おッSUN！キャンプ

過日　ウコン缶を磨いてアルコールストーブの燃料入れにしたyoutube動画を見たので　OSSUNも真似してやってみました

この作業はとにかく根気です！

キャンプ季刊誌「ｆａｍ」の２０１５年秋号【2016年01月30日緊急報告　今“fam”売ってますよ！】の特別付録「ミニ焚き火台」に入れる熱源として自作アルコールストーブ（以下「アルスト」という）を作った人は多いのではないでしょうか

trangiaのアルスト“TR-B25”はサイズ的にこの焚き火台に入らないため　OSSUNもアルストを自作した一人です【2016年01月31日“ミニ焚き火台”用アルスト自作】

自作したアルストは“ミニ焚き火台”と一緒にしてメスティンの中に収納しています　“メスティン専用ストーブ”って訳です！

燃料となるアルコールも一緒です

でもその燃料容器は医者からもらった“うがい薬”のビニールボトルです（笑）

見ての通り　何かダサイ！　手書きの文字も踊ってるし・・・

でもyoutube動画のウコン缶をピカピカに磨いたボトルは　とってもオシャレでスマートです　うがい薬のビニール容器と大違い！（爆）

本来ナマケモノのOSSUNなので　真似しようと思ってもズ～っと手つかず状態でしたが　最近やっと重い腰を上げたんです

まず素材を入手します　基本はアルミ製のウコン缶です

加えて　形状とサイズが気に入ったこちらの缶も購入　ただしこちらはスチール製です

並べてみます

まずウコン缶の塗装を　家にあったダイソーのスチールウールで磨いて落とします

この作業　根気・努力・根性・情熱・ときどき休憩・・・・・です！

問題はキャップです　凸凹があるのでスチールウールでは凹部分の塗装が落とせません

この問題に対して　youtuberさんは銀色塗料を塗るという対処法を取っていました
しか～し！　OSSUNはやっぱり塗装を落としたいので　たまたま家にあったこれを使いました

“チャンネルブラシ”というステンレス製のブラシです

これなら凹んだところも磨けて塗装が落とせました


次は耐水ペーパーで磨いていきます　まず３２０番　６００番　１０００番と順に番数を上げていきます

この作業も結構・・・

根気と女房からの“台所の流し台を早く明け渡せ”という怒号や罵声に耐える忍耐が必須です！

それが済んだら金属磨き剤で磨き上げます


ふぅ～　完成です　ん～いい！　うがい薬のビニールボトルより断然いいです（笑）

次はスチール缶を磨きますが　塗装を落とすのにスチールウールでは手強そうだったので　まず塗料はがし剤を使いました　塗料はがし剤の食い付きがよくなるよう　始めに紙やすりで表面を粗く擦ってから塗っています

１～２時間経過後　カナノコの背で塗料を“擦り落とし”ます

ある程度落としたら　スチールウールに戻り地道に磨き落としていきます

ここまで来たら　ウコン缶と同じように耐水ペーパーで根気よく番数を変えて磨いていき　金属磨きで仕上げます

アルミ缶よりも重厚な色合いで　いわゆる“ガンブルー”になりました　いい感じです
自作のアルストも少し磨いて並べてみました　いいね～！

こんなにうまく行くと　もっと磨いてみたくなるのが人情です（笑）
こんな缶も・・・

こんな感じに

こちらの缶も・・・

このように

なお“ウコン缶スーパー”は　首元以外はフィルムですので少し楽でした

結局これだけ揃いました（爆）

この中から出来のいいスチール缶は燃料用アルコールを入れ　アルミツールケースにミニ焚き火台やライターとセットにして　お出かけセット用にしました

ウコンのアルミ缶は　うがい薬用ボトルと入れ替わりにメスティンに納めました

“ミニ焚き火台”は二つもっているんですよ



現在　出番を待って待機中です

おしまい

追伸：ボトルによっては　塗料を落としてみたら表面に凹みや金属皺がよっていたという場合があります　こればかりは購入前に見てもよほど酷くない限り判別できないと思います　運次第です・・・

なお　今回のような磨きによって本体金属板の厚みが薄くなっていることから　本来の強度よりも大分弱くなっている可能性があります
従って　今回の作業を真似てボトルを磨き　何らかの原因でボトルが破裂してしまい怪我を負ったとしてもOSSUNは責任を負いかねますので　各自自己責任でお願いします