2022年05月19日
Petromax HL1 用 シェードDIY 【後編】“作り直してケースも作製編”
人目に付く表面のカシメが潰れた状態なのは受け入れがたい!

なので 凹んだカシメの中央部を電動ドリルで掘削して“ムリクリ”強引に取り外し 打ち直しました(写真なし) カシメは綺麗になりましたが 矢印部分の重なりがズレています

なので金切鋏で切りそろえます

なお“のりスプレー”で貼り付けた型紙を剥がしていますが スプレーを掛け過ぎてたようで綺麗に剥がれませんでした

“ラッカーうすめ液”を塗り付けて剥がすことができました


綺麗になったところで一応完成です ランタンに被せてみます

ステンレスとランタンの銀色がマッチして統一感が出ています ねらい通りです!


あぁ・・・左右の傾斜が非対称だ・・・



しかも【チャンバーフレームを】通す切り込みの角度が微妙に傾いていて直線になっていない

“中途半端”が嫌いなOSSUNとしては悩んだ結果 作り直すことにします!キッパリ!!
(ウソつきました~ やることなすこと“中途半端”ばかりのOSSUNで~ス)
まず設計図を修正します 【チャンバーフレーム】の角度を11度から13度に直しました

理論的な理屈は分かりませんが 感覚的には円形シェードの切り欠き部と重ね部を合わせた角度が26度ですが その丁度半分の角度が良いみたいです
修正後の図面の型紙を作って合わせてみます この型紙で第5版【TAKE 5】です 初号器よりは良くなっているようです

“TAKE 3”の型紙は 初号器のステンレス板に貼り付けて使用済みです

さてステンレス板も新たに購入してきました

これに【TAKE 5】の型紙を“のりスプレー”で貼り付けます

貼り付けたペーパーの大きさでステンレス板を切り取り

図面に合わせて切り出します


切り出しが終わった段階で ステンレス板から型紙を剥がします
今回は“のりスプレー”を型紙裏に軽くサッと吹きかけた程度だったので綺麗に剥がすことができました

金ばさみでの“切り際”が波形に歪んでいるのでミニ金槌で叩いて平らにします もちろんヤスリでバリ取りもしています

切り出し作業終了

重ね部のラインを引きます

クランプで仮留めしてランタンに被せてみました

【チャンバーフレーム】の切り込み部は直線状態になっています

“カシメ”を打って固定しました

2号器完成です



横から見た形状も左右対称になりました

左側が初号器 右が2号器です

初号器の不具合部を再確認してみます

これに対して2号器は修正されていますね

満足のいく出来になりました

お気に入りのシェードになりましたので大事にしたい なので保管用のケースも作製することにします 高さや直径を計測


そして設計図作成

作製方法等については【2021年04月28日ランタンシェードケース自作 【後編】】で最後に作った【Coleman 286A】用シェードケースとほぼ同じです
その時の作製方法等との主な相違点は次のとおりです
①側板には【DAISO】で買った 300mm × 200mm × 6mm の“MDF材”〔税込@¥110〕を使用

②その側板にはやっぱり【DAISO】で買ってきた“アルミ板”〔税込@¥110〕を貼り付けたこと

③アルミアングルは 9mm × 9mm × 1mm × 1000mm のもの〔税込@¥217〕を使用したこと

作製終了


何か寂しいので・・・
④【Petromax】のロゴマークのシールを作製し貼り付けました

完成品がこれ

“OSSUNステッカー”は必須です!

完璧です!! う 美しい・・・(笑)

実戦デビューが待ち遠しいです!
さて 【初号器】の処遇ですが 【CAPTAIN STAGオイルランタン〈小〉】で使えないかと被せてみたら・・・内側の穴径が大きすぎてホヤ部まで下がってしまいます

しかし このランタンにもシェードは欲しいなぁ・・・
なので 改めて別途作っちゃいました~!!

シェードケースも作っちゃってま~ス!

これで【Petromax HL1】と【CAPTAIN STAG オイルランタン(小)】の二つの小型ハリケーンランタン用のシェードとケースが揃いました~♪

そしてシェードの有無によって点灯時の明るさはどう違うのか?
まずシェードなし

シェードあり 上部方向へは光が回っていませんが 横方向の光はより明るくなっているように見えます

真下方向で比べてみても・・・
シェードなし 暗いままです

シェードあり 若干ですが光が回っています

シェードを装着すれば やはりその効果はあるようです

ここまで来るとシェードが無いのは【LOGOS Bronze ランタン〔L〕】だけになりました この一つだけに無いのは“かわいそう”です なのでやっぱり作っちゃいました~♥

もちろん“シェードケース”も作りましたよ

今回のシェードのDIYではシェード本体の作業時間よりも “シェードケース”を作る方に時間と労力が多く掛かっています

まあ何はともあれ シェードが無かったハリケーンランタン3台にシェードをDIYできました


これでハリケーンランタン全部にシェードを備えることができました


さあ あとは実戦に投入するだけです
楽しみですね~♪
おしまい
編集後記
今回のシェードDIY中 【LOGOS Bronze ランタン〔L〕】のシェードは 図面上の直径が275mmという大型ですから 素材はこのサイズのステンレス板を使いました

そして“厚み”が【0.5mm】だったので とても硬く“金ばさみ”での切断は 直線はまだしも曲線は “箸より重い物を持ったことが無い”非力なOSSUNには厳しかったため“ディスクグラインダー”を使いました
《一部 事実と異なる表現がありました ・・・ m(_ _)m》

ディスクグラインダーは激しい騒音もさることながら 結構振動もありますので微細な切断は難しく 慎重にやりましたが やっぱりあちこち雑になってま~す!

なので 凹んだカシメの中央部を電動ドリルで掘削して“ムリクリ”強引に取り外し 打ち直しました(写真なし) カシメは綺麗になりましたが 矢印部分の重なりがズレています

なので金切鋏で切りそろえます

なお“のりスプレー”で貼り付けた型紙を剥がしていますが スプレーを掛け過ぎてたようで綺麗に剥がれませんでした

“ラッカーうすめ液”を塗り付けて剥がすことができました


綺麗になったところで一応完成です ランタンに被せてみます

ステンレスとランタンの銀色がマッチして統一感が出ています ねらい通りです!


あぁ・・・左右の傾斜が非対称だ・・・



しかも【チャンバーフレームを】通す切り込みの角度が微妙に傾いていて直線になっていない

“中途半端”が嫌いなOSSUNとしては悩んだ結果 作り直すことにします!キッパリ!!
(ウソつきました~ やることなすこと“中途半端”ばかりのOSSUNで~ス)
まず設計図を修正します 【チャンバーフレーム】の角度を11度から13度に直しました

理論的な理屈は分かりませんが 感覚的には円形シェードの切り欠き部と重ね部を合わせた角度が26度ですが その丁度半分の角度が良いみたいです
修正後の図面の型紙を作って合わせてみます この型紙で第5版【TAKE 5】です 初号器よりは良くなっているようです

“TAKE 3”の型紙は 初号器のステンレス板に貼り付けて使用済みです

さてステンレス板も新たに購入してきました

これに【TAKE 5】の型紙を“のりスプレー”で貼り付けます

貼り付けたペーパーの大きさでステンレス板を切り取り

図面に合わせて切り出します


切り出しが終わった段階で ステンレス板から型紙を剥がします
今回は“のりスプレー”を型紙裏に軽くサッと吹きかけた程度だったので綺麗に剥がすことができました

金ばさみでの“切り際”が波形に歪んでいるのでミニ金槌で叩いて平らにします もちろんヤスリでバリ取りもしています

切り出し作業終了

重ね部のラインを引きます

クランプで仮留めしてランタンに被せてみました

【チャンバーフレーム】の切り込み部は直線状態になっています

“カシメ”を打って固定しました

2号器完成です



横から見た形状も左右対称になりました

左側が初号器 右が2号器です

初号器の不具合部を再確認してみます

これに対して2号器は修正されていますね

満足のいく出来になりました

お気に入りのシェードになりましたので大事にしたい なので保管用のケースも作製することにします 高さや直径を計測


そして設計図作成

作製方法等については【2021年04月28日ランタンシェードケース自作 【後編】】で最後に作った【Coleman 286A】用シェードケースとほぼ同じです
その時の作製方法等との主な相違点は次のとおりです
①側板には【DAISO】で買った 300mm × 200mm × 6mm の“MDF材”〔税込@¥110〕を使用

②その側板にはやっぱり【DAISO】で買ってきた“アルミ板”〔税込@¥110〕を貼り付けたこと

③アルミアングルは 9mm × 9mm × 1mm × 1000mm のもの〔税込@¥217〕を使用したこと

作製終了


何か寂しいので・・・
④【Petromax】のロゴマークのシールを作製し貼り付けました

完成品がこれ

“OSSUNステッカー”は必須です!

完璧です!! う 美しい・・・(笑)

実戦デビューが待ち遠しいです!
さて 【初号器】の処遇ですが 【CAPTAIN STAGオイルランタン〈小〉】で使えないかと被せてみたら・・・内側の穴径が大きすぎてホヤ部まで下がってしまいます

しかし このランタンにもシェードは欲しいなぁ・・・
なので 改めて別途作っちゃいました~!!

シェードケースも作っちゃってま~ス!

これで【Petromax HL1】と【CAPTAIN STAG オイルランタン(小)】の二つの小型ハリケーンランタン用のシェードとケースが揃いました~♪

そしてシェードの有無によって点灯時の明るさはどう違うのか?
まずシェードなし

シェードあり 上部方向へは光が回っていませんが 横方向の光はより明るくなっているように見えます

真下方向で比べてみても・・・
シェードなし 暗いままです

シェードあり 若干ですが光が回っています

シェードを装着すれば やはりその効果はあるようです

ここまで来るとシェードが無いのは【LOGOS Bronze ランタン〔L〕】だけになりました この一つだけに無いのは“かわいそう”です なのでやっぱり作っちゃいました~♥

もちろん“シェードケース”も作りましたよ

今回のシェードのDIYではシェード本体の作業時間よりも “シェードケース”を作る方に時間と労力が多く掛かっています

まあ何はともあれ シェードが無かったハリケーンランタン3台にシェードをDIYできました


これでハリケーンランタン全部にシェードを備えることができました


さあ あとは実戦に投入するだけです
楽しみですね~♪
おしまい
編集後記
今回のシェードDIY中 【LOGOS Bronze ランタン〔L〕】のシェードは 図面上の直径が275mmという大型ですから 素材はこのサイズのステンレス板を使いました

そして“厚み”が【0.5mm】だったので とても硬く“金ばさみ”での切断は 直線はまだしも曲線は “箸より重い物を持ったことが無い”非力なOSSUNには厳しかったため“ディスクグラインダー”を使いました
《一部 事実と異なる表現がありました ・・・ m(_ _)m》

ディスクグラインダーは激しい騒音もさることながら 結構振動もありますので微細な切断は難しく 慎重にやりましたが やっぱりあちこち雑になってま~す!
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この記事へのコメント
ossun さん、こんばんは!
ランタンごとに3セット作るとは恐れ入りましたが段々と完成度が高くなっているのではないですか?シェードの効果は確かにありますね、私も手元を明るくしたいですね、それにテントの外に置いて常夜灯にするにも良いみたいですね。
また明日からいこいですが残念ながらまだ県内在住者のみの営業で残念ですがまたスタンドバー準備して楽しんできます(笑
ランタンごとに3セット作るとは恐れ入りましたが段々と完成度が高くなっているのではないですか?シェードの効果は確かにありますね、私も手元を明るくしたいですね、それにテントの外に置いて常夜灯にするにも良いみたいですね。
また明日からいこいですが残念ながらまだ県内在住者のみの営業で残念ですがまたスタンドバー準備して楽しんできます(笑
Posted by 凍人 at 2022年05月19日 22:16
>凍人さん
こんばんは~
確かにシェードの効果はありますね~
そしてハリケーンランタンは加圧燃焼系のランタンと違い 燃焼音が全くしませんし なにより長時間燃焼してくれるので 常夜灯に最適だと思います
“いこい”でみなさん楽しんでいるのでしょうね・・・うらやましいです
こんばんは~
確かにシェードの効果はありますね~
そしてハリケーンランタンは加圧燃焼系のランタンと違い 燃焼音が全くしませんし なにより長時間燃焼してくれるので 常夜灯に最適だと思います
“いこい”でみなさん楽しんでいるのでしょうね・・・うらやましいです
Posted by OSSUN at 2022年05月19日 22:33
こんにちは〜!
ランタンシェード写真では露光が違って見えますがそれでも相当下を照らしてるのがわかりますね^^
うちのお店に並んでいるハリケーンの中で大型の別所ランタンがあるのですが純正シェードがついてますが古いので腐食が激しく反射光の効果が分からないほど笑
そんな私のいつかのために参考になりました^^
ありがとうございます!
ランタンシェード写真では露光が違って見えますがそれでも相当下を照らしてるのがわかりますね^^
うちのお店に並んでいるハリケーンの中で大型の別所ランタンがあるのですが純正シェードがついてますが古いので腐食が激しく反射光の効果が分からないほど笑
そんな私のいつかのために参考になりました^^
ありがとうございます!
Posted by 劇団にひき
at 2022年05月27日 12:35

>劇団にひき さん
こんばんは~
ハリケーンランタンは実用性よりも雰囲気を楽しむgearですから よりドレスアップして楽しむのがいいですね
そしてシェードは 純正があればベストですが 無ければやっぱりDIYですねぇ
ハリケーンランタンも奥が深いです
こんばんは~
ハリケーンランタンは実用性よりも雰囲気を楽しむgearですから よりドレスアップして楽しむのがいいですね
そしてシェードは 純正があればベストですが 無ければやっぱりDIYですねぇ
ハリケーンランタンも奥が深いです
Posted by OSSUN at 2022年05月27日 22:42
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