2019年01月09日
Coleman286A用サイドリフレクター自作
明けましておめでとうございます 本年も“おッSUN!キャンプ”をよろしくお願いいたします
さて新年最初の記事は OSSUNが持っているColeman286Aランタン用にサイドリフレクターを自作してみた顛末です
なかなか いい感じにできました~♪
さて新年最初の記事は OSSUNが持っているColeman286Aランタン用にサイドリフレクターを自作してみた顛末です
なかなか いい感じにできました~♪
昭和の終わりから平成の始めに掛けてのファミキャン時代 使っていたランタンは取り扱いが楽で比較的安全なガスランタンでした Iwatani PrimusのIP-2257【左】とEpiのBPランタン【右】です
しかしその当時Colemanのガソリンランタンを持っていないにも拘わらず Coleman純正サイドリフレクターを購入しています 当時はリフレクターなんてあまり無かった時代で 珍しくて衝動買いしたのだと思います
当時の購入価格は覚えていませんが 現時点でAmazon価格を見ると三千円弱しているようです
OSSUNはファミキャン時代 これをなんとかIP-2257で使えないかと考えていたのですが その後IP-2257純正のサイドリフレクター【型番等不詳】が販売されたので Colemanのリフレクターは忘れ去られどこかに行ってしまいました
その後ソロキャンパーになってからColeman286Aのランタンを入手したので ここ数年自宅や実家でColemanリフレクターを探しているのですが未だ見つかりません
そんな中 端っこをチョットだけ使っただけのアルミ板が残っていたので 純正品が見つからないなら これでリフレクターを作れないかとボ~ッと考えているだけだったんですが やっと手を着けることにしました
最初に286Aのサイズを大雑把に計ってイメージ図もどきを作りました
リフレクターはランタン本体に取り付けるバー部分と 光を反射させる反射面部分の二つに分けられます
バー部分はランタンのボールナットで固定しますので ボールナットから横に引き出す長さを約125mmにし そこから113mm長のガラスグローブの中程まで届く長さがあればいいので ダイソーで売っている【ステンレス取付金具250mm】で間に合います
これには等間隔で径4mmの穴が空いています
ランタンのボールナットネジの径はOSSUNが計ったところでは6mm以上はありますので 取付金具の4mm径には当然入りません
そこで金属ドリルを使ってこの穴の径を広げます 補助的に棒やすりも使いました
これで入るようになりました
既にこの金具長の中間点となる125mm部分にマジックペンでラインを引きました
それに合わせて万力にセットして90度に折り曲げます
ビスは試し付けです
2mm厚の固いステンレスなので柔らかいアルミのように薄く鋭角に折り曲げられないので ある程度のR部分を見込んだ方がよかったようです 中間点からちょっとずれてしまいましたが許容範囲でしょう
折り目部分をハンマーで叩いて角を鋭角にすることを考えましたが 取付金具が傷だらけになりそうなので止めました
なんか“やる気”がムクムク出てきたので 反射面部分は使い欠けのアルミ板からステンレス板に変更することします ステンレス板の方が強度があり鏡面度も高いのでね!
このサイズをそのまま使います 加工としては四隅の面取りとネジ穴を開けるくらいしかやりません
中間(150mm)点にラインを引きます
バー部分をラインに合わせてネジ穴の印を付けます
で ポンチで位置決めし
ドリルを 最初は最も細い2mm刃 次に3mm刃 そして最後に4mm刃と順に使って位置がずれないよう慎重に空けていきます
ブルーフィルムが貼られた側を反射面に使います
ステンレス板を湾曲させるのはOD500缶に巻き付ける方法で行いました
湾曲の癖付けが終わったらブルーフィルムを剥がします
ここまで来れば あとはバーと反射板を組み立てるだけになります
径4mm×12mm長のステントラスネジと・・・
緩み防止機能のあるフランジナットを使いました
あっというまに組立完了!
ではColeman286Aに取り付けてみましょう
おぉ!ピカピカでクオリティ高(そう)に見えるゾ~!!(爆)
点灯してみます
思ったよりうまくできました~♪
コスト的にも合格点じゃネ!?
OSSUNのバースディランタンである200A にも試しに取り付けてみたところ・・・
おぉ~!ピッタリだ グローブサイズ的には 286Aよりむしろこっちに合ってるみたいだ!
リフレクター もう一つ作ろうかなぁ・・・
おしまい
編集後記:当初 反射板として使おうとしていたアルミ板ですが 実は一応組立完了まで済んでいました
しかし軟らかいアルミ板なのでそれまでの作業過程であちこちぶつけて変形していたり反射面部を耐水ペーパー等で磨いたら返って曇ってしまったことなどクオリティが相当低くなったため 急きょステンレス板に変更したという経緯です
残り物のアルミ板を有効活用しようという当初の目的はどこかへ行ってしまいました
記事中の写真の中にはアルミ板での作業中に撮ったものも使っていますのでご了承ください
ところで また入院することになりました 病状悪化によるものではないので短期間で済みそうです
しかしその当時Colemanのガソリンランタンを持っていないにも拘わらず Coleman純正サイドリフレクターを購入しています 当時はリフレクターなんてあまり無かった時代で 珍しくて衝動買いしたのだと思います
当時の購入価格は覚えていませんが 現時点でAmazon価格を見ると三千円弱しているようです
OSSUNはファミキャン時代 これをなんとかIP-2257で使えないかと考えていたのですが その後IP-2257純正のサイドリフレクター【型番等不詳】が販売されたので Colemanのリフレクターは忘れ去られどこかに行ってしまいました
その後ソロキャンパーになってからColeman286Aのランタンを入手したので ここ数年自宅や実家でColemanリフレクターを探しているのですが未だ見つかりません
そんな中 端っこをチョットだけ使っただけのアルミ板が残っていたので 純正品が見つからないなら これでリフレクターを作れないかとボ~ッと考えているだけだったんですが やっと手を着けることにしました
最初に286Aのサイズを大雑把に計ってイメージ図もどきを作りました
リフレクターはランタン本体に取り付けるバー部分と 光を反射させる反射面部分の二つに分けられます
バー部分はランタンのボールナットで固定しますので ボールナットから横に引き出す長さを約125mmにし そこから113mm長のガラスグローブの中程まで届く長さがあればいいので ダイソーで売っている【ステンレス取付金具250mm】で間に合います
これには等間隔で径4mmの穴が空いています
ランタンのボールナットネジの径はOSSUNが計ったところでは6mm以上はありますので 取付金具の4mm径には当然入りません
そこで金属ドリルを使ってこの穴の径を広げます 補助的に棒やすりも使いました
これで入るようになりました
既にこの金具長の中間点となる125mm部分にマジックペンでラインを引きました
それに合わせて万力にセットして90度に折り曲げます
ビスは試し付けです
2mm厚の固いステンレスなので柔らかいアルミのように薄く鋭角に折り曲げられないので ある程度のR部分を見込んだ方がよかったようです 中間点からちょっとずれてしまいましたが許容範囲でしょう
折り目部分をハンマーで叩いて角を鋭角にすることを考えましたが 取付金具が傷だらけになりそうなので止めました
なんか“やる気”がムクムク出てきたので 反射面部分は使い欠けのアルミ板からステンレス板に変更することします ステンレス板の方が強度があり鏡面度も高いのでね!
このサイズをそのまま使います 加工としては四隅の面取りとネジ穴を開けるくらいしかやりません
中間(150mm)点にラインを引きます
バー部分をラインに合わせてネジ穴の印を付けます
で ポンチで位置決めし
ドリルを 最初は最も細い2mm刃 次に3mm刃 そして最後に4mm刃と順に使って位置がずれないよう慎重に空けていきます
ブルーフィルムが貼られた側を反射面に使います
ステンレス板を湾曲させるのはOD500缶に巻き付ける方法で行いました
湾曲の癖付けが終わったらブルーフィルムを剥がします
ここまで来れば あとはバーと反射板を組み立てるだけになります
径4mm×12mm長のステントラスネジと・・・
緩み防止機能のあるフランジナットを使いました
あっというまに組立完了!
ではColeman286Aに取り付けてみましょう
おぉ!ピカピカでクオリティ高(そう)に見えるゾ~!!(爆)
点灯してみます
思ったよりうまくできました~♪
コスト的にも合格点じゃネ!?
OSSUNのバースディランタンである200A にも試しに取り付けてみたところ・・・
おぉ~!ピッタリだ グローブサイズ的には 286Aよりむしろこっちに合ってるみたいだ!
リフレクター もう一つ作ろうかなぁ・・・
おしまい
編集後記:当初 反射板として使おうとしていたアルミ板ですが 実は一応組立完了まで済んでいました
しかし軟らかいアルミ板なのでそれまでの作業過程であちこちぶつけて変形していたり反射面部を耐水ペーパー等で磨いたら返って曇ってしまったことなどクオリティが相当低くなったため 急きょステンレス板に変更したという経緯です
残り物のアルミ板を有効活用しようという当初の目的はどこかへ行ってしまいました
記事中の写真の中にはアルミ板での作業中に撮ったものも使っていますのでご了承ください
ところで また入院することになりました 病状悪化によるものではないので短期間で済みそうです
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この記事へのコメント
ossunさん、新年おめでとうございます!
コールマンのランタンなら相当明るいでしょうから必要以上に光を漏らさないためのものでしょうか?わたしも筒状のガスランタンのホヤガラスを割ったのを機会に金属ネットで作り、合わせて缶ビールの空き缶で反射板にしたことがありますが今はお蔵入りです(笑
お蔵入りの訳は?・・・やめておきます、笑われそうですから(爆
コールマンのランタンなら相当明るいでしょうから必要以上に光を漏らさないためのものでしょうか?わたしも筒状のガスランタンのホヤガラスを割ったのを機会に金属ネットで作り、合わせて缶ビールの空き缶で反射板にしたことがありますが今はお蔵入りです(笑
お蔵入りの訳は?・・・やめておきます、笑われそうですから(爆
Posted by ジープ at 2019年01月09日 21:28
>ジープさん
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします
このサイドリフレクターは 明るいコールマンランタンの光で周囲に迷惑にならないようにするという使い方になると思います
不要なところには光を遮断して 必要なところだけ照らすということでしょうか
金属ネットをホヤにしているランタンは市販もされていますが イメージ的に暗いのではないか と思ってしまいます 実際はそんなことはないんでしょうね?
ところで OSSUNも缶ビールでリフレクターを作ったことがあります 「2013年04月15日 超簡単!ペトロマックス用自作サイドリフレクター」で紹介していますので 笑ってやってください
それにしても早く完治してアウトドアした~い!
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします
このサイドリフレクターは 明るいコールマンランタンの光で周囲に迷惑にならないようにするという使い方になると思います
不要なところには光を遮断して 必要なところだけ照らすということでしょうか
金属ネットをホヤにしているランタンは市販もされていますが イメージ的に暗いのではないか と思ってしまいます 実際はそんなことはないんでしょうね?
ところで OSSUNも缶ビールでリフレクターを作ったことがあります 「2013年04月15日 超簡単!ペトロマックス用自作サイドリフレクター」で紹介していますので 笑ってやってください
それにしても早く完治してアウトドアした~い!
Posted by OSSUN at 2019年01月10日 04:30
明けましておめでとうございます。
286Aですが、結構新しいモデルですね。
リフレクター私も持ってますが、使ってません。
どっかにあると思うんですが(笑)
それにしてもうまく出来ましたね。
おうひとつ作りたくなる出来栄えですね。
また、入院なんですね。早く退院して
キャンプに行きたいですね。
286Aですが、結構新しいモデルですね。
リフレクター私も持ってますが、使ってません。
どっかにあると思うんですが(笑)
それにしてもうまく出来ましたね。
おうひとつ作りたくなる出来栄えですね。
また、入院なんですね。早く退院して
キャンプに行きたいですね。
Posted by NYなゆぱぱ at 2019年01月12日 12:23
>NYなゆぱぱさん
明けましておめでとうございます
なんか小道具ばかり作っていますが 冬季はなかなか実戦で使えません
今回のリフレクターはぴかぴかのステンレス板を使ったので 見栄え良くできたのだと思います
明日,三度目の退院です
明けましておめでとうございます
なんか小道具ばかり作っていますが 冬季はなかなか実戦で使えません
今回のリフレクターはぴかぴかのステンレス板を使ったので 見栄え良くできたのだと思います
明日,三度目の退院です
Posted by OSSUN at 2019年01月12日 19:47