持っているスキレットを並べてみます
上段左が【8インチ】 同右が【12cm(4.7インチ)】
下段左が【2018年版】 同右が【2021年版】です サイズ感が分かるでしょうか?
一昨年までは【6 1/2インチ】もあったのですが 娘1号夫婦の家に養子に出したので 今はもう居ません
ところで【8インチ】にも【12cm(4.7インチ)】にも【蓋】がありますが 【2018年版】並びに【2021年版】にはありません まあ雑誌のオリジナル付録ですし小さ過ぎて市販品で合う物はまず無いでしょうね・・・
しかし【2018年版】に“シンデレラフィット”する【蓋】を見つけました
やっぱり【BE-PAL 2017年2月号】の特別付録【シリコンスチーマー】です
この【シリコンスチーマー】の【蓋】が【2018年版】に驚くほどピッタリでした
なおこの【シリコンスチーマー】は“シリコーン”で出来ており その耐熱温度は“220度C~マイナス20度C”と表記されています
一般的に鍋やフライパンが どのくらいの温度になるかをネットで調べてみると “炒め物や揚げ物をした場合の鍋底の表面温度は、250℃程度で 調理面は食材を入れる関係で、底面よりはやや温度が低い”とありました
だとすると【蓋】部分はもっと温度が低くなるでしょうから “耐熱温度220℃”というのは使えるかも知れませんねぇ
ところでこの【蓋】は【2021年版】には合いませんでした
直径が【2018年版】よりも小さいらしく 【蓋】が浮いてしまいます
測ってみました
【蓋】の内径は“81.4mm”あたりですねぇ
【2018年版】は“81.2mm”あたり “0.2mm”の差は誤差の範囲でしょう
【2021年版】は“78.5mm” やっぱり数㎜ほど小さいですね! 【蓋】が浮く訳です!
やっぱり【2021年版】は【2018年版】よりも内径が若干小さいようです!
では【2021年版】用の【蓋】はどうするか? ん・・・ネットでググッてみると・・・
EPIgasの【シングルチタンマグ】の【蓋】(カバー[T-8113]税込み¥1,320)を使う方法が見つかりました
でもねぇ・・・雑誌の付録に¥1,320も金を掛けるのは如何なものか・・・?
なら自作すればいいんじゃネ!?
ということで考え始めました そう言えばやっぱり付録のフライパンに【蓋】を作ったことを思い出しました
これです
2019年10月15日発行の【CAMP LIFE Autumn & Winter Issue 2019-2020】という本の特別付録でした
このフライパン用に作った【蓋】がこれ!
“Seria”の【ステンレス皿 10.5cm】に“三角吊金具”を付けた物です
【2021年版】の径を測ったら“78.5mm”でしたから“Seria”の【ステンレス皿 7.5cm】が使えるんじゃネ!? チョット小さめですけどね・・・
ということで買ってきました もちろん税込み¥110です
製造したのは【2021年03月17日100均鉄板 買いました】でも紹介した100均御用達の金属加工会社ですね
試しに被せてみます やっぱりチョット小さい分スキレット内径に沈み込みますが許容範囲内でしょう!
では作業に取りかかりますが 単に“三角吊金具”を付けるだけじゃ面白くないので 【2021年05月26日DAISOメスティンの蓋を赤く塗装した 【塗装編】】で使った耐熱スプレーで赤くしたいと思います
メスティン蓋を塗装したときに作った手順表の一部を省略したりと改訂して作業します
では【1 磨き】から始めます 塗料の食い付きがいいよう目の粗い“#120”から始めて“#360”までにします
【2 マスキング】 マスキングテープで塗料が付いて欲しくないところを覆います
食材が触れる内側は特にしっかり覆います
縁部分はステンレスの地肌色のままにしたいので隠します
スプレーするときに小皿を置いておく台座を作ります カマボコ板に丸棒の端材を取り付けました
スプレー塗料の飛び散り防止の段ボールで囲います
こんな感じになります
【3 油脂除去】に入ります OSSUNのDIYではお馴染みの“シリコーンリムーバー”です
直接スプレーしました
そしてキッチンペーパーで拭き取り
そして【4 塗装】です 遠目から薄く吹き付けて15分乾燥させ また吹き付けるという作業を6回繰り返しました
そして7回目の吹き付け後10分の乾燥でマスキングを外します 完全に乾燥した後に外すと必要な部分の塗料まで剥がれてしまうことがあるらしい
“縁”部分が上手くいっていません! 一部は塗料が掛かり 別の所は塗料が付いていません まあ素人DIYには“あるある”ですよ ORZ (^_^;)
リカバリーします 余分な塗料は耐水ペーパーで削り取り・・・
塗料が付いていない部分には塗料を塗りつけます
アイスクリームのカップに塗料を吹き付け それを小筆で塗りつけます
以上で塗装作業は終わりました
使い終わった小筆は 次の使用に備えてしっかり洗っておきますよ~
次の作業に入ります
【後編】に続く
キャンプで使える【小型石油ストーブ】購入!
【 カマド スマート ストーブ 〈デルタ〉 】収納袋自作 【 後編 】
【 カマド スマート ストーブ 〈デルタ〉 】収納袋自作 【 前編 】
ちょっと小細工 【トランクカーゴ二段化編】
ちょっと小細工 【はし置きDIY編】
簡易作業台リフォーム
【 カマド スマート ストーブ 〈デルタ〉 】収納袋自作 【 後編 】
【 カマド スマート ストーブ 〈デルタ〉 】収納袋自作 【 前編 】
ちょっと小細工 【トランクカーゴ二段化編】
ちょっと小細工 【はし置きDIY編】
簡易作業台リフォーム
この記事へのコメント
おッSUNさん、おはようございます!
わたしのスキレットは「北京オリンピック」で資材高騰し販売中止となったいわゆる100スキですが、使っていると蓋があれば良いのにと思うことがあります。 いわゆる落し蓋的な使い方なのですがそれをキチンと作るところが ossunさんらしいと思いました。
先日大井沢に行って張りましたが確かにすごい人出でした。ただ大勢で集うのは考えものだと思った次第です。長期自粛(キャンプの)から復活した相棒には驚愕の様子、今度は静かな場所へ行くつもりです(笑
わたしのスキレットは「北京オリンピック」で資材高騰し販売中止となったいわゆる100スキですが、使っていると蓋があれば良いのにと思うことがあります。 いわゆる落し蓋的な使い方なのですがそれをキチンと作るところが ossunさんらしいと思いました。
先日大井沢に行って張りましたが確かにすごい人出でした。ただ大勢で集うのは考えものだと思った次第です。長期自粛(キャンプの)から復活した相棒には驚愕の様子、今度は静かな場所へ行くつもりです(笑
Posted by 凍人 at 2021年09月23日 08:44
>凍人さん
こんにちは~
大井沢ですか~ いいですね~ 寒河江川の横にある無料のフリーサイトですね 平成29年に志津野営場でキャンプした時 大井沢の日帰り温泉「湯ったり館」に行ったのですが その際に偵察してきたキャンプ場です 懐かしい!
蓋を作ったと言っても 私のDIYは暇を持て余しているからできるのですが クオリティが反比例してとても低い というのが“玉に瑕”です
ところで「復活した相棒」さんとは ご内儀様でしょうか?
であるなら できるだけご要望に応えてあげるのが 今後も復活状態が続くことに繋がるでしょうね! ガンバレ~
こんにちは~
大井沢ですか~ いいですね~ 寒河江川の横にある無料のフリーサイトですね 平成29年に志津野営場でキャンプした時 大井沢の日帰り温泉「湯ったり館」に行ったのですが その際に偵察してきたキャンプ場です 懐かしい!
蓋を作ったと言っても 私のDIYは暇を持て余しているからできるのですが クオリティが反比例してとても低い というのが“玉に瑕”です
ところで「復活した相棒」さんとは ご内儀様でしょうか?
であるなら できるだけご要望に応えてあげるのが 今後も復活状態が続くことに繋がるでしょうね! ガンバレ~
Posted by OSSUN at 2021年09月23日 13:43
うちのカミさんは100%インドア派です(笑
相棒とはギターさんのことでした、二年ほどキャンプから遠ざかっていましたので今のブームの状況は突然に降ってわいたような気分だと思います。
ブームとか流行も結構ですがどうも自分たちには無縁のもののような気がしています。 OSSUN さんはどうでしょうか(笑
相棒とはギターさんのことでした、二年ほどキャンプから遠ざかっていましたので今のブームの状況は突然に降ってわいたような気分だと思います。
ブームとか流行も結構ですがどうも自分たちには無縁のもののような気がしています。 OSSUN さんはどうでしょうか(笑
Posted by 凍人 at 2021年09月23日 16:08
>凍人さん
そうでしたか!ギター親父さんだったんですか・・・
しかし「二年ほど…遠ざかって」いたとは長かったですねぇ
またご一緒できる日を楽しみにしているとお伝えくださ~い
(^o^)/
そうでしたか!ギター親父さんだったんですか・・・
しかし「二年ほど…遠ざかって」いたとは長かったですねぇ
またご一緒できる日を楽しみにしているとお伝えくださ~い
(^o^)/
Posted by OSSUN at 2021年09月23日 16:14