2015年08月26日
帰省ネタ 第2弾 “冷やしラーメン”食べ歩き
今年の夏休みは少し長目に実家で過ごしたので地元山形のソールフードである“冷やしラーメン”の食べ歩きをやってみました

“冷やしラーメン”の話題は以前にも簡単に載せたことがありますが(2013年06月02日付け“山形名物 冷やしラーメン!”,2013年06月09日付け“山形名物 冷やしラーメン! No.2”),今回は6店舗の“冷やしラーメン”を一気に紹介します
キャンプネタではありませんが,あしからず

“冷やしラーメン”の話題は以前にも簡単に載せたことがありますが(2013年06月02日付け“山形名物 冷やしラーメン!”,2013年06月09日付け“山形名物 冷やしラーメン! No.2”),今回は6店舗の“冷やしラーメン”を一気に紹介します
キャンプネタではありませんが,あしからず
ネットで“ラーメン消費量”を検索すると,山形県が全国第1位との記事が沢山出てきます
山形県人は麺好きなのである!
また山形の蕎麦屋のメニューにはラーメンも載っている これは山形県人には普通のことだが,県外の人からみると意外なことらしい
“冷やしラーメン”はどういうラーメンかは次のとおりWikipediaの説明を引用します
“冷やしラーメン(ひやしラーメン)は、山形県の郷土料理。日本の麺料理の一つ。その名の通り冷たいラーメンであり、スープも麺も冷たく、氷を浮かべることもある。冷やし中華とは異なり、通常のラーメンと同じようにたっぷりのスープに麺が浸されている。スープは醤油味が一般的で、冷やし中華のように酸味は強くない。”
そうなんです“冷やし中華”とは違うんです!
では帰省時に山形で食べてきた“冷やしラーメン”を行った順に紹介していきます
まず以前にも紹介した女房のお気に入り“栄屋分店”です JR北山形駅の西口前にあります 店の新築工事で何ヶ月も営業を休んでいましたが,6月中旬に再開したようです

この店の夏の看板ラーメンは“冷やしワンタン”です 醤油味のさっぱり系です
実家から最も近い店なのですが,行ったときは既に13時を過ぎていたので行列ができていました 真夏の強い日差しをまともに受けるところでの行列は辛かった…
この店が紹介されている山形農協の広報誌が置いてありました

さぁ~これが“冷やしワンタン”(大盛り)です! ワンタンのツルッとした食感が何とも言えません

こちらは“冷やしラーメン”(普通盛り)

太ストレート麺です チャーシューは脂身のない締まった肉で旨かった!
“冷やしラーメン”の元祖“栄屋本店”とは,本店が兄でこの分店が“シャデ”(弟)という関係とのことです
次は山形県南部の南陽市に本店がある“龍上海(りゅうしゃんはい)”です
この店は“辛みそラーメン”で有名ですが,夏場は“冷やし”も出しているんですね~
山形市内にも支店がありますが南陽市の親戚に行ったときにせっかくなので本店で食べてきました
11時半に開店しますが時間前に既に行列ができています 結構,県外ナンバーの車やバイクが駐まっています

開店前に店員さんが出てきて,行列客から注文を聞き取って行きます
店が開くと何処に座るか誘導されます 水はセルフです

冷やしメニューは,“冷やし中華”と“からみそ冷やし中華”の二つです
“冷やし中華”と言っても,仙台が発祥のあの酸味が強い“冷やし中華”ではありません
出てきました これが“からみそ冷やし中華”(大盛り)です 基本的に“味噌”ですからコッテリしてますが“冷やし”なのでしつこくはありません

こちらが“冷やし中華”(普通盛り)です 醤油味ベースです

どちらも太縮れ麺です チャーシューは脂身もあり普通かな~
岩のり粉も掛けてあるので風味があるのは温麺と同じです

“龍上海”は横浜(神奈川県)のラーメン博物館にも出店しているんですね

次は“冷やしラーメン”発祥の店としてあまりに有名な“栄屋本店”です
OSSUNは11時半前に行って何とか並ばずに相席で座れましたが,店を出た12時過ぎ頃はこの行列でした

さすが元祖だけあって”冷やし”のメニューが最も多いですね

さあこれが元祖“冷やしラーメン”(大盛り)です

太ストレート麺ですね チャーシューは分店と同じ脂身のないギュッと締まった肉です

少し気になったのは,他と比べて油が多めではないかということです
確かに“冷やしラーメン”の核心部分は,冷たくても白く固まらない油にあるようですが,これ程浮いていると食べても,ん…と考えますね

さあ次は,以前にも紹介した“寿々喜そば屋”です
まじまじと店の外観を見たら,店名は“寿々喜支店”ていうんだ~

じゃぁ,本店はどこよ?と思い,ネットで検索してみると,山形市宮町に“寿々喜総本店”という店が,山形市漆山には“寿々喜そば屋”という店があるようです
この“寿々喜支店”は,そのどちらかの店の支店なのかも知れませんね…
ここの“冷やしラーメン”が最も食べ慣れたものなので,他店の“冷やしラーメン”を評価する上で,これがスタンダード基準になっています なお,この店に行列はできません
これが“冷やしラーメン”(大盛り)です

スープの色が他と比べて濃いです 同じ醤油味でも“栄屋分店”のは透き通るような黄金色ですが,ここのはスープの色の濃さが際立っています でも見た目ほど“しょっぱく”はないですよ 出汁が効いてます
中太のやや縮れ麺です 毎年,暑くなってくると早くここの“冷やしラーメン”が食べたくて帰省するようなもんです 座るとまず季節の“突きだし”が出てくるのも楽しみです

さて,次は我が母校の中学近くにある“蕎麦處みねた”です

ここには今回初めて入りました メニューには“樹氷ラーメン”が“食ベログ山形”で第一位を取ったとあります

なら食べてみましようよ!
ということで,これです

中太やや縮れ麺です 特筆すべきは何とスープが“塩味”なんです!これには驚きました OSSUNの“冷やしラーメン”のスタンダードイメージとしては,冒頭のwikipediaにもあるとおりスープは醤油味だけと思っていました 考えてみるとラーメンには塩味もありますから”冷やした”ラーメンにもあっていいですよね

でもその味は醤油味とはひと味違う旨さがあります! サッパリしてます これ“あり”です
お店の方も愛想がいいお姉さん達でした
最後は,妹夫婦が“ごひいぎにしている店“そば処すぎ”です

この店にも県外ナンバーの車やバイクがたくさん駐車してあり,店に入りきれない客が店外で待っています
システムとしては,店内にある来客メモ用紙に名前と人数を書き込んでおけば,順番に店から呼ばれるというものなので,待っている客は行列する必要はありません
さあ,これがここの“冷やしラーメン”です 細縮れ麺です

“げそ天”もここではスタンダードな注文品のようなので一緒に頼みました
また女房はラーメンではなく“もり合い盛り”を注文です そばと麦切の盛り合わせです

ここの“冷やしラーメン”も旨いですね~!
どこの“冷やしラーメン”も味は甲乙付けがたいですね~ 好みが分かれるのは“麺”の種類と“出汁”の材料でしょうか…
OSSUN的には,どこの“冷やしラーメン”もそれぞれの味があり,いや~旨いです!
あ…また食べたくなってきた…
ところで,“そば処みねた”で「2015山形ラーメンマップ」をもらいました

このマップには山形市内の35店舗と,天童市,東根市,寒河江市,中山町及び上山市の20店舗の計55店舗が載っています
しかし今回OSSUNが行った6店舗中,これに載っていたのは次のとおり



栄屋分店,寿々喜支店それに龍上海の3店はこれに載っていませんでした
スタンプラリーに市内全店舗が参加できれば圧巻ですがね~
やっぱり山形は“うどん県”ならぬ“ラーメン県”です
「2015山形ラーメンマップ」のスタンプラリーには,たった2店のスタンプで応募できるので,しっかりと応募させていただきました 当たるかな…?ワクワク,ドキドキ
実は「2015年やまがたそばマップ」もあるんで~す!
山形県人は“そば”も大好きなんです

こちらのスタンプラリーは12月29日までやってます こっちもやってみっか~!?
おしまい
山形県人は麺好きなのである!
また山形の蕎麦屋のメニューにはラーメンも載っている これは山形県人には普通のことだが,県外の人からみると意外なことらしい
“冷やしラーメン”はどういうラーメンかは次のとおりWikipediaの説明を引用します
“冷やしラーメン(ひやしラーメン)は、山形県の郷土料理。日本の麺料理の一つ。その名の通り冷たいラーメンであり、スープも麺も冷たく、氷を浮かべることもある。冷やし中華とは異なり、通常のラーメンと同じようにたっぷりのスープに麺が浸されている。スープは醤油味が一般的で、冷やし中華のように酸味は強くない。”
そうなんです“冷やし中華”とは違うんです!
では帰省時に山形で食べてきた“冷やしラーメン”を行った順に紹介していきます
まず以前にも紹介した女房のお気に入り“栄屋分店”です JR北山形駅の西口前にあります 店の新築工事で何ヶ月も営業を休んでいましたが,6月中旬に再開したようです

この店の夏の看板ラーメンは“冷やしワンタン”です 醤油味のさっぱり系です
実家から最も近い店なのですが,行ったときは既に13時を過ぎていたので行列ができていました 真夏の強い日差しをまともに受けるところでの行列は辛かった…
この店が紹介されている山形農協の広報誌が置いてありました

さぁ~これが“冷やしワンタン”(大盛り)です! ワンタンのツルッとした食感が何とも言えません

こちらは“冷やしラーメン”(普通盛り)

太ストレート麺です チャーシューは脂身のない締まった肉で旨かった!
“冷やしラーメン”の元祖“栄屋本店”とは,本店が兄でこの分店が“シャデ”(弟)という関係とのことです
次は山形県南部の南陽市に本店がある“龍上海(りゅうしゃんはい)”です
この店は“辛みそラーメン”で有名ですが,夏場は“冷やし”も出しているんですね~
山形市内にも支店がありますが南陽市の親戚に行ったときにせっかくなので本店で食べてきました
11時半に開店しますが時間前に既に行列ができています 結構,県外ナンバーの車やバイクが駐まっています

開店前に店員さんが出てきて,行列客から注文を聞き取って行きます
店が開くと何処に座るか誘導されます 水はセルフです

冷やしメニューは,“冷やし中華”と“からみそ冷やし中華”の二つです
“冷やし中華”と言っても,仙台が発祥のあの酸味が強い“冷やし中華”ではありません
出てきました これが“からみそ冷やし中華”(大盛り)です 基本的に“味噌”ですからコッテリしてますが“冷やし”なのでしつこくはありません

こちらが“冷やし中華”(普通盛り)です 醤油味ベースです

どちらも太縮れ麺です チャーシューは脂身もあり普通かな~
岩のり粉も掛けてあるので風味があるのは温麺と同じです

“龍上海”は横浜(神奈川県)のラーメン博物館にも出店しているんですね

次は“冷やしラーメン”発祥の店としてあまりに有名な“栄屋本店”です
OSSUNは11時半前に行って何とか並ばずに相席で座れましたが,店を出た12時過ぎ頃はこの行列でした

さすが元祖だけあって”冷やし”のメニューが最も多いですね

さあこれが元祖“冷やしラーメン”(大盛り)です

太ストレート麺ですね チャーシューは分店と同じ脂身のないギュッと締まった肉です

少し気になったのは,他と比べて油が多めではないかということです
確かに“冷やしラーメン”の核心部分は,冷たくても白く固まらない油にあるようですが,これ程浮いていると食べても,ん…と考えますね

さあ次は,以前にも紹介した“寿々喜そば屋”です
まじまじと店の外観を見たら,店名は“寿々喜支店”ていうんだ~

じゃぁ,本店はどこよ?と思い,ネットで検索してみると,山形市宮町に“寿々喜総本店”という店が,山形市漆山には“寿々喜そば屋”という店があるようです
この“寿々喜支店”は,そのどちらかの店の支店なのかも知れませんね…
ここの“冷やしラーメン”が最も食べ慣れたものなので,他店の“冷やしラーメン”を評価する上で,これがスタンダード基準になっています なお,この店に行列はできません
これが“冷やしラーメン”(大盛り)です

スープの色が他と比べて濃いです 同じ醤油味でも“栄屋分店”のは透き通るような黄金色ですが,ここのはスープの色の濃さが際立っています でも見た目ほど“しょっぱく”はないですよ 出汁が効いてます
中太のやや縮れ麺です 毎年,暑くなってくると早くここの“冷やしラーメン”が食べたくて帰省するようなもんです 座るとまず季節の“突きだし”が出てくるのも楽しみです

さて,次は我が母校の中学近くにある“蕎麦處みねた”です

ここには今回初めて入りました メニューには“樹氷ラーメン”が“食ベログ山形”で第一位を取ったとあります

なら食べてみましようよ!
ということで,これです

中太やや縮れ麺です 特筆すべきは何とスープが“塩味”なんです!これには驚きました OSSUNの“冷やしラーメン”のスタンダードイメージとしては,冒頭のwikipediaにもあるとおりスープは醤油味だけと思っていました 考えてみるとラーメンには塩味もありますから”冷やした”ラーメンにもあっていいですよね

でもその味は醤油味とはひと味違う旨さがあります! サッパリしてます これ“あり”です
お店の方も愛想がいいお姉さん達でした
最後は,妹夫婦が“ごひいぎにしている店“そば処すぎ”です

この店にも県外ナンバーの車やバイクがたくさん駐車してあり,店に入りきれない客が店外で待っています
システムとしては,店内にある来客メモ用紙に名前と人数を書き込んでおけば,順番に店から呼ばれるというものなので,待っている客は行列する必要はありません
さあ,これがここの“冷やしラーメン”です 細縮れ麺です

“げそ天”もここではスタンダードな注文品のようなので一緒に頼みました
また女房はラーメンではなく“もり合い盛り”を注文です そばと麦切の盛り合わせです

ここの“冷やしラーメン”も旨いですね~!
どこの“冷やしラーメン”も味は甲乙付けがたいですね~ 好みが分かれるのは“麺”の種類と“出汁”の材料でしょうか…
OSSUN的には,どこの“冷やしラーメン”もそれぞれの味があり,いや~旨いです!
あ…また食べたくなってきた…
ところで,“そば処みねた”で「2015山形ラーメンマップ」をもらいました

このマップには山形市内の35店舗と,天童市,東根市,寒河江市,中山町及び上山市の20店舗の計55店舗が載っています
しかし今回OSSUNが行った6店舗中,これに載っていたのは次のとおり



栄屋分店,寿々喜支店それに龍上海の3店はこれに載っていませんでした
スタンプラリーに市内全店舗が参加できれば圧巻ですがね~
やっぱり山形は“うどん県”ならぬ“ラーメン県”です
「2015山形ラーメンマップ」のスタンプラリーには,たった2店のスタンプで応募できるので,しっかりと応募させていただきました 当たるかな…?ワクワク,ドキドキ
実は「2015年やまがたそばマップ」もあるんで~す!
山形県人は“そば”も大好きなんです

こちらのスタンプラリーは12月29日までやってます こっちもやってみっか~!?
おしまい
キャンプで炊く“炊き込みご飯の素”比較
【Onetigris SOLO Homestead TC】損傷収納袋 保証
WG火器の虫干し
蚊取り線香缶を小細工 【後編】
蚊取り線香缶を小細工 【前編】
ソロキャンプで使うタープポール考 【 後編 】
【Onetigris SOLO Homestead TC】損傷収納袋 保証
WG火器の虫干し
蚊取り線香缶を小細工 【後編】
蚊取り線香缶を小細工 【前編】
ソロキャンプで使うタープポール考 【 後編 】
この記事へのコメント
うまそー
見ただけでカロリーいっぱいな気分です(笑)
パイナッポーが時々顔出すんですね。
山形県内には時々行くんですが冷やしラーメンはまだまだ初心者だったと気付きました。
パイナッポーには出会ってません。。
見ただけでカロリーいっぱいな気分です(笑)
パイナッポーが時々顔出すんですね。
山形県内には時々行くんですが冷やしラーメンはまだまだ初心者だったと気付きました。
パイナッポーには出会ってません。。
Posted by 魚太
at 2015年08月26日 06:13

こんにちは!
さすがのレポお疲れ様です<m(__)m>
冷やしラーメン。。。
昔から気にはなっていますが、なかなかお目にかかれませぬ(-"-)
中華ざるとも違うんですよね~?きっと。
次回のキャンプのメニューに出てきますか!?(爆)
楽しみにしています♪
さすがのレポお疲れ様です<m(__)m>
冷やしラーメン。。。
昔から気にはなっていますが、なかなかお目にかかれませぬ(-"-)
中華ざるとも違うんですよね~?きっと。
次回のキャンプのメニューに出てきますか!?(爆)
楽しみにしています♪
Posted by エルフ
at 2015年08月26日 16:40

>魚太さん
おはようございます
>見ただけでカロリーいっぱいな気分です
そうなんですよ…
青森に戻ってきたときは,体重が3キロくらい増えていました
その後,なんとかして元に戻りましたが,今年は”冷やしラーメン”を食べ過ぎたみたいです
”パイナッポー”が入ると,何か豪華になりますね~
おはようございます
>見ただけでカロリーいっぱいな気分です
そうなんですよ…
青森に戻ってきたときは,体重が3キロくらい増えていました
その後,なんとかして元に戻りましたが,今年は”冷やしラーメン”を食べ過ぎたみたいです
”パイナッポー”が入ると,何か豪華になりますね~
Posted by OSSUN at 2015年08月27日 03:31
>エルフさん
おはようございます
中華ザルはつけ汁で食べますが,こちらは汁に入っていますので,見た目から違いますね~
青森にも地元ならではの煮干し出汁のラーメンがありますし,ラーメンは日本人の食べ物として,全国各地で独自に進化しているのかも知れません
>次回のキャンプのメニューに出てきますか!?
残念ながら,OSSUNは食べるのが専門なんです…(爆)
おはようございます
中華ザルはつけ汁で食べますが,こちらは汁に入っていますので,見た目から違いますね~
青森にも地元ならではの煮干し出汁のラーメンがありますし,ラーメンは日本人の食べ物として,全国各地で独自に進化しているのかも知れません
>次回のキャンプのメニューに出てきますか!?
残念ながら,OSSUNは食べるのが専門なんです…(爆)
Posted by OSSUN at 2015年08月27日 03:42