2020年12月18日
Opinel #10 装飾加工 【後編】
柄部分の塗装を始めます 塗料等は全て家にあった残り物です

ビニールテープの養生を剥がしてみると養生していなかった部分が黒ずんでいるし アルミ板に近い方に沢山の傷が付いているじゃあ あ~りませんか!


実は この黒ずみや傷を消すため 仕方なく塗装することにしたんです 当初はアルミ装飾だけやるつもりだったんでけどね・・・
まず全体にサンドペーパーを掛けようとしましたが・・・そして発見しました な な なんじぁコリャ~~~!! 割れてんじゃねぇかよ~~!

いつ割れたんだぁ? ピンを叩き出すときか・・・それとも万力で挟んだときか・・・

仕方ないので割れ目に木工用ボンドを擦り込み2~3日乾燥させましたよ

2~3日経過後 作業再開
まず全体にサンドペーパーを掛けてから・・・

【シリコンリムーバー】で油脂を取ります

そしてスプレー塗装ですが アルミ部にマスキングテープで養生し 飛び散り防止用の段ボール箱に入れてます

しかし箱が小さ過ぎた!
スプレー塗装は 薄く吹き付けて三度塗りするべきところですが 段ボール箱が小さいのでスプレーを近くから吹き付けることになってしまい 結果厚塗りになり塗料が垂れてしまった・・・

悔し~~~い!
#600で少し削ってみましたが 傷だらけになりそうなので途中で止めました

中途半端になってしまいましたが仕方ない このまま進めます
最後にラッカースプレーです

これは慎重に三度塗りしました

十分に乾いたところで#2000番で磨きます


アルミ部の養生を取るとこんな状態 塗装が少しアルミ部に掛かるように養生しました

余分な塗料をカッターナイフで削り取ります

ここまでの作業のため アルミ部にはまた たくさんの傷が付いてしまっています

なので再度磨きを掛けるため柄部分を養生します

耐水ペーパー#240番から使い同じ順番で磨いていきます

#2000番では柄の部分にも磨きを掛けました

ブレードを挟む部分については サンドペーパーで削って緩くしました
jijiiさんは外側を削っていますが OSSUNのは一度割れてしまっているのでこの方法を採りました

そして全体を【PIKAL】で仕上げます

これまでの方法は ほぼjijiiさんの動画のとおりです このやり方なら塗装した柄の部分も結構テカテカに光るようになるんだ~って感心しました


ではブレードを戻します ブレードを留める下地リングを取付けて・・・

ブレードを付けてピンを打ち込んでみましたが どうしても入りません
一度抜いて見てみると・・・ なんだか先端部が膨れているんでネ!?

並べてみると ブレードのピンホール径よりもピン自体が太くなっています これじゃあ入りませんよ 何度も金槌で叩いたから潰れて膨れたのかなぁ・・・

そこでピンの先端部を削って少し細くしました

ブレードのピンホールに入ることを確認

打ち込みます

簡単に入りました 先端を細く削った効果があったようです

セーフティーリングを戻します


一段落しました

次に柄尻に細引きを通す穴を開けたいと思います これはOSSUNオリジナルです
まず ブレードを柄部分に収納したときに被らない場所の見当をつけ キリでマークします

ドリルの2.5mm刃から順に4.5mm刃まで使って穴を通します



反対側は縁がめくれてしまいました

開けた穴に5mmの【菊割れハトメ】を両端に取り付けます


反対側 剥げてしまった部分や欠けや傷をどうするか・・・

剥げてしまった部分には スプレー塗料を少し出して爪楊枝で塗りつけました
欠けや傷は“無視”します!

細引きをとおして完成です





カーボン鋼の#10番と並べてみました

カーボン鋼のOPINELには“黒錆加工”を施しているのですが これまでの使用で先端部の黒錆が落ちています

一応完成したとは言え jijiiさんのクオリティには全く及びません でも自分なりにはアルミ部がピカピカに 柄部分もテカテカになったので まあまあ満足
そして ここまで来たら勢いで“カッティングマシン”【STiKA sv-8】も買ってしまったぜ~!

これで jijiiさんと同じように【OPINEL】の文字シールを作って貼り付けました

でも なんかフォントが大き過ぎて間抜けに見える・・・

その上 反対側は少し斜めになってしまってる~

更にブレードもピカピカ鏡面加工してみようじゃないの!
またjijiiさんの動画を参考にします
まずピンを抜きますが 最初よりは抜き易いです


耐水ペーパーは#240 #360 #600 #1000 と使い


最後は#2000です

ペーパーの次はこれ


これでどうだぁ!撮影しているカメラが写り込んでるぜぃ!!

完成!


でも切れ味が落ちたみたいなんだなぁ・・・
おしまい
編集後記:しかし ここまでやってみて jijiiさんのレベルの高さを実感しますね~ OSSUNの出来は アルミ材は形もイマイチで磨きも足りない 塗装は塗料が垂れてしまっている カットシールもお間抜けに見える ブレードもよくよく見るとまだヘアラインが残っている・・・ やっぱりOSSUNは“詰めが甘い”ねぇ でもまあ最初にしてはこんなもんでしょ!
なお jijiiさんの動画をブログに載せることについて 事前にjijiiさんにご連絡済みで~す

ビニールテープの養生を剥がしてみると養生していなかった部分が黒ずんでいるし アルミ板に近い方に沢山の傷が付いているじゃあ あ~りませんか!


実は この黒ずみや傷を消すため 仕方なく塗装することにしたんです 当初はアルミ装飾だけやるつもりだったんでけどね・・・
まず全体にサンドペーパーを掛けようとしましたが・・・そして発見しました な な なんじぁコリャ~~~!! 割れてんじゃねぇかよ~~!

いつ割れたんだぁ? ピンを叩き出すときか・・・それとも万力で挟んだときか・・・

仕方ないので割れ目に木工用ボンドを擦り込み2~3日乾燥させましたよ

2~3日経過後 作業再開
まず全体にサンドペーパーを掛けてから・・・

【シリコンリムーバー】で油脂を取ります

そしてスプレー塗装ですが アルミ部にマスキングテープで養生し 飛び散り防止用の段ボール箱に入れてます

しかし箱が小さ過ぎた!
スプレー塗装は 薄く吹き付けて三度塗りするべきところですが 段ボール箱が小さいのでスプレーを近くから吹き付けることになってしまい 結果厚塗りになり塗料が垂れてしまった・・・

悔し~~~い!
#600で少し削ってみましたが 傷だらけになりそうなので途中で止めました

中途半端になってしまいましたが仕方ない このまま進めます
最後にラッカースプレーです

これは慎重に三度塗りしました

十分に乾いたところで#2000番で磨きます


アルミ部の養生を取るとこんな状態 塗装が少しアルミ部に掛かるように養生しました

余分な塗料をカッターナイフで削り取ります

ここまでの作業のため アルミ部にはまた たくさんの傷が付いてしまっています

なので再度磨きを掛けるため柄部分を養生します

耐水ペーパー#240番から使い同じ順番で磨いていきます

#2000番では柄の部分にも磨きを掛けました

ブレードを挟む部分については サンドペーパーで削って緩くしました
jijiiさんは外側を削っていますが OSSUNのは一度割れてしまっているのでこの方法を採りました

そして全体を【PIKAL】で仕上げます

これまでの方法は ほぼjijiiさんの動画のとおりです このやり方なら塗装した柄の部分も結構テカテカに光るようになるんだ~って感心しました


ではブレードを戻します ブレードを留める下地リングを取付けて・・・

ブレードを付けてピンを打ち込んでみましたが どうしても入りません
一度抜いて見てみると・・・ なんだか先端部が膨れているんでネ!?

並べてみると ブレードのピンホール径よりもピン自体が太くなっています これじゃあ入りませんよ 何度も金槌で叩いたから潰れて膨れたのかなぁ・・・

そこでピンの先端部を削って少し細くしました

ブレードのピンホールに入ることを確認

打ち込みます

簡単に入りました 先端を細く削った効果があったようです

セーフティーリングを戻します


一段落しました

次に柄尻に細引きを通す穴を開けたいと思います これはOSSUNオリジナルです
まず ブレードを柄部分に収納したときに被らない場所の見当をつけ キリでマークします

ドリルの2.5mm刃から順に4.5mm刃まで使って穴を通します



反対側は縁がめくれてしまいました

開けた穴に5mmの【菊割れハトメ】を両端に取り付けます


反対側 剥げてしまった部分や欠けや傷をどうするか・・・

剥げてしまった部分には スプレー塗料を少し出して爪楊枝で塗りつけました
欠けや傷は“無視”します!

細引きをとおして完成です





カーボン鋼の#10番と並べてみました

カーボン鋼のOPINELには“黒錆加工”を施しているのですが これまでの使用で先端部の黒錆が落ちています

一応完成したとは言え jijiiさんのクオリティには全く及びません でも自分なりにはアルミ部がピカピカに 柄部分もテカテカになったので まあまあ満足
そして ここまで来たら勢いで“カッティングマシン”【STiKA sv-8】も買ってしまったぜ~!

これで jijiiさんと同じように【OPINEL】の文字シールを作って貼り付けました

でも なんかフォントが大き過ぎて間抜けに見える・・・

その上 反対側は少し斜めになってしまってる~

更にブレードもピカピカ鏡面加工してみようじゃないの!
またjijiiさんの動画を参考にします
まずピンを抜きますが 最初よりは抜き易いです


耐水ペーパーは#240 #360 #600 #1000 と使い


最後は#2000です

ペーパーの次はこれ


これでどうだぁ!撮影しているカメラが写り込んでるぜぃ!!

完成!


でも切れ味が落ちたみたいなんだなぁ・・・
おしまい
編集後記:しかし ここまでやってみて jijiiさんのレベルの高さを実感しますね~ OSSUNの出来は アルミ材は形もイマイチで磨きも足りない 塗装は塗料が垂れてしまっている カットシールもお間抜けに見える ブレードもよくよく見るとまだヘアラインが残っている・・・ やっぱりOSSUNは“詰めが甘い”ねぇ でもまあ最初にしてはこんなもんでしょ!
なお jijiiさんの動画をブログに載せることについて 事前にjijiiさんにご連絡済みで~す
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この記事へのコメント
こんにちは(^▽^)/
スゲーめっちゃカッコいい!
いえ、遠目関係なくですよ(笑)
しっかり手を入れたギアですから
これからバンバン活躍間違いなしですね!
スゲーめっちゃカッコいい!
いえ、遠目関係なくですよ(笑)
しっかり手を入れたギアですから
これからバンバン活躍間違いなしですね!
Posted by wish
at 2020年12月18日 18:01

>wish さん
お晩で~す
いやいや やっぱり近くでよく見ると粗が見えてきます
これから何本か作っていくうちにクオリティが上がっていくだろうと思います
お晩で~す
いやいや やっぱり近くでよく見ると粗が見えてきます
これから何本か作っていくうちにクオリティが上がっていくだろうと思います
Posted by OSSUN at 2020年12月18日 18:09
OSSUNさん、こんばんは~!
工程の多さにびっくりでした、色もいいですねえ。これからの季節自作のオピネルを前に今年のキャンプを思い起こすとか、酒が旨いこと間違いなしですよ。
山形平野部初積雪でこの雪にびっくりです、自宅は袋小路の奥のあるため50mほどを除雪しないことには車が出せません(汗 ブツブツ言いながら始末したら途中のおばちゃんが缶ビールを持ってきてくれました(嬉
あすはこれを持ってキャンプに行こう、アハハ!
工程の多さにびっくりでした、色もいいですねえ。これからの季節自作のオピネルを前に今年のキャンプを思い起こすとか、酒が旨いこと間違いなしですよ。
山形平野部初積雪でこの雪にびっくりです、自宅は袋小路の奥のあるため50mほどを除雪しないことには車が出せません(汗 ブツブツ言いながら始末したら途中のおばちゃんが缶ビールを持ってきてくれました(嬉
あすはこれを持ってキャンプに行こう、アハハ!
Posted by 凍人 at 2020年12月18日 19:03
>凍人さん
こんばんは〜
やっぱり見てる人は見てるんですねぇ!善行すればご褒美がもらえるんだなぁ。
キャンプに持って行く缶ビール、凍らないといいですね。
実家の雪下ろしをやりに、近々また山形に帰省予定です。
こんばんは〜
やっぱり見てる人は見てるんですねぇ!善行すればご褒美がもらえるんだなぁ。
キャンプに持って行く缶ビール、凍らないといいですね。
実家の雪下ろしをやりに、近々また山形に帰省予定です。
Posted by OSSUN at 2020年12月18日 20:11
何気に工具が増えてませんか?
次は漆塗りは如何?
次は漆塗りは如何?
Posted by お〜さん。 at 2020年12月19日 20:34
>お~さん
増えてます!キッパリ
隠居後の時間がある中 いろいろやりたくなるので道具も増えてますし 増やそうと思っています
問題はどこに置くかということになってきますね
増えてます!キッパリ
隠居後の時間がある中 いろいろやりたくなるので道具も増えてますし 増やそうと思っています
問題はどこに置くかということになってきますね
Posted by OSSUN at 2020年12月20日 00:52