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2019年04月09日

南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】

南蔵王周辺キャンプ場偵察 三番目となる最後は「南蔵王野営場」です
ここで BE-PAL4月号特別付録の“ステンレスMINI焚き火台”を使ってラーメン昼食しました

 ①南蔵王青少年旅行村はこちら
 ②グリーンパーク不忘はこちら

南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】

広大な国有林の中にある国立のキャンプ場です ホームページにあるとおり「豊かな自然環境に囲まれた青少年教育の拠点」とする目的で作られたようです 観光というよりは教育的観点に重きをおいて施設整備されていますので ファミリーキャンプにはあまり向いているとは思えませんし そもそもソロキャンプはできません!

この野営場まで“グリーンパーク不忘”からの距離は丁度10kmでした

南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
スケールがとても大きいところです
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
旧名称の「国立南蔵王青少年野営場」の看板が残っていますが 平成18年に現在の「南蔵王野営場」に改称しています
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
入り口を入って直ぐ管理棟があります 大規模な建物で事務室には複数の職員さんが勤務していました
日帰りでの利用の場合 利用申請書は提出する必要がありますが施設使用料はかかりません つまり無料
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
なおキャンプの利用可能期間は4月20日から10月31日までとなっていますので 3月下旬のこの日はまだオープン前です

管理棟でサイト案内図とハイキングマップをもらいました
《クリックで別ウインドウに拡大表示》
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
パンフレットももらいました ホームページからダウンロードできますのでご興味のある方は御覧ください

実はこの野営場を以前も見学に来たことがあります OSSUN家のファミリーキャンプが終焉を迎えソロキャンプを模索していた頃だと思うので 平成10年前後くらいだと思います 見学してみてOSSUNには向いていないキャンプ場と判断しています

その時に見たハイキングマップには マップの西側 「開拓コース」とか「北西ゲート」や「西ゲート」付近にもサイトがあったし現地も見たと記憶しています
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
帰るときに管理棟でその旨話してみると やっぱり以前はC~Eサイトもあったが平成24年に閉鎖したとのことです

では場内の見学を始めます
サイト案内図に記載の矢印番号は 各写真の番号に対応しています
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
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南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
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正面の白い建物は「第1キャンプセンター」です
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
道の左側に建つのは「乾燥室・シャワー室」ですね 突き当たりがAサイト中の“ヒガラ”炊事棟になります
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
ヒガラ炊事棟の手前の右側に広がる“ヒガラ”サイトです
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
この野営場のテントサイトは 上掲写真のように 全てが25~30平方メートルのテントデッキで区画されています つまりテント設営場所と範囲が制限されているのでファミリーキャンプ用やグルキャン用の大型のカマボコテントやワンポールテント ドームテント等は張れないと思われます
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
ところでこの時点で昼の12時を過ぎています 例によってラーメンを作ろうと思います 炊事棟“ヒガラ”に落ち着きますが 炊事棟の全景写真を撮り忘れています
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
オープン前のためか水道は出ません

今回の火器はBE-PAL4月号特別付録の“ステンレスMINI焚き火台”を使います
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
これに 以前自作したアルコール・ストーブ【2016年01月31日“ミニ焚き火台”用アルスト自作】を入れて使います この焚き火台は三角柱で狭く引っ掛かりますが 少し強引に押し込めばセットできました

このストーブに 五徳としてハイマウントの“ミニパックグリル”を被せます
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
このアルコールストーブ(以下「アルスト」といいます)は【2018年11月27日ボトル磨き】で作った“お出かけセット”に入っています やっぱりそのセットに入れてあるボトルに入ったアルコールを注入して点火し 焚火缶で水を沸かします
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
今回も家でキャベツとニンジンを刻んで持って来ました
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
加えて今回は 何と“メンマ”もある!という豪華版です(爆)
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
美味しくいただきました なお食後のコーヒー用にお湯も沸かしておきます
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シェラカップじゃ モンカフェは“又裂き”状態!
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
使い終わったアルストは やっぱり自作の蓋で火を消して・・・
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
残ったアルコールをボトルに戻します
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コーヒーも美味しくいただきました
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
さぁ 腹ごしらえも済みましたので撤収します
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では見学を続けます
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
この営火場って フリーサイトに適当だと思うが・・・お国の施設だし“目的外使用は禁止”だろうなぁ
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
しかしここ場内の道路が広くて綺麗に整備されていますね~ このあたりは“さすがお国の施設”です
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なおこの“ホオジロ”の炊事棟には冷蔵庫がありました まあ一つの団体が一つの炊事棟を専用するという前提だから置けるんだと思います 不特定の他人同士が使う一般的なキャンプ場の炊事場では考えられません
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
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この他にもA・Bサイトには ツツジ ブナ シラカバ ウグイス などのエリアがありますが 回りきれないので勘弁してくださいませ

では旧C・D・Eサイトがあった方面へ行ってみようと思います
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
あれは作業用の物置小屋でした
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
その小屋の前にある広場もフリーサイトとしてソロキャンプできそうな場所ですね
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
前掲地図の進入禁止標識の辺りに展望台がありました
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しかし大分古くなっていて 登っても大丈夫なのか心配なのでスルーします
南蔵王周辺キャンプ場偵察 【南蔵王野営場編】
地図上には進入禁止の標識がありますが 現場にゲート等は無いので車で少し入ってみました しかし道に雪が残っているところもあり途中で諦め帰ることにしました

では許可証を返しに管理棟に戻ります
管理棟でソロキャンプができるか聴いて見たところ 以前一人キャンプの人が病気になり運良く見つかって大河原町の中核病院に救急車で運ばれたことがあった それ以降二人以上でないとキャンプは受け付けないことになった とのことでした

確かにホームページの「利用案内」を見ると“2人以上”となっています

このキャンプ場は野趣満載の環境で面白そうなところですが 前記の「利用案内」にあるとおり 学生等の団体キャンプを前提にしている施設であるので 設営場所がテントデッキで制限されていたりソロキャンプはできない等 残念ながらOSSUNが利用するのはやっぱり難しいところでした

おしまい



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この記事へのコメント
子供がいないと有料になると記憶があります。
夏休み等はスポ少などで溢れかえっていますが
グループから離れたサイトに案内されるので
ひっそりと楽しめます!
団体・グルキャン用かな??(笑
Posted by オオバックスオオバックス at 2019年04月09日 12:52
>オオバックスさん
ここも利用したことがあるんですか~!さすがバックスさんですね

少人数での利用の時は 賑やかな団体から離れた場所を割り振ってくれるんですか~?粋な計らいもしてくれんだ

でも ここは文部科学省所管の施設でしょうからOSSUNのような“終わった人”は 基本お呼びでないんでしょうかね~?
Posted by OSSUN at 2019年04月09日 13:41
OSSUNさん、こんばんは!

二人以上が条件とはねえ・・・わたしもお呼びでない一人か(笑

キャンプしてとても満足な夜、このまま朝が来なくてもいい、と思うことが度々ですがなんのなんの朝早く目が覚めますよ(爆 ここでもお呼びでないということですかねえ。
Posted by ジープ at 2019年04月11日 19:47
>ジープさん
こんばんは~
"お国”の施設ですから利用条件は予め決められていて その"条件にピッタリ適合しないと利用させない!”ってところがさすがです まあ分からないでもないですがね・・・

しかし還暦過ぎた老齢ソロキャンパーでも 気軽に 安全に 安く 利用できる野営地(キャンプ場)が減っていかないように願う毎日です

これからこういうオヤジが増殖してくる時代なのにね~!
Posted by OSSUN at 2019年04月11日 22:17
値段は理想的なんですけどね・・・。
ふたり以上とは残念なキャンプ場です。
あのサイト的にもソロに適してる感じですが

ただ、管理する側としてはやはり事故があると
困りますもんね。
Posted by NYなゆぱぱNYなゆぱぱ at 2019年04月12日 19:29
>NYなゆぱぱさん
おはようございます

やっぱり一回事故が起きると"再発防止策”を問われるし,それが公共の施設だったら尚更です

慎重になり過ぎて本末転倒にならなければいいですがね・・・
Posted by OSSUN at 2019年04月13日 05:18
 
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