2016年05月31日
テトラのパッキン自作
テトラボトルのパッキンが,カピカピでヒビヒビになってしまいました

このテトラ,製造元のフランスでも現在では作られていないし,当然に日本の販売店でも取扱いが終わっているのでパッキン交換もやってくれない どうするか・・・
自作することにしました

このテトラ,製造元のフランスでも現在では作られていないし,当然に日本の販売店でも取扱いが終わっているのでパッキン交換もやってくれない どうするか・・・
自作することにしました
このボトルは,ファミキャン時代かなぁ,仙台駅東口側にあったICI石井スポーツで購入したものです
ゴムパッキンは購入後数年した時に一度この店で取り替えてもらっています
このボトルはアルコール燃料ボトルとしてOSSUNのキャンプに欠かせないグッズなんです ただしアルコールはアルコールでも人間用ですがネ!(爆)

今時のボトルキャップはネジ式がほとんどなので,テトラのように経年劣化でカピカピ,ヒビヒビになるゴムパッキンは使われていないようです

でも,テトラのような開け口はなんともレトロで,閉めたときの“カチン”という音も“閉めたぞ”という実感があります
こんな風情のある物を,小さなゴムパッキン一つの劣化で使用を諦めるというのはいただけません!

そこで,売っていないならば作るしかない!となる訳です
OSSUNがそう思ったなら,既に同じ考えをもった先駆者がいるに違いないと思い,ネットをググッてみると・・・
やっぱり居ますね~!
なになに・・・テトラのパッキンは,
外径 32mm
内径 19mm
厚さ 3mm
という規格らしい
OSSUNも測ってみました

確かにそうですね!図面を作っておきます
ググったブログでは,パッキンの外径32mm,内径19mmの大きさのポンチでシリコンシートから切り出していました
気が短いOSSUNは通販という時間が掛かる購入方法は採らず,近くのホームセンター2~3軒を廻って,パッキンやシリコンシートを探してみました
19mmのポンチは見つかりましたが,32mmポンチは見つかりません

32mmのポンチ代わりに円切りカッター(コンパスカッター)が使えるんじゃないか~?

3mm厚のゴムシートもホームセンターで購入しました

このシートに鉛筆で中心点を決め,円切りカッターの半径を16mmにして切ってみました

ところが,カッターを回転させていると途中から中心の針が動いてしまうためか,刃がずれてうまく切れません

やっぱりポンチで打ち抜かないと綺麗に切れないのか~?と思い,しかたなく"モノタロウ"から取り寄せました 百円ライターはスケール感を出すために置いています

ポンチホルダーと32mm替え刃ポンチです

シリコーンスポンジゴムも一緒に取り寄せました 純正パッキンの色と似たようなシートを探しました

これで工具は揃いました 左側が32mm,右が19mmのポンチです

さて,やっと役者が揃いました
まずホームセンターで買ったゴムシートで試してみます
先に19mmポンチで内穴を開け,次に32mmを使おうと思いましたが,この順番だと32mmのポンチの位置決めが難しくなり直ぐ中止しました

最初に32mmポンチで切り出してから,19mmポンチで内穴を開けるという順番です
ところが,32mmポンチをゴムハンマーで強く叩いても,シートから跳ね返されて中々貫通してくれません

コンクリの上でハンマートンカチで叩いたり手でグリグリ回転させて,やっと切り抜きました

内穴用の19mmポンチはすんなり開けることができました・・・

よく見ると,外側の切断面が“ささくれ立って”います

まぁお試しだからいいか!? と気を取り直し,このパッキンをテトラに装着してみます

おぉ~,測って作ってますので当然ピッタリです でも何だか嬉しい!
何か黒いパッキンも,いいんじゃネ!?

“モノタロウ”から取り寄せたシリコンシートはあるので,いつでも作り直しが出来るし,お試しとは言えせっかく作ったゴムパッキンなので,当面,これを使ってみることにしま~す
おしまい
ゴムパッキンは購入後数年した時に一度この店で取り替えてもらっています
このボトルはアルコール燃料ボトルとしてOSSUNのキャンプに欠かせないグッズなんです ただしアルコールはアルコールでも人間用ですがネ!(爆)

今時のボトルキャップはネジ式がほとんどなので,テトラのように経年劣化でカピカピ,ヒビヒビになるゴムパッキンは使われていないようです
でも,テトラのような開け口はなんともレトロで,閉めたときの“カチン”という音も“閉めたぞ”という実感があります
こんな風情のある物を,小さなゴムパッキン一つの劣化で使用を諦めるというのはいただけません!
そこで,売っていないならば作るしかない!となる訳です
OSSUNがそう思ったなら,既に同じ考えをもった先駆者がいるに違いないと思い,ネットをググッてみると・・・
やっぱり居ますね~!
なになに・・・テトラのパッキンは,
外径 32mm
内径 19mm
厚さ 3mm
という規格らしい
OSSUNも測ってみました

確かにそうですね!図面を作っておきます
ググったブログでは,パッキンの外径32mm,内径19mmの大きさのポンチでシリコンシートから切り出していました
気が短いOSSUNは通販という時間が掛かる購入方法は採らず,近くのホームセンター2~3軒を廻って,パッキンやシリコンシートを探してみました
19mmのポンチは見つかりましたが,32mmポンチは見つかりません

32mmのポンチ代わりに円切りカッター(コンパスカッター)が使えるんじゃないか~?

3mm厚のゴムシートもホームセンターで購入しました

このシートに鉛筆で中心点を決め,円切りカッターの半径を16mmにして切ってみました

ところが,カッターを回転させていると途中から中心の針が動いてしまうためか,刃がずれてうまく切れません

やっぱりポンチで打ち抜かないと綺麗に切れないのか~?と思い,しかたなく"モノタロウ"から取り寄せました 百円ライターはスケール感を出すために置いています

ポンチホルダーと32mm替え刃ポンチです

シリコーンスポンジゴムも一緒に取り寄せました 純正パッキンの色と似たようなシートを探しました

これで工具は揃いました 左側が32mm,右が19mmのポンチです

さて,やっと役者が揃いました
まずホームセンターで買ったゴムシートで試してみます
先に19mmポンチで内穴を開け,次に32mmを使おうと思いましたが,この順番だと32mmのポンチの位置決めが難しくなり直ぐ中止しました

最初に32mmポンチで切り出してから,19mmポンチで内穴を開けるという順番です
ところが,32mmポンチをゴムハンマーで強く叩いても,シートから跳ね返されて中々貫通してくれません

コンクリの上でハンマートンカチで叩いたり手でグリグリ回転させて,やっと切り抜きました

内穴用の19mmポンチはすんなり開けることができました・・・

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おしまい
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蚊取り線香缶を小細工 【後編】
蚊取り線香缶を小細工 【前編】
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