2021年07月06日
BE-PAL付録 ブービーバード焚き火台 【薪受け&ポテトマッシャーロストル作製編】
今 話題沸騰のBE-PAL7月号付録【CHAMUS ブービーバード焚き火台SOLO】(以下【CHAMUS焚き火台】と言います)用に【薪受け】と【ロストル】を作ってみました
今回も人気youtuberのwinpy-jijiiさんのアイデアを使わせていただきました

BE-PAL付録をいつも何かしらカスタムしてくれるjijiiさん ついに【BS日テレ】の2021年6月29日21:00~の【極上!三ツ星キャンプ Season2 日本全国 三ツ星アウトドアマン第二弾】に出演していましたね~! まだまだ元気のようで安心しました
今回も人気youtuberのwinpy-jijiiさんのアイデアを使わせていただきました

BE-PAL付録をいつも何かしらカスタムしてくれるjijiiさん ついに【BS日テレ】の2021年6月29日21:00~の【極上!三ツ星キャンプ Season2 日本全国 三ツ星アウトドアマン第二弾】に出演していましたね~! まだまだ元気のようで安心しました
BE-PAL7月号が発売された直後に winpy-jijiiさんのyoutubeチャンネルに【薪受け】を自作する動画がアップされました
これです
【10分26秒】
簡単にできそうなのでOSSUNも早速マネして作って見ました
まず100均【Seria】で“ステンレスシェルフ”とやらを購入


そして これが完成型

あまりに簡単すぎて ブログに載せるつもりもなく作業過程は記録していません
するとこの【CHAMUS焚き火台】に関するwinpy-jijiiさんの第2弾動画がyoutubeにアップされました
【11分10秒】
何でもいろんな方からアドバイス等があったとのことで 【薪受け】を作り直している上に この【CHAMUS焚き火台】にはロストルが無いということで“100均もの”を使って自作しているではありませんか!
動画中でも言っていましたが 他のyoutuberさんが見つけたロストルのアイデアとして 季刊誌【fam】の2015年Autumn号付録の【Clumbia×SOTO Wロゴ入り ミニ焚き火台】(以下【ミニ焚き火台】と言います)のロストルが今回の【CHAMUS焚き火台】にシンデレラフィットするとのことです




ではこれを今回の【CHAMUS焚き火台】にセットしてみたところ・・・
確かに驚くほど“シンデレラフィット”です!


しかしjijiiさんは “みんながこの【ミニ焚き火台】(※)を持っている訳ではない”ということで あえて【100均もの】で作ったんですね~!
※“SOTO”から【ミニ焚き火台 テトラ ST-941¥1,000(税込 ¥1,100)】で販売はされています
OSSUNとしても“シンデレラフィット”するからと言って 【ミニ焚き火台】のロストルを流用したくはありません
一つの物を あっちで使ったりこっちで使ったりしていると 紛失してしまう可能性が高く 大事な【ミニ焚き火台】を不完全品にしてしまうことになりかねないからです これって性格上の問題かも知れませんがね(爆)
したがってOSSUNも jijiiさんが動画中で紹介していた自作ロストルをパクって作ってみることにしました
まず DAISOで “いも潰し器”(商品名【ステンレス ポテトマッシャー】 を購入 もちろん¥110(税込み)です

この平になった部分を使います

なおこの部分のステンレス板の厚みは丁度1mmです 結構厚みがありますね~

ではまず 先に作った【薪受け】の“ステンレスシェルフ”に手を加えます

曲げる部分をバーナーで赤くなるまで熱して柔らかくします いわゆる“なます”ってやつです

下向きだった左右の縦棒をラジペンで90度折り曲げ 横棒と同じ向きにします

次に“く”の字になっている角度を 手で力を加えて狭めます

横向きに曲げた縦棒部分を短くカットします

この時 左右のカット長を 一方を短く 反対側は長目にします 【CHAMUS焚き火台】へのセットをし易くするためです

このカットした左右の棒を 【CHAMUS焚き火台】の側面板にある【CHAMUS】の切り抜き文字の左側は【S】 右側は【C】の文字に差し込みます

下側の“押さえ”は まず“薪受け面”が水平になるよう手で位置合わせをして 下の棒に位置を油性マジックペンでマークします


マジックペンでマークした後 その部分を鉄鋼ヤスリ等で印となる傷を付けておきます
OSSUNはこれを忘れてやっていません
傷を付けるのは 曲げるためバーナーで熱すると その部分が黒くなってしまいマジックペンのマークが分からなくなってしまうからなんです

結局マークが分からないので目測で曲げることになりました
なお曲げる位置ですが 左右同じ長さで曲げないと セットしたとき斜めになってしまいますので注意が必要です

こんな感じになります


では次にロストルを作ります
DAISOで買った【ポテトマッシャー】に油性マジックペンで切断部ラインを引きます ラインの位置は適当です

それをバイスにセット

そして“金ノコ”で切断します

結構 根気が必要ですよ(笑)

バイスに挟んでいる部分を切るために マッシャーの向きを逆にセットし直します

切断できました

なお切断部の両端に少し“めくれて”いる部分があります

ラジペンで矯正して平らにしヤスリ掛けします

切断面のバリ取り

完成です

ところで分離した持ち手側部分 何かに使えないかなぁ・・・ 焚き火台用の小型“十能”(じゅうのう)とか・・・ まぁ捨てないで持っておこう・・・
※十能…小型のスコップあるいは柄杓(ひしゃく)のような形をした、日本の、炭や灰を運ぶための家庭道具あるいは農具である。【Wikipedia】

では早速ロストルをセットしてみましょう

おぉ~ 一箇所切断しただけなのに綺麗に収まりますね~ こんなgoodsを見つけるとは さすがjijiiさんです

パンチングの穴があるので空気がよく循環し 焚き火も良く燃えるようになるでしょう


しかし惜しむらくは各三面のスリットに“余幅”があるのでロストルに“ガタつき”が生じます ※赤矢印部が“余幅”

なお“ガタつき”はしますが ロストルがスリットから外れて脱落することはありません
しかし“ガタつく”ことが何か気に入りません
ここで思いつきました 【CHAMUS焚き火台】付属の【灰受け】板と同じサイズでロストルを自作すればいいんじゃネ!?
【ロストル自作編】に続く
Column:【薪受け】を作ったときに出た端材

コレです

Seriaで買った【クッカークリップ】のストッパーに使ってま~す

このgearはグリップにバネがあるので普段は開いた状態になっています しかしこれだとスタッキングに不便なので この端材をグリップを閉じた状態にしておくためのピンにしました ピンの太さ(径)〔φ2.4mm〕がピッタリでした

短い方の棒をバーナーで赤く焼いて“なまし”ます

熱が冷めたら 釘を挟んで曲げてリング状にし

そこに2mm径の細引きを通し 先端部はライターで溶かして団子状にして抜けないようにしています

本体に付けて完成! 本体に繋いだ細引きも 先端部を溶かしてリング状にしました

Columnおしまい
これです
【10分26秒】
簡単にできそうなのでOSSUNも早速マネして作って見ました
まず100均【Seria】で“ステンレスシェルフ”とやらを購入


そして これが完成型

あまりに簡単すぎて ブログに載せるつもりもなく作業過程は記録していません
するとこの【CHAMUS焚き火台】に関するwinpy-jijiiさんの第2弾動画がyoutubeにアップされました
【11分10秒】
何でもいろんな方からアドバイス等があったとのことで 【薪受け】を作り直している上に この【CHAMUS焚き火台】にはロストルが無いということで“100均もの”を使って自作しているではありませんか!
動画中でも言っていましたが 他のyoutuberさんが見つけたロストルのアイデアとして 季刊誌【fam】の2015年Autumn号付録の【Clumbia×SOTO Wロゴ入り ミニ焚き火台】(以下【ミニ焚き火台】と言います)のロストルが今回の【CHAMUS焚き火台】にシンデレラフィットするとのことです




ではこれを今回の【CHAMUS焚き火台】にセットしてみたところ・・・
確かに驚くほど“シンデレラフィット”です!


しかしjijiiさんは “みんながこの【ミニ焚き火台】(※)を持っている訳ではない”ということで あえて【100均もの】で作ったんですね~!
※“SOTO”から【ミニ焚き火台 テトラ ST-941¥1,000(税込 ¥1,100)】で販売はされています
OSSUNとしても“シンデレラフィット”するからと言って 【ミニ焚き火台】のロストルを流用したくはありません
一つの物を あっちで使ったりこっちで使ったりしていると 紛失してしまう可能性が高く 大事な【ミニ焚き火台】を不完全品にしてしまうことになりかねないからです これって性格上の問題かも知れませんがね(爆)
したがってOSSUNも jijiiさんが動画中で紹介していた自作ロストルを
まず DAISOで “いも潰し器”(商品名【ステンレス ポテトマッシャー】 を購入 もちろん¥110(税込み)です

この平になった部分を使います

なおこの部分のステンレス板の厚みは丁度1mmです 結構厚みがありますね~

ではまず 先に作った【薪受け】の“ステンレスシェルフ”に手を加えます

曲げる部分をバーナーで赤くなるまで熱して柔らかくします いわゆる“なます”ってやつです

下向きだった左右の縦棒をラジペンで90度折り曲げ 横棒と同じ向きにします

次に“く”の字になっている角度を 手で力を加えて狭めます

横向きに曲げた縦棒部分を短くカットします

この時 左右のカット長を 一方を短く 反対側は長目にします 【CHAMUS焚き火台】へのセットをし易くするためです

このカットした左右の棒を 【CHAMUS焚き火台】の側面板にある【CHAMUS】の切り抜き文字の左側は【S】 右側は【C】の文字に差し込みます

下側の“押さえ”は まず“薪受け面”が水平になるよう手で位置合わせをして 下の棒に位置を油性マジックペンでマークします


マジックペンでマークした後 その部分を鉄鋼ヤスリ等で印となる傷を付けておきます
OSSUNはこれを忘れてやっていません
傷を付けるのは 曲げるためバーナーで熱すると その部分が黒くなってしまいマジックペンのマークが分からなくなってしまうからなんです

結局マークが分からないので目測で曲げることになりました
なお曲げる位置ですが 左右同じ長さで曲げないと セットしたとき斜めになってしまいますので注意が必要です

こんな感じになります


では次にロストルを作ります
DAISOで買った【ポテトマッシャー】に油性マジックペンで切断部ラインを引きます ラインの位置は適当です

それをバイスにセット

そして“金ノコ”で切断します

結構 根気が必要ですよ(笑)

バイスに挟んでいる部分を切るために マッシャーの向きを逆にセットし直します

切断できました

なお切断部の両端に少し“めくれて”いる部分があります

ラジペンで矯正して平らにしヤスリ掛けします

切断面のバリ取り

完成です

ところで分離した持ち手側部分 何かに使えないかなぁ・・・ 焚き火台用の小型“十能”(じゅうのう)とか・・・ まぁ捨てないで持っておこう・・・
※十能…小型のスコップあるいは柄杓(ひしゃく)のような形をした、日本の、炭や灰を運ぶための家庭道具あるいは農具である。【Wikipedia】

では早速ロストルをセットしてみましょう

おぉ~ 一箇所切断しただけなのに綺麗に収まりますね~ こんなgoodsを見つけるとは さすがjijiiさんです

パンチングの穴があるので空気がよく循環し 焚き火も良く燃えるようになるでしょう


しかし惜しむらくは各三面のスリットに“余幅”があるのでロストルに“ガタつき”が生じます ※赤矢印部が“余幅”

なお“ガタつき”はしますが ロストルがスリットから外れて脱落することはありません
しかし“ガタつく”ことが何か気に入りません
ここで思いつきました 【CHAMUS焚き火台】付属の【灰受け】板と同じサイズでロストルを自作すればいいんじゃネ!?
【ロストル自作編】に続く
Column:【薪受け】を作ったときに出た端材

コレです

Seriaで買った【クッカークリップ】のストッパーに使ってま~す

このgearはグリップにバネがあるので普段は開いた状態になっています しかしこれだとスタッキングに不便なので この端材をグリップを閉じた状態にしておくためのピンにしました ピンの太さ(径)〔φ2.4mm〕がピッタリでした

短い方の棒をバーナーで赤く焼いて“なまし”ます

熱が冷めたら 釘を挟んで曲げてリング状にし

そこに2mm径の細引きを通し 先端部はライターで溶かして団子状にして抜けないようにしています

本体に付けて完成! 本体に繋いだ細引きも 先端部を溶かしてリング状にしました

Columnおしまい
自作パイプラックのクランプ交換
蚊取り線香缶を小細工 【後編】
蚊取り線香缶を小細工 【前編】
キャンプで使える【小型石油ストーブ】購入!
【 カマド スマート ストーブ 〈デルタ〉 】収納袋自作 【 後編 】
【 カマド スマート ストーブ 〈デルタ〉 】収納袋自作 【 前編 】
蚊取り線香缶を小細工 【後編】
蚊取り線香缶を小細工 【前編】
キャンプで使える【小型石油ストーブ】購入!
【 カマド スマート ストーブ 〈デルタ〉 】収納袋自作 【 後編 】
【 カマド スマート ストーブ 〈デルタ〉 】収納袋自作 【 前編 】
この記事へのコメント
ossunさん、こんばんは!
だんだん「リキ」が入っていきますねえ、良い事ですねえ!
組み立て式のウッドストーブというのは結構な歴史があるようで、第一回目のサハラマラソンで参加者がそれでスープを温める動画を観てびっくりしたのはまだ最近のことです。
手を加えることで段々と使いやすくなっていくというのはいいものですね、道具を揃えて一人前風を装うなんちゃってさんに観て欲しい記事でありました、言い過ぎたら御免あそばせ(笑
だんだん「リキ」が入っていきますねえ、良い事ですねえ!
組み立て式のウッドストーブというのは結構な歴史があるようで、第一回目のサハラマラソンで参加者がそれでスープを温める動画を観てびっくりしたのはまだ最近のことです。
手を加えることで段々と使いやすくなっていくというのはいいものですね、道具を揃えて一人前風を装うなんちゃってさんに観て欲しい記事でありました、言い過ぎたら御免あそばせ(笑
Posted by 凍人 at 2021年07月08日 00:21
>凍人さん
おはようございます
【サハラマラソン】知りませんでした
Wikipediaで調べてみると
“南モロッコの砂漠で開催される約230kmのウルトラマラソン”とのこと スゴイですね
そして
“競技者は7日分の食料や飲み物、その他、寝袋、炊事道具、懐中電灯、コンパス、衣服、薬など諸々の必要な荷物(およそ6kg~13kg)を背負いながらマラソンをする。水とテントは運営側から提供される。”というのもスゴイ過酷な条件です
最近のキャンプブームで 高価なブランド物でGEARを揃えてはいるが 基本的な技術やマナーは知らないという いわゆる“オカサーファー”的なエセキャンパーが増えています 嘆かわしいですね・・・
おはようございます
【サハラマラソン】知りませんでした
Wikipediaで調べてみると
“南モロッコの砂漠で開催される約230kmのウルトラマラソン”とのこと スゴイですね
そして
“競技者は7日分の食料や飲み物、その他、寝袋、炊事道具、懐中電灯、コンパス、衣服、薬など諸々の必要な荷物(およそ6kg~13kg)を背負いながらマラソンをする。水とテントは運営側から提供される。”というのもスゴイ過酷な条件です
最近のキャンプブームで 高価なブランド物でGEARを揃えてはいるが 基本的な技術やマナーは知らないという いわゆる“オカサーファー”的なエセキャンパーが増えています 嘆かわしいですね・・・
Posted by OSSUN at 2021年07月08日 07:11