2018年09月13日
パイプラック【2号機・3号機・4号機】自作
1号機はクランプ部の素材が“ABS樹脂”なので耐候性はあまりよくなく時間直射日光を当て続けると劣化するし一般に耐薬品性にも劣るということで これらの欠点がないパイプラックを作ろうと始めたのですが パイプラックは“テーブルにどうやって取り付けるか”という問題を考えることであり 詰まるところ“クランプ探し”に行き着ました
【2号機クランプ】
まずモノタロウで見つけたこれ
(モノタロウHPから画像借用)

“デスククランプ”という製品名で 本来は電源タップをデスクに固定するためのもの
くしくも1号機で使ったクランプと同じ“サンワサプライ(株)”製です
これにホームセンターで見つけた“ワイヤークリップ”という部品を取り付ける

縦棒には 同じホームセンターで見つけた“打ち込みマルカン”を使うことにした

縦棒として理想の形状です 長さが35cmあるのもいい

クリップにマルカンが入ることは確認済み

まずデスククランプにワイヤークリップのネジ棒を差し込む2つの穴を開け そこにクリップを取り付けてアール部分にマルカンを通す というイメージです 図面を作りました

この場合 スチール製のデスククランプへの穴開けが最も困難でした 卓上ボール盤など持っていないので普通の電動ドリルを使いましたが スチール製で凹部がある面なのでポイントに刃先を固定できず滑って狙ったポイントからズレてしまい穴が平行じゃなく斜めに開いてしまいました 二つ目のデスククランプも同じです


従って打ち込みマルカンも斜めに固定されてしまいました

ナットで締め付けますから かなりガッチリとマルカンを固定できるんですけどね・・・
でもこの点はマルカンの向きを変えられないというデメリットでもあります
つまりクランプ部をテーブルに取り付ける向きによって横棒を通すリングの向きも変えられなければならないところ そのためにはワイヤークリップのナットを緩める必要がありますが キャンプ場でいちいちそんな面倒な作業はできません


なお クランプもマルカンもスチール製なので黒色の錆止塗料を吹き付けています

これを使ってみたのが「2018年07月30日懐かしの吹上高原キャンプ場でソロキャンプ」です
焚き火テーブルの手前側にセットしてあるのが2号機です 奥は1号機

まあ2号機はこれで使えなくはないのですが・・・クオリティが低いし・・・
これで“よし”とするか それとも納得するまで追求するか・・・
【3号機クランプ】
そんなモヤモヤした中 あるときPCでネットを巡っていると 偶然このクランプを見つけました 値段も手ごろです
(ASKULHPから画像借用)

(ASKULHPから画像借用)

1号機のクランプと同じように 横に付いた蝶ネジで縦棒を締め付けて固定できる仕組みです
これってパイプラックに打って付けだ!わざわざ苦労して素人ができあいの製品に小細工する必要がなくそのまま使えるし~!こんなのを探していたんだよ!!
早速各1個ずつを取り寄せ どちらがパイプラックに向いているか確認します



縦棒を差し込む穴は双方とも13mmだ


二つの違いは 縦棒の位置がテーブルの上に来るのか外に来るのかだ
この違いから使い分けるとすれば 縦棒がテーブル部の上にくるALCはより広くテーブル上を照らせるのでランタンスタンド用に向いているし 縦棒がテーブル部の外に位置するALJはテーブルの広さを邪魔することがないのでパイプラック向いている

パイプラックではクランプを2個使うので 早速ALJを1個追加発注しました
ALCについては WILD-1で販売している“Qualz”ブランドの“スタッキングローテーブル専用ランタンスタンド”をセットしてみた
このスタンドのパイプ直径は12mmなのでALCの13mmの穴には余裕で挿入できる
ジャストフィットとまでは言えないが ほぼピッタリだ~! 見た目は純正の取付具と言ってもいいほど これで専用テーブル以外でもスタンドが取り付けられる


実戦で使ったのは 先日の“2018年08月30日山奥の田代高原キャンプ場でソロキャンプ 【後編】”です

やっぱり料理を見た目でも美味しくするためには 上から照明を当てるべきですね!
ちなみにこのスタンドは耐荷重300gで火を使うランタンの使用はしないようにと注意書きにありますから~!
さてパイプラック3号機ですが 追加のALJクランプが到着したので縦棒はどうするかを検討します
実はこの時点では まだ“打ち込みマルカン”にこだわっています
35cmの打ち込みマルカンをまた購入し このALJに使ってみました しかしALJの穴は13mmですしマルカンの径は5mmです あまりに差があり過ぎです
そこでホームセンターで購入した厚さ2mmのゴムロールを巻き付けて13mmの穴でも動かないようにしようと試みました


そうやって使ってみたのがやっぱり“2018年08月30日山奥の田代高原キャンプ場でソロキャンプ 【後編】”です
でもゴムロールの巻きが甘くなりクランプALJの13mm径の中で緩んでしまいマルカンが斜めに傾いてしまっています

やっぱり寄る年波で老眼にもなり細かい作業が苦手になったOSSUNにとって ゴムロール巻きのような その出来が技量に左右される作業は上手くできなくなったのか それとも単に気が短くなり面倒くさがりになったのか・・・ 両方かも
という経緯でALJにΦ5mmの“打ち込みマルカン”を使うのは諦めました
【4号機クランプ】
そこで縦棒には1号機と同じ径9.5mmのステンレスパイプを使うことにしました ただし長さはマルカンと同じ350mmにします
ステンレスパイプの長さは910mmあるので 1号機と同じようにこれを単に半分にすると455mmです しかしこれだと飲食するメインテーブル用としては少し高いと思ったためです
パイプカッターでカットしました

横棒との接続には まず縦棒の先端にこのナットを装着します
このナット中心部にΦ5mmのメネジが切ってあります

しかしそのままではトゲトゲが邪魔でパイプに入りません

そこで ヤスリでトゲを削ります 作業しやすいよう板で挟みました


本当はパイプに入れ込むとき 少しきつ目がいいのですが ヤスリで削り過ぎて多少緩めになってしまいました

緩めなこともありますが パイプから抜け落ちないよう接着剤でパイプにくっつけます 24時間乾燥させます

グルーガンを使うという手もあったかも
そこに径5mmのロングアイボルトをねじ込みます

1号機の足長アイボルトは単にパイプに入れただけだったのに対して このロングアイボルトは縦棒にネジで固定できたし大きさも小ぶりで見栄えもスマートです

1号機と共に2本になった横棒のステンレスパイプの内 一本のパイプエンドには このキャップを被せていたのですが 1号機の足長アイボルトなら通りますがロングアイボルトではこのキャップが太すぎて通りません

どちらのパイプラックでも横棒2本のどちらも使えるよう 当初のキャップと同じこの細身パイプキャップを被せることにしました

まあこれで完成とします



1号機から4号機までを並べてみます
左から1号機・2号機・3号機・4号機です


普段使いは1号機と4号機になる予定です
4号機の使い勝手は次回のキャンプで分かるでしょう
おしまい
編集後記:ここまで“こだわる”必要があったのかなぁ・・・
【2号機クランプ】
まずモノタロウで見つけたこれ
(モノタロウHPから画像借用)

“デスククランプ”という製品名で 本来は電源タップをデスクに固定するためのもの
くしくも1号機で使ったクランプと同じ“サンワサプライ(株)”製です
これにホームセンターで見つけた“ワイヤークリップ”という部品を取り付ける

縦棒には 同じホームセンターで見つけた“打ち込みマルカン”を使うことにした

縦棒として理想の形状です 長さが35cmあるのもいい

クリップにマルカンが入ることは確認済み

まずデスククランプにワイヤークリップのネジ棒を差し込む2つの穴を開け そこにクリップを取り付けてアール部分にマルカンを通す というイメージです 図面を作りました

この場合 スチール製のデスククランプへの穴開けが最も困難でした 卓上ボール盤など持っていないので普通の電動ドリルを使いましたが スチール製で凹部がある面なのでポイントに刃先を固定できず滑って狙ったポイントからズレてしまい穴が平行じゃなく斜めに開いてしまいました 二つ目のデスククランプも同じです


従って打ち込みマルカンも斜めに固定されてしまいました

ナットで締め付けますから かなりガッチリとマルカンを固定できるんですけどね・・・
でもこの点はマルカンの向きを変えられないというデメリットでもあります
つまりクランプ部をテーブルに取り付ける向きによって横棒を通すリングの向きも変えられなければならないところ そのためにはワイヤークリップのナットを緩める必要がありますが キャンプ場でいちいちそんな面倒な作業はできません


なお クランプもマルカンもスチール製なので黒色の錆止塗料を吹き付けています

これを使ってみたのが「2018年07月30日懐かしの吹上高原キャンプ場でソロキャンプ」です
焚き火テーブルの手前側にセットしてあるのが2号機です 奥は1号機

まあ2号機はこれで使えなくはないのですが・・・クオリティが低いし・・・
これで“よし”とするか それとも納得するまで追求するか・・・
【3号機クランプ】
そんなモヤモヤした中 あるときPCでネットを巡っていると 偶然このクランプを見つけました 値段も手ごろです
(ASKULHPから画像借用)

(ASKULHPから画像借用)

1号機のクランプと同じように 横に付いた蝶ネジで縦棒を締め付けて固定できる仕組みです
これってパイプラックに打って付けだ!わざわざ苦労して素人ができあいの製品に小細工する必要がなくそのまま使えるし~!こんなのを探していたんだよ!!
早速各1個ずつを取り寄せ どちらがパイプラックに向いているか確認します



縦棒を差し込む穴は双方とも13mmだ


二つの違いは 縦棒の位置がテーブルの上に来るのか外に来るのかだ
この違いから使い分けるとすれば 縦棒がテーブル部の上にくるALCはより広くテーブル上を照らせるのでランタンスタンド用に向いているし 縦棒がテーブル部の外に位置するALJはテーブルの広さを邪魔することがないのでパイプラック向いている

パイプラックではクランプを2個使うので 早速ALJを1個追加発注しました
ALCについては WILD-1で販売している“Qualz”ブランドの“スタッキングローテーブル専用ランタンスタンド”をセットしてみた
このスタンドのパイプ直径は12mmなのでALCの13mmの穴には余裕で挿入できる
ジャストフィットとまでは言えないが ほぼピッタリだ~! 見た目は純正の取付具と言ってもいいほど これで専用テーブル以外でもスタンドが取り付けられる


実戦で使ったのは 先日の“2018年08月30日山奥の田代高原キャンプ場でソロキャンプ 【後編】”です

やっぱり料理を見た目でも美味しくするためには 上から照明を当てるべきですね!
ちなみにこのスタンドは耐荷重300gで火を使うランタンの使用はしないようにと注意書きにありますから~!
さてパイプラック3号機ですが 追加のALJクランプが到着したので縦棒はどうするかを検討します
実はこの時点では まだ“打ち込みマルカン”にこだわっています
35cmの打ち込みマルカンをまた購入し このALJに使ってみました しかしALJの穴は13mmですしマルカンの径は5mmです あまりに差があり過ぎです
そこでホームセンターで購入した厚さ2mmのゴムロールを巻き付けて13mmの穴でも動かないようにしようと試みました


そうやって使ってみたのがやっぱり“2018年08月30日山奥の田代高原キャンプ場でソロキャンプ 【後編】”です
でもゴムロールの巻きが甘くなりクランプALJの13mm径の中で緩んでしまいマルカンが斜めに傾いてしまっています

やっぱり寄る年波で老眼にもなり細かい作業が苦手になったOSSUNにとって ゴムロール巻きのような その出来が技量に左右される作業は上手くできなくなったのか それとも単に気が短くなり面倒くさがりになったのか・・・ 両方かも
という経緯でALJにΦ5mmの“打ち込みマルカン”を使うのは諦めました
【4号機クランプ】
そこで縦棒には1号機と同じ径9.5mmのステンレスパイプを使うことにしました ただし長さはマルカンと同じ350mmにします
ステンレスパイプの長さは910mmあるので 1号機と同じようにこれを単に半分にすると455mmです しかしこれだと飲食するメインテーブル用としては少し高いと思ったためです
パイプカッターでカットしました

横棒との接続には まず縦棒の先端にこのナットを装着します
このナット中心部にΦ5mmのメネジが切ってあります

しかしそのままではトゲトゲが邪魔でパイプに入りません

そこで ヤスリでトゲを削ります 作業しやすいよう板で挟みました


本当はパイプに入れ込むとき 少しきつ目がいいのですが ヤスリで削り過ぎて多少緩めになってしまいました

緩めなこともありますが パイプから抜け落ちないよう接着剤でパイプにくっつけます 24時間乾燥させます

グルーガンを使うという手もあったかも
そこに径5mmのロングアイボルトをねじ込みます

1号機の足長アイボルトは単にパイプに入れただけだったのに対して このロングアイボルトは縦棒にネジで固定できたし大きさも小ぶりで見栄えもスマートです

1号機と共に2本になった横棒のステンレスパイプの内 一本のパイプエンドには このキャップを被せていたのですが 1号機の足長アイボルトなら通りますがロングアイボルトではこのキャップが太すぎて通りません

どちらのパイプラックでも横棒2本のどちらも使えるよう 当初のキャップと同じこの細身パイプキャップを被せることにしました

まあこれで完成とします



1号機から4号機までを並べてみます
左から1号機・2号機・3号機・4号機です


普段使いは1号機と4号機になる予定です
4号機の使い勝手は次回のキャンプで分かるでしょう
おしまい
編集後記:ここまで“こだわる”必要があったのかなぁ・・・
自作パイプラックのクランプ交換
蚊取り線香缶を小細工 【後編】
蚊取り線香缶を小細工 【前編】
キャンプで使える【小型石油ストーブ】購入!
【 カマド スマート ストーブ 〈デルタ〉 】収納袋自作 【 後編 】
【 カマド スマート ストーブ 〈デルタ〉 】収納袋自作 【 前編 】
蚊取り線香缶を小細工 【後編】
蚊取り線香缶を小細工 【前編】
キャンプで使える【小型石油ストーブ】購入!
【 カマド スマート ストーブ 〈デルタ〉 】収納袋自作 【 後編 】
【 カマド スマート ストーブ 〈デルタ〉 】収納袋自作 【 前編 】
この記事へのコメント
4号機までとは、ずいぶん作りましたね。
でも、こうやって迷ったりしてネットで部品見つけて
作ってる時が一番楽しいんじゃないですね。
4号機のレポは近々ですか?
でも、こうやって迷ったりしてネットで部品見つけて
作ってる時が一番楽しいんじゃないですね。
4号機のレポは近々ですか?
Posted by NYなゆぱぱ
at 2018年09月14日 07:39

>NYなゆぱぱさん
こんばんは~
そう 全くです!作っているときが一番楽しいんです!
人目には単なる自己満足かもしれませんが 夢中で何かを作るという生産的な活動が人間の雄としての性(サガ)なんではないかと思います
これからも色々小細工していきますよ~(爆)
こんばんは~
そう 全くです!作っているときが一番楽しいんです!
人目には単なる自己満足かもしれませんが 夢中で何かを作るという生産的な活動が人間の雄としての性(サガ)なんではないかと思います
これからも色々小細工していきますよ~(爆)
Posted by OSSUN at 2018年09月14日 22:00
ossunさんこんにちは!
いいものを気が済むまで作るって根性要りますよ、歳喰うとそれができるというお手本として読ませていただいた次第です。
唐松はやはり黄金色に染まるころがいいなあ、あの高原ね。
いいものを気が済むまで作るって根性要りますよ、歳喰うとそれができるというお手本として読ませていただいた次第です。
唐松はやはり黄金色に染まるころがいいなあ、あの高原ね。
Posted by ジープ at 2018年09月18日 13:48
>ジープさん
いやいや 時間を持て余している年寄りの暇つぶしですよ
あの高原の黄金色を早く見たいです
いやいや 時間を持て余している年寄りの暇つぶしですよ
あの高原の黄金色を早く見たいです
Posted by OSSUN at 2018年09月18日 18:48