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2013年06月25日

ビーパルじいさんのアウトドア教本

最近,キャンプに行けていないので,ブログもインドアなネタばかりです。(^^;)

ビーパルじいさんのアウトドア教本


(ブログ掲載の可否につき“小学館法務室”に確認済み)


これは,小学館から出版されたコミック単行本「ビーパルじいさんのアウトドア教本」第1巻(BE-PAL編集部 編・御厨さと美 画 1990年5月10日第1版第10刷)です。

アウトドアでの技術や道具選びをモチーフにしたコミックです。

どうしてコミックなのか?

それは,このコミックが我が家の二つ目のランタン購入のきっかけを作ってくれたからなんです。(*´艸`)

我が家のキャンプグッズに200Wの大光量ランタン(IWATANIPRIMS“IP-2257スーパーオートランタン”)が加わったのは平成3年5月の吹上高原キャンプ場からです(この時の日記は写真不足のため今のところアップ予定なし。)。
ビーパルじいさんのアウトドア教本


このランタンの光量は200Wと,それまでメインランタンとしていたEPIのBPランタン(80W)の2.5倍の明るさです。初めて使ったときは,その明るさに感動ものでしたね~(*^▽^*)

平成3年当時はスクリーンテントというものはなかった(と思う)ので,夕食時の虫対策がちょっとした問題でした。その対策としてランタンを使った対処法がこのコミックに載っていたので,我が家もその方法をやってみようと女房に提案したところ,虫嫌いな女房はこれを直ぐに了承,すんなり購入決定となったという経緯なんです。

“だからどうした?!”ヽ(`Д´)ノって言われればそれまでなんですが…

そのコミックに載っていた方法とは次のような方法です。

大光量のランタンと小光量のランタンと二つ用意し,大光量の方は食事テーブルから遠くに配置し誘蛾灯としてこちらに虫を集め,小光量のランタンをテーブルの灯りに使う。

こんなことは,今では誰でも知っている常識でしょうがね…

OSSUNとしては,大光量のランタンを買うためには女房を説得しなければなりません。説得に当たって,その必要性を女房に訴えるための理屈を,このコミックから受け売りしたというのが本当のところです。

まぁ,実はこの方法でも虫を完全にはシャットアウトはできないので,その効果は驚くほどのことはないですが,虫嫌いの女房に大光量ランタンの必要性を納得させるには効果が大きかったんですよ。

ちなみに,そのコミック本は全5巻シリーズですが,第2巻~第5巻までの題名は「ビーパル小僧のアウトドア教本」となっており,巻によって作画者が異なっています。

第3巻と4巻の作画は,あのテレビアニメ化された「YAWARA!」や,映画化された「20世紀少年」を書いた“浦沢直樹”です。知ってるよね~?

ビーパルじいさんのアウトドア教本

ビーパルじいさんのアウトドア教本

ビーパルじいさんのアウトドア教本

ビーパルじいさんのアウトドア教本


アウトドアの各種ノウハウやグッズの扱い方等を解説しているコミックです。なかなか面白いですよ。大分古いので黄ばんでいますがね(仙台市青葉区内で手渡しできるブロガーさんにはレンタル(FREE)します。希望する方はOMに連絡ください。(^o^)/)




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この記事へのコメント
こんにちわ

初めまして

以前から、覗かせて頂いております

埼玉のwrspapaと申します

自分も、このコミックは持っていました(笑)

読みましたね~その当時

自分が、キャンプ(野営)にのめり込んだのは

小4の時に見ていた、サイクル野郎でした

チャリに、水筒・タオルケット・鍋と箸とマッチ・袋麺を詰め込んで野営してました

川原で、落ちてる木っ端を拾ってきて

せっせと、火を付け焚火でラーメン作って・・・・・・

あぁー懐かしい(大笑)



今は、ネットで安く製品が出ていますが

当時は、本当に高かったですね>道具

ossunさんとは、比べものになりませんが

キャンプ歴だけは、40年が通り過ぎてます

懐かし、当時のレポート楽しみにしています

また、見たいですね~

アウトドア教本


また、覗かせて頂きます
Posted by wrspapa at 2013年06月25日 08:40
>wrspapaさん

こんばんわ,初めまして。

こんなインドアな話題や過去日記が多いブログをご覧いただきありがとうございます。

そうですか~,”アウトドア教本”を読んだことがあるんですね。同じコミックを読んでいた人がいたことがうれしいですね~!

実は,このコミックは,女房からの”いいかげん廃品回収に出してよ!”という強力な攻撃から20数年間堪え忍んで生き延びてきた本なんです。

これは”教本”とあるとおり,アウトドアのノウハウを描いているので,単なるコミックではないんですが,女房には”単なるマンガ”にしか見えないのかもしれません。

また,山と渓谷社の”OUT DOOR”も選りすぐりを保存していたのですが,何年か前に女房の攻撃に屈してしまいました。

このコミックだけは死守したいと思います。

>キャンプ歴だけは、40年が通り過ぎてます

すごいです!平成初期のオートキャンプブームのもっともっと以前からなんですね~

私は”サイクル野郎”というのは知りませんでしたが,小学4年から既にアウトドアズボーイだったとは驚きました。

つたないブログですが,今後ともよろしくお願いします。
Posted by OSSUN at 2013年06月25日 23:29
OSSUNさん

こんばんわ

いえいえ、毎回懐かしく拝見させて頂いてます

出てくる画像を見ては

あぁーこんなキャンパーさん居たな~

って、若かりし頃を思い出しています

アウトドア教本の話題が登場して

いつもは、読み逃げしていたのですが

思わずレスしてしまいました(汗)

このコミックを知っている方が

このサイトに、何名いるのか?知りたいですね 笑

歴だけは、長いのですが中身がありません

実は、小学生の頃にボーイスカウト・カブスカウトと

丁度、入隊?しているお金持ちの子達がいたんですよ

自分は、そんなモノには入れる身分ではなかったので

こそっと、1人野営を楽しんでました

焚火で作る“具の無い袋麺”の味は今でも覚えてます

これからも、懐かしいお話

楽しみにしています
Posted by wrspapa at 2013年06月26日 23:38
>wrspapaさん

私も還暦が近い昔人ですから,最近の若いキャンパーさんとの間にはジェネレーションギャップというかカルチャーギャップを感じながらも必死でついて行こうと,新しいグッヅ類を購入したりしています。

でも,所詮,若い人達には,センス的にも考え方的にも,追いつけないと最近悟ってきました。

唯我独尊,自分のカラーで行こうと,開き直ることにしています。(^_^)/
Posted by OSSUN at 2013年06月27日 21:48
古い記事ですがたまたまビーパルじいさんで見つけました。
私が中学生の時に父の友人がプレゼントしてくれたのがこの本。
コレがきっかけでアウトドアに目覚めた思い出があります。
良い本でした。
Posted by おっさん登山家 at 2017年04月18日 18:19
 
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ビーパルじいさんのアウトドア教本
    コメント(5)