2021年09月08日
キャンプ焚き火専用薪「白神の炎」 【後編】
花山青少年旅行村では 【白神の炎】を“小割り”にしていなかったため 比較対象のホームセンターの【堅薪】とは条件が同じではなかったんです
なのでまずは【白神の炎】を“小割り”にします



“小割り”を作った二~三日後の平日 “牛野ダム”にやってきました

やっぱりコロナ禍により 利用者が制限されていますね・・・ 【同居家族】か【単身】でしか利用が認められていません

平日とは言え 有名になった“牛野ダム”には何組かキャンパーがいますね~ 県外ナンバーの車も見かけました(コロナ警察かい!?)
※宮城県の緊急事態宣言発令に伴い 牛野ダムキャンプ場は8月26日(木)16時~9月13日(月)10時までの期間 閉鎖されました
燃焼比較は人前ではやりたくないので“対岸”にやって来ました
ルールはもちろん守ります ゴミは持ち帰りますし直火もやりませんから~!

早速 焚き火台をセット

花山青少年旅行村のときと同じで 左側がsnowpeak【焚き火台S】 右側がcampingmoon【たき火台 XS】

まず着火剤を置きます

そして双方に焚き付け用の【針葉樹】“小割り”を乗せています
snowpeak【焚き火台S】には【白神の炎】 campingmoon【たき火台 XS】にはホームセンターで買った【堅薪】を燃やします

着火!


風向きがOSSUN側に向いていて煙が来るので 反対側に移動します

位置関係が逆になりましたので ご留意ください

では それぞれ目的の薪を投入します!

【白神の炎】

【堅薪】

おぉ~ 【白神の炎】の方が火勢がありますね~! やっぱり しっかり乾燥されているからでしょう

【白神の炎】

【堅薪】

燃えた後の灰も こちらの【白神の炎】の方がより完全燃焼しているように見えます

こちらが【堅薪】の燃え残りの灰 燃え残りがあります 燃え方が遅いのかもしれません

ここで焚き火台を交換してみたいと思います 焚き火台の性能の違いが燃え方に影響しているかどうかを検証します

燃え残り灰を【火消し壷】に移したところ 事件が起きました
灰と言っても炎が出ていないだけで まだ火の熱がそのままなので【火消し壷】を入れていた“作業バッグ”が溶けてしまいました マヌケですね~!

こんなバッグでした

これまでは“入れ子”になっている“火起こし器”が入っている状態で灰を入れていたので 二重の金属壁により熱が直接“作業バッグ”に伝わらなかったんですね~

それが今回は“火起こし器”は入れずに持って来たんで 灰の熱が直接バッグに伝わってしまったようです マヌケ落ちです(爆)
き 気を取り直して行きましょう・・・
今度はcampingmoon【たき火台 XS】で【白神の炎】を snowpeak【焚き火台S】で【堅薪】を焚いてみます

今度は着火剤だけで着火しました 【針葉樹】の“小割り”が無くなったんでネ

【白神の炎】の燃焼状態

【堅薪】の燃焼状態 同時に着火しているのですが【堅薪】の方が燃焼の進行状況が遅いですね


燃焼状態の比較を写真で見ても分かりづらいので動画撮影しました
まずはsnowpeak【焚き火台S】で【白神の炎】を焚いている動画です
徐々に【白神の炎】の火勢が優ってくるのが分かります
なお動画二本ともセミの鳴き声が“うるさい”ですがご容赦ください
【2分4秒】
こちらはcampingmoon【たき火台 XS】で【白神の炎】を焚いているものです
やっぱり徐々に【白神の炎】の火勢が優ってきますね 確かに煙もあまり出ません
【2分6秒】
まあ これで【白神の炎】の特長である“火が付きやすく良く燃える”ということが実感できました
確かに良い薪だと感じましたし 西目屋村の方々の御尽力が分かります
時刻は11時半ころです せっかくの焚き火の火があるのでこれでインスタントラーメンをつくり コーヒーを飲みたいと思います
それぞれの【焚き火台】に“グリルネット”を乗せます

campingmoon【たき火台 XS】にはラーメン用のアルミ鍋 snowpeak【焚き火台S】にはステンレスのケトルです

ちなみにアルミ鍋はDAISOの片手鍋ですが ハンドルはスタッキングの便のため取り去ってあります

ケトルではコーヒー用のお湯を沸かします

双方に計量カップで600ccを入れてあります どちらが早く沸騰するかという実験も兼ねています


こんなロケーションです ちなみに“絵”になるよう椅子を交換してみました

早く湧いたのはDAISO鍋の方 【白神の炎】薪で焚いている方でした 素早く麺を投入

【堅薪】で焚いてる方 ケトルのお湯が沸いたのはそれから3分後くらいでした まあアルミ材とステンレス材では熱伝導率が違うので 同じ量の水だとしても沸騰時間を単純に比べるのは無理があるかもしれませんがね

まずコーヒーを淹れます

餅を入れたラーメンも完成し 美味しくいただきました~♪

食後は さっき淹れたコーヒーです 飲み頃の温度になっています

では最後に【白神の炎】の“売り”のところを確認しておきましょうか
次の三点ですね

さあ 【白神の炎】薪の検証結果です あくまでOSSUNの個人的な感想です
①火が付きやすいか?
今回は着火剤を使っているので【堅薪】とも同じ程度に火が付きましたが その後の燃え方は【白神の炎】の方が勢いがあり完全燃焼しました
②すすや煙が少ないか?
確かにラーメンを作ったDAISO鍋に煤は全く無かったところ 【堅薪】でお湯を沸かしたケトルには少量ですが煤がついていました 煙については双方の違いがあまり感じませんでした お湯が沸くのはアルミ鍋とステンレスケトルという違いはありますが 【白神の炎】の方が早かったですね
③大きく爆ぜて火の粉が飛ぶことも少ないか?
これは双方とも爆ぜることはなく 心地よい“パチパチ”という燃える音だけで 違いはあまり感じませんでした
では撤収して ゴミや灰も持ち帰りま~す お世話になりました~

おしまい
編集後記
【白神の炎】の良さを実感できました 機会があればまた購入したいと思います でも今回の検証のためホームセンターから買った【国産なら薪】や【堅薪】が山ほど溜まってしまいました これらの薪を消費してからになるでしょうね・・・ いつになるやら・・・(爆)
なのでまずは【白神の炎】を“小割り”にします



“小割り”を作った二~三日後の平日 “牛野ダム”にやってきました

やっぱりコロナ禍により 利用者が制限されていますね・・・ 【同居家族】か【単身】でしか利用が認められていません

平日とは言え 有名になった“牛野ダム”には何組かキャンパーがいますね~ 県外ナンバーの車も見かけました(コロナ警察かい!?)
※宮城県の緊急事態宣言発令に伴い 牛野ダムキャンプ場は8月26日(木)16時~9月13日(月)10時までの期間 閉鎖されました
燃焼比較は人前ではやりたくないので“対岸”にやって来ました
ルールはもちろん守ります ゴミは持ち帰りますし直火もやりませんから~!

早速 焚き火台をセット

花山青少年旅行村のときと同じで 左側がsnowpeak【焚き火台S】 右側がcampingmoon【たき火台 XS】

まず着火剤を置きます

そして双方に焚き付け用の【針葉樹】“小割り”を乗せています
snowpeak【焚き火台S】には【白神の炎】 campingmoon【たき火台 XS】にはホームセンターで買った【堅薪】を燃やします

着火!


風向きがOSSUN側に向いていて煙が来るので 反対側に移動します

位置関係が逆になりましたので ご留意ください

では それぞれ目的の薪を投入します!

【白神の炎】

【堅薪】

おぉ~ 【白神の炎】の方が火勢がありますね~! やっぱり しっかり乾燥されているからでしょう

【白神の炎】

【堅薪】

燃えた後の灰も こちらの【白神の炎】の方がより完全燃焼しているように見えます

こちらが【堅薪】の燃え残りの灰 燃え残りがあります 燃え方が遅いのかもしれません

ここで焚き火台を交換してみたいと思います 焚き火台の性能の違いが燃え方に影響しているかどうかを検証します

燃え残り灰を【火消し壷】に移したところ 事件が起きました
灰と言っても炎が出ていないだけで まだ火の熱がそのままなので【火消し壷】を入れていた“作業バッグ”が溶けてしまいました マヌケですね~!

こんなバッグでした

これまでは“入れ子”になっている“火起こし器”が入っている状態で灰を入れていたので 二重の金属壁により熱が直接“作業バッグ”に伝わらなかったんですね~

それが今回は“火起こし器”は入れずに持って来たんで 灰の熱が直接バッグに伝わってしまったようです マヌケ落ちです(爆)
き 気を取り直して行きましょう・・・
今度はcampingmoon【たき火台 XS】で【白神の炎】を snowpeak【焚き火台S】で【堅薪】を焚いてみます

今度は着火剤だけで着火しました 【針葉樹】の“小割り”が無くなったんでネ

【白神の炎】の燃焼状態

【堅薪】の燃焼状態 同時に着火しているのですが【堅薪】の方が燃焼の進行状況が遅いですね


燃焼状態の比較を写真で見ても分かりづらいので動画撮影しました
まずはsnowpeak【焚き火台S】で【白神の炎】を焚いている動画です
徐々に【白神の炎】の火勢が優ってくるのが分かります
なお動画二本ともセミの鳴き声が“うるさい”ですがご容赦ください
【2分4秒】
こちらはcampingmoon【たき火台 XS】で【白神の炎】を焚いているものです
やっぱり徐々に【白神の炎】の火勢が優ってきますね 確かに煙もあまり出ません
【2分6秒】
まあ これで【白神の炎】の特長である“火が付きやすく良く燃える”ということが実感できました
確かに良い薪だと感じましたし 西目屋村の方々の御尽力が分かります
時刻は11時半ころです せっかくの焚き火の火があるのでこれでインスタントラーメンをつくり コーヒーを飲みたいと思います
それぞれの【焚き火台】に“グリルネット”を乗せます

campingmoon【たき火台 XS】にはラーメン用のアルミ鍋 snowpeak【焚き火台S】にはステンレスのケトルです

ちなみにアルミ鍋はDAISOの片手鍋ですが ハンドルはスタッキングの便のため取り去ってあります

ケトルではコーヒー用のお湯を沸かします

双方に計量カップで600ccを入れてあります どちらが早く沸騰するかという実験も兼ねています


こんなロケーションです ちなみに“絵”になるよう椅子を交換してみました

早く湧いたのはDAISO鍋の方 【白神の炎】薪で焚いている方でした 素早く麺を投入

【堅薪】で焚いてる方 ケトルのお湯が沸いたのはそれから3分後くらいでした まあアルミ材とステンレス材では熱伝導率が違うので 同じ量の水だとしても沸騰時間を単純に比べるのは無理があるかもしれませんがね

まずコーヒーを淹れます

餅を入れたラーメンも完成し 美味しくいただきました~♪

食後は さっき淹れたコーヒーです 飲み頃の温度になっています

では最後に【白神の炎】の“売り”のところを確認しておきましょうか
次の三点ですね

さあ 【白神の炎】薪の検証結果です あくまでOSSUNの個人的な感想です
①火が付きやすいか?
今回は着火剤を使っているので【堅薪】とも同じ程度に火が付きましたが その後の燃え方は【白神の炎】の方が勢いがあり完全燃焼しました
②すすや煙が少ないか?
確かにラーメンを作ったDAISO鍋に煤は全く無かったところ 【堅薪】でお湯を沸かしたケトルには少量ですが煤がついていました 煙については双方の違いがあまり感じませんでした お湯が沸くのはアルミ鍋とステンレスケトルという違いはありますが 【白神の炎】の方が早かったですね
③大きく爆ぜて火の粉が飛ぶことも少ないか?
これは双方とも爆ぜることはなく 心地よい“パチパチ”という燃える音だけで 違いはあまり感じませんでした
では撤収して ゴミや灰も持ち帰りま~す お世話になりました~

おしまい
編集後記
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3年振りに開催の【牛忘】から設営途中で撤退!
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啓蟄 【けいちつ】
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この記事へのコメント
ossunさん、おはようございます!
これからは焚き火で暖を取る季節になって行きますね。ついこないだまで虫除けに焚いていたのに早いものです。
白神の薪はギターさんも知っていましたが私はいつも現地調達でなかなか満足できるものには出会えません。
私が好きなのはチロチロと長時間燃えている薪です。
これからは焚き火で暖を取る季節になって行きますね。ついこないだまで虫除けに焚いていたのに早いものです。
白神の薪はギターさんも知っていましたが私はいつも現地調達でなかなか満足できるものには出会えません。
私が好きなのはチロチロと長時間燃えている薪です。
Posted by 凍人 at 2021年09月09日 08:07
>凍人さん
こんにちは~
>これからは焚き火で暖を取る季節
まったくですね~ 焚き火の楽しみ方が増えてくる季節の到来です
ギターさんも【白神の薪】をご存じだったとはさすがです
たしかに“現地調達”だと手に入らない事態もあるかと思います でもその不便さを何とかするというブッシュクラフト的な楽しみ方もありますね(爆)
こんにちは~
>これからは焚き火で暖を取る季節
まったくですね~ 焚き火の楽しみ方が増えてくる季節の到来です
ギターさんも【白神の薪】をご存じだったとはさすがです
たしかに“現地調達”だと手に入らない事態もあるかと思います でもその不便さを何とかするというブッシュクラフト的な楽しみ方もありますね(爆)
Posted by OSSUN at 2021年09月09日 14:37