2019年10月03日
石蔵山林間広場で完ソロキャンプ! 【前編】
岩手県一関市にある石蔵山林間広場で完ソロキャンプしてきました
無料で利用できる一関市が管理するキャンプ場です
OSSUNにとっては二つ目の天空のキャンプサイトになりました!
♪ あの地~へいせ~ん ♪ かが~やくの~は~ ♫ どこか~に君~を~ ♪ 隠して~いるか~ら~ ♫ まるで“ラピュタ”にいるようです!
一つ目の“天空のキャンプ場”は青森県の“柴崎地区健康レクリェーション施設”【2015年10月24日“天空のキャンプ場” 柴崎地区健康レクリェーション施設】です
無料で利用できる一関市が管理するキャンプ場です
OSSUNにとっては二つ目の天空のキャンプサイトになりました!
♪ あの地~へいせ~ん ♪ かが~やくの~は~ ♫ どこか~に君~を~ ♪ 隠して~いるか~ら~ ♫ まるで“ラピュタ”にいるようです!
一つ目の“天空のキャンプ場”は青森県の“柴崎地区健康レクリェーション施設”【2015年10月24日“天空のキャンプ場” 柴崎地区健康レクリェーション施設】です
冬季以外は月一回のキャンプを目標にしているつもりなのですが9月はまだ行けていません 中旬を過ぎた頃から焦り始めました そろそろキャンプしたいと思い先日偵察してきた岩手県一関市の“石蔵山林間広場”に9月27日から一泊で行くことにしました 天気予報も初日は好天で 翌28日も何とか持ちそうです
仙台市からは高速使って凡そ120kmの距離です 自宅から100km以上離れたキャンプ場に向かうのは数えるほどしかありません
高速を一関ICで降り国道342号線を東に向かいます 道はいつの間にか国道から県道
14号線になり19号線と名前を変えています
ナビの案内では 県道19号線をJR大船渡線の陸中松川駅へ向かう県道282号線に入って南下し“ひがしやま病院”手前の砂鉄川を横断しないT字路を右折して砂鉄川右岸の新道を更に南下して岩ノ下駅前を通り過ぎ この看板がある交差点を右折します
踏切を渡って一本道を進みます
要所のT字路には案内板が立っているので迷うことはありません
しかし道幅は車一台分しか通れない狭い山道です こんな山岳道をどんだけ登るのよ~?
暫く登ると道の左側に崩れかけた案内図が現れます
しか~し! これは無視して走り続け “山火事注意”の横断幕があるところまで登ります ここから石蔵山林間広場まで約500mと案内板が立っています
ここにも案内図が建っています 先ほど無視したものより状態は良好です
直射日光が当たって陰影のコントラストが強く見づらいので後刻撮ったのがこちら
【写真上でクリックすると別ウインドウに案内図が拡大表示されます 矢印数字は同じ番号写真の撮影位置図です】
目的地の“石蔵山林間広場”は左下隅にあるんだ! “芝生広場”と表示されています
この案内図のすぐ横には“熊野神社参道”がありました
まあ興味はありますが設営を優先するので先に進みます
すると直ぐ今度は“みはらしの丘”という展望所が見えてきます ここも素通りします
少し下り坂になった道を左にカーブして行くと・・・やっと目的地の広場が見えてきました
ここから入ります 手前の小屋はトイレです
なおOSSUNが来たとき このトイレで何か点検なのか清掃でもしていたのか作業着を着た二人の男性がいました 車を駐めてご挨拶すると 作業着と白いワゴンタイプの車には「一関市役所」と表示されていました
広場の最先端まで来ました この辺りなら一関市街を一望できるんでないの・・・ところが樹木の枝葉が邪魔して良く見えませ~ん!
そしてここには 自然石を植栽で囲ったモニュメント(?)がある場所です
ちなみに その“自然石”というのはこれです
でここから見た西側の一関市方面の風景がこれ! 少し高台になったところなのに一関市街の風景は樹木の枝葉に一部隠されていますので 設営するフィールドからは更に見えないんです・・・
ここから南側の風景は見通しが利きます
では設営を始めます
完了!
やっぱり一関市方面の見通しがあまり良くないでしょ! 秋の落葉後や早春の若葉前なら良く見えたかもしれません
設営が終わったのが丁度正午ころでした 早速昼食のスパゲッティを作りましょう
ソースはいつも同じです
フ~ 満足 満足 ではこのキャンプ場を紹介します
まずこの小屋 野外ステージの楽屋にでも使うんでしょうか?ドアは施錠されていますので右横の窓から中を見てみました
野外ステージです 大分古くなっています 柱が独特です 耐震性は大丈夫なんだろうか・・・
炊事場です 照明も付いています
先ほどご挨拶した一関市役所の職員さんに 炊事場の水は飲用可なのか聞いたところ「ここは水道水ですよ」と話してくれました
トイレです “たて穴型和式ボットン”です(爆) ペーパーが備えられ清掃もされていますがチョット臭いがキツイ! 照明もありません 女性には厳しいかも・・・
また広場入口付近には 子ども用のアスレチック遊具がありますが使用禁止になっていました ブランコには表示が無かったので使えそうです
では次は温泉です 実は昼食のスパゲッティを食べ終わり炊事場に焚火缶等を洗いに行った際 周辺の草刈りをしていた数人の作業員の内の一人のオジサンが休憩していたのでご挨拶して話してみました
その方に これから“三嶋の湯”に行くと話すと そこは沸かし湯だから天然の温泉なら栗駒山の“須川温泉”がいい と勧めてくれました
入るなら沸かし湯よりは天然温泉がいいと思い クルマのナビに須川温泉を目的地に設定してみると 距離が何と凡そ70km近くもあるではありませんか! これでは片道2時間弱も掛かるしチョット無理~! なのでやっぱり“三嶋の湯”に向かいま~す ここなら16km余りの距離ですから
さあここが“三嶋の湯”です
日帰り入浴料は大人¥650です
湯船は5~6人用くらいの大きさです
よく温泉地では脱衣所に表示している泉質調査結果表(?)とか効能書きみたいなのが やっぱりどこにもありませんね・・・ こんなのは掲示されていました
無料ですからマッサージ機は使わせてもらいました~!
そしてこれが“遠野の銘石使用の水”だそうです 飲んでみました・・・ふぅ~ン
廊下に掲示されていました さっき入ったのが“遠赤外線健康風呂”なのかなぁ?
なお このホテル敷地内には“東山煙草神社”(とうざんたばこじんじゃ)という社が祀られていました
「由来」によると 概略 昭和16年に仙台地方専売局千厩出張所の隣地に たばこ耕作者七千余名等の寄付によって建立され 昭和52年に現在地に移築され 平成31年3月に敷地主の“ホテル三嶋の湯”に贈与されたとありました
ではキャンプサイトへ帰りま~す
時間もあるので“熊野神社”とか草刈りの作業員の方から勧められた“石蔵山”に登ってみました 石蔵山は神社の裏から2~3分で行けると説明されました
まず“熊野神社”です
グラススキー場
貯水池
石蔵山の山頂に行こうとしても 熊野神社やグラススキー場付近からの道がよく分からないし急峻でもあり“2~3分”で行くにはメタボなOSSUNには困難なミッションになりそうなので すぐ上の駐車場にクルマを入れ“サクラの道”を登ることにしました
これが石蔵山の山頂です
石蔵山山頂から南側方向遠影
ちなみに案内図によれば石蔵山には「356.6M」と記載されています 結構高度感がありますが そんなもんなんですね・・・
“みはらしの丘”に寄ってみました 石碑には「村民憩いの森」って彫ってあるんですけど~w
南方向遠影 石蔵山山頂からの南方向遠影とは位置が少し西側にズレています
え゛~! こっから「仙台大観音」も見えるんかい!!? 近視で老眼のOSSUNは あえて探しませんでした
こちらは東方向遠影 気仙沼方面です
そしてこちらが西というか南西方向ですね~! 太陽が写るのを避けて撮影・・・
ではキャンプサイトに戻りましょう
【後編に続く】
仙台市からは高速使って凡そ120kmの距離です 自宅から100km以上離れたキャンプ場に向かうのは数えるほどしかありません
高速を一関ICで降り国道342号線を東に向かいます 道はいつの間にか国道から県道
14号線になり19号線と名前を変えています
ナビの案内では 県道19号線をJR大船渡線の陸中松川駅へ向かう県道282号線に入って南下し“ひがしやま病院”手前の砂鉄川を横断しないT字路を右折して砂鉄川右岸の新道を更に南下して岩ノ下駅前を通り過ぎ この看板がある交差点を右折します
踏切を渡って一本道を進みます
要所のT字路には案内板が立っているので迷うことはありません
しかし道幅は車一台分しか通れない狭い山道です こんな山岳道をどんだけ登るのよ~?
暫く登ると道の左側に崩れかけた案内図が現れます
しか~し! これは無視して走り続け “山火事注意”の横断幕があるところまで登ります ここから石蔵山林間広場まで約500mと案内板が立っています
ここにも案内図が建っています 先ほど無視したものより状態は良好です
直射日光が当たって陰影のコントラストが強く見づらいので後刻撮ったのがこちら
【写真上でクリックすると別ウインドウに案内図が拡大表示されます 矢印数字は同じ番号写真の撮影位置図です】
目的地の“石蔵山林間広場”は左下隅にあるんだ! “芝生広場”と表示されています
この案内図のすぐ横には“熊野神社参道”がありました
まあ興味はありますが設営を優先するので先に進みます
すると直ぐ今度は“みはらしの丘”という展望所が見えてきます ここも素通りします
少し下り坂になった道を左にカーブして行くと・・・やっと目的地の広場が見えてきました
ここから入ります 手前の小屋はトイレです
なおOSSUNが来たとき このトイレで何か点検なのか清掃でもしていたのか作業着を着た二人の男性がいました 車を駐めてご挨拶すると 作業着と白いワゴンタイプの車には「一関市役所」と表示されていました
広場の最先端まで来ました この辺りなら一関市街を一望できるんでないの・・・ところが樹木の枝葉が邪魔して良く見えませ~ん!
そしてここには 自然石を植栽で囲ったモニュメント(?)がある場所です
ちなみに その“自然石”というのはこれです
でここから見た西側の一関市方面の風景がこれ! 少し高台になったところなのに一関市街の風景は樹木の枝葉に一部隠されていますので 設営するフィールドからは更に見えないんです・・・
ここから南側の風景は見通しが利きます
では設営を始めます
完了!
やっぱり一関市方面の見通しがあまり良くないでしょ! 秋の落葉後や早春の若葉前なら良く見えたかもしれません
設営が終わったのが丁度正午ころでした 早速昼食のスパゲッティを作りましょう
ソースはいつも同じです
フ~ 満足 満足 ではこのキャンプ場を紹介します
まずこの小屋 野外ステージの楽屋にでも使うんでしょうか?ドアは施錠されていますので右横の窓から中を見てみました
野外ステージです 大分古くなっています 柱が独特です 耐震性は大丈夫なんだろうか・・・
炊事場です 照明も付いています
先ほどご挨拶した一関市役所の職員さんに 炊事場の水は飲用可なのか聞いたところ「ここは水道水ですよ」と話してくれました
トイレです “たて穴型和式ボットン”です(爆) ペーパーが備えられ清掃もされていますがチョット臭いがキツイ! 照明もありません 女性には厳しいかも・・・
また広場入口付近には 子ども用のアスレチック遊具がありますが使用禁止になっていました ブランコには表示が無かったので使えそうです
では次は温泉です 実は昼食のスパゲッティを食べ終わり炊事場に焚火缶等を洗いに行った際 周辺の草刈りをしていた数人の作業員の内の一人のオジサンが休憩していたのでご挨拶して話してみました
その方に これから“三嶋の湯”に行くと話すと そこは沸かし湯だから天然の温泉なら栗駒山の“須川温泉”がいい と勧めてくれました
入るなら沸かし湯よりは天然温泉がいいと思い クルマのナビに須川温泉を目的地に設定してみると 距離が何と凡そ70km近くもあるではありませんか! これでは片道2時間弱も掛かるしチョット無理~! なのでやっぱり“三嶋の湯”に向かいま~す ここなら16km余りの距離ですから
さあここが“三嶋の湯”です
日帰り入浴料は大人¥650です
湯船は5~6人用くらいの大きさです
よく温泉地では脱衣所に表示している泉質調査結果表(?)とか効能書きみたいなのが やっぱりどこにもありませんね・・・ こんなのは掲示されていました
無料ですからマッサージ機は使わせてもらいました~!
そしてこれが“遠野の銘石使用の水”だそうです 飲んでみました・・・ふぅ~ン
廊下に掲示されていました さっき入ったのが“遠赤外線健康風呂”なのかなぁ?
なお このホテル敷地内には“東山煙草神社”(とうざんたばこじんじゃ)という社が祀られていました
「由来」によると 概略 昭和16年に仙台地方専売局千厩出張所の隣地に たばこ耕作者七千余名等の寄付によって建立され 昭和52年に現在地に移築され 平成31年3月に敷地主の“ホテル三嶋の湯”に贈与されたとありました
ではキャンプサイトへ帰りま~す
時間もあるので“熊野神社”とか草刈りの作業員の方から勧められた“石蔵山”に登ってみました 石蔵山は神社の裏から2~3分で行けると説明されました
まず“熊野神社”です
グラススキー場
貯水池
石蔵山の山頂に行こうとしても 熊野神社やグラススキー場付近からの道がよく分からないし急峻でもあり“2~3分”で行くにはメタボなOSSUNには困難なミッションになりそうなので すぐ上の駐車場にクルマを入れ“サクラの道”を登ることにしました
これが石蔵山の山頂です
石蔵山山頂から南側方向遠影
ちなみに案内図によれば石蔵山には「356.6M」と記載されています 結構高度感がありますが そんなもんなんですね・・・
“みはらしの丘”に寄ってみました 石碑には「村民憩いの森」って彫ってあるんですけど~w
南方向遠影 石蔵山山頂からの南方向遠影とは位置が少し西側にズレています
え゛~! こっから「仙台大観音」も見えるんかい!!? 近視で老眼のOSSUNは あえて探しませんでした
こちらは東方向遠影 気仙沼方面です
そしてこちらが西というか南西方向ですね~! 太陽が写るのを避けて撮影・・・
ではキャンプサイトに戻りましょう
【後編に続く】
この記事へのコメント
景色が素敵なキャンプ場ですね。
これなら朝方に靄っていたら本当に天空のキャンプ場になりそうですね。
温泉のマッサージチェアが無料とはありがたいですね。
私なら2回位しちゃいそうです(笑)
これなら朝方に靄っていたら本当に天空のキャンプ場になりそうですね。
温泉のマッサージチェアが無料とはありがたいですね。
私なら2回位しちゃいそうです(笑)
Posted by NYなゆぱぱ at 2019年10月03日 17:41
>NYなゆぱぱさん
おばんです
おっしゃるとおり 翌朝にサンライズを見に行ったのですが 周りは雲海に覆われて全く天空にいるようでした
また標高が高いと風が強いのではと心配したのですが 大丈夫でしたね
マッサージ機が無料なのは ここがさも天然温泉みたいな名前なのに 天然温泉じゃないことに対する見返りのつもりなのかなぁ?なんて勘ぐってしまいました~ (^_^;)
おばんです
おっしゃるとおり 翌朝にサンライズを見に行ったのですが 周りは雲海に覆われて全く天空にいるようでした
また標高が高いと風が強いのではと心配したのですが 大丈夫でしたね
マッサージ機が無料なのは ここがさも天然温泉みたいな名前なのに 天然温泉じゃないことに対する見返りのつもりなのかなぁ?なんて勘ぐってしまいました~ (^_^;)
Posted by OSSUN at 2019年10月03日 17:55
OSSUN さんこんばんは!
良い景色ですなあ・・・丘陵地帯という印象が強いのですが岩手には独特のものを感じます。民謡の「南部牛追い唄」や「刈り干し切り唄」には強く魅かれます。歌えないけど(爆
良い景色ですなあ・・・丘陵地帯という印象が強いのですが岩手には独特のものを感じます。民謡の「南部牛追い唄」や「刈り干し切り唄」には強く魅かれます。歌えないけど(爆
Posted by ジープ at 2019年10月04日 19:42
>ジープさん
こんばんは~
えてして景色の良いところは風当たりも強いんじゃないかと心配していましたが 今回のここは穏やかな微風でした~
民謡の「南部牛追い唄」や「刈り干し切り唄」は題名すら知りませんでしたので,次の牛忘でお聞きしたいと思います
是非 それまで歌えるようになっててくださいね! (^_-)v
こんばんは~
えてして景色の良いところは風当たりも強いんじゃないかと心配していましたが 今回のここは穏やかな微風でした~
民謡の「南部牛追い唄」や「刈り干し切り唄」は題名すら知りませんでしたので,次の牛忘でお聞きしたいと思います
是非 それまで歌えるようになっててくださいね! (^_-)v
Posted by OSSUN at 2019年10月04日 19:53
初めて拝見いたしました。
石蔵山林間広場でのソロキャンプは、貸し切り状態だったのでしょうか?
眺めが大変良い所のようですね。
行って見たいと思いました。
石蔵山林間広場でのソロキャンプは、貸し切り状態だったのでしょうか?
眺めが大変良い所のようですね。
行って見たいと思いました。
Posted by Aki at 2020年01月13日 21:37
>Akiさん
はじめまして~
完ソロ(貸し切り状態)でした おかげで夜間の獣(おそらくカモシカ)の鳴き声にチョットビビリました
他の方のブログやYoutubeでもここが時々紹介されていますので キャンパーさんはそれなりに訪れていると思います
この時は樹木の葉が繁っていたこともあり タープ下から一関の街灯りは良く見えないのが残念でした
おっしゃるとおり ここは標高が高いので眺めも良く気持ちのいいキャンプ場ですので是非行ってみてください
あ,それから付近にスーパーはありませんので 買い出しは済ませて行った方がベターですね
はじめまして~
完ソロ(貸し切り状態)でした おかげで夜間の獣(おそらくカモシカ)の鳴き声にチョットビビリました
他の方のブログやYoutubeでもここが時々紹介されていますので キャンパーさんはそれなりに訪れていると思います
この時は樹木の葉が繁っていたこともあり タープ下から一関の街灯りは良く見えないのが残念でした
おっしゃるとおり ここは標高が高いので眺めも良く気持ちのいいキャンプ場ですので是非行ってみてください
あ,それから付近にスーパーはありませんので 買い出しは済ませて行った方がベターですね
Posted by OSSUN at 2020年01月13日 23:45