Trangia アルスト蓋ハンドル DIY 【前編】

ossun

2023年01月26日 00:10

Trangiaの【アルコールバーナー TR-B25】の蓋にハンドルを作ってみました ハンドル自作は大分昔にブームが去っていますので 今更な話題ですがお付き合いください

もちろん お馴染みの“youtube”をパクリ参考にしました

【アルコールバーナー】は メーカーによっては【アルコールストーブ】(以下「アルスト」と言います)と呼称するところもあります このブログでは言い慣れた【アルスト】で統一したいと思います

現在では【アルスト】は幾多のメーカーから各種製造販売され 蓋の持ち手となる“ハンドル”が付いているのが一般的になっているようです
【Esbitアルコールバーナー ESAB300BR0】

【DaLaCa アルコールストーブ】

【LOGOS アルコールバーナー】

その他 ハンドル付きの【アルスト】はもっと出ていると思います

OSSUNが持っている2台のTrangia【アルスト】は 平成25年(2013年)と同26年(2014年)に購入したもので 当時は【アルスト】と言えば このTrangiaくらいしかなかったと思いますし ハンドル付きなんて見当たりませんでした

なお2台目のTrangia【アルスト】は 平成26年に入手した【ストームクッカーL ULハードアノダイズド】に標準装備されていたものです

今では アルストにハンドルを自作するyoutube動画は数多く掲載されていますが その中でも先駆者としてはこのブログでもお馴染みの【winpy-jijii】さんじゃなかったかと思います
 【トランギア後付け取っ手 製造終了致しました。
この取っ手 【winpy-jijii】さんが自作販売していたので OSSUNも欲しかったのですが 動画を見た時点では“製造終了”のため買えませんでした しかも作り方の動画も見つけられません

確かにアルストの蓋にハンドルが付いていれば 調理中の火力調整や消火も簡単にできるし便利です OSSUNはラジペンで摘まんだり ダブルクリップで挟んでハンドル代わりにしたりしていましたが どれもシックリきませんでした

しかし 最近ではTrangiaのアルストの出番はほとんど無くなっていますので その存在も大分影が薄くなっていました まあ自作の【アルスト】を使うことの方が多くなっていますね【2016年01月31日“ミニ焚き火台”用アルスト自作

ちなみに【自作アルスト】に“火力調整用蓋”はありません

毎日ボ~っとyoutubeを見ていて ハンドルを自作する【中年ファンク】さんという方の動画を見つけました
 【【DIY】トランギア アルバナをメスティンハンドル化。材料費300円。
その動画で作っているハンドルは 調理クッカーの“メスティン”のハンドルを模した形状をしていて 見た目がかっこ良かったこともあり 真似して作ってみたくなりました

そこで久しぶりにTrangiaの【アルスト】を引っ張り出してみると 2台とも大分汚れています でも使用頻度が高くないこともあり 掃除せずにこのまま使います キッパリ!

参考にするためDAISOのメスティンからハンドルを取り外します

動画を参考に まず材料を揃えます
最初にDAISOで【ミニアク取り】を購入 ¥110.-

そして“柄”であるステンレス棒の径を測っておきます 凡そ“1.6~1.8mm”(測る部位で異なった) この太さ【径】によりドリルで開ける穴の径が決まります

後日 同じDAISOで【ネオジム磁石フック】を 念のため2個購入 @¥110 × 2 = ¥220.-

ホームセンターでは次の三点購入
2mm径の“鍋あたま”の【小ねじ】 ¥188.-

内径2mmの【バネ座金】¥130.-

【収縮チューブ 1.5K】¥298.-

さあ材料は揃いました 小細工開始!
まずは“ハンドル”となる部分を【ミニアク取り】から切り出します

長さは気にしません 【アルスト蓋】の径よりも長目に切っておけば問題ないでしょう

なお 切り出した【ミニアク取り】の“柄”は曲がっています

なので金槌で真っ直ぐになるよう矯正します


【アルスト蓋】に重ねて 折り曲げる位置の目星を付け マジックペンでマークします
この時 蓋径よりも数ミリ長くします その方がハンドルを動かすときに指が引っ掛けやすくなるためです これも参考動画のアイデアです

バイスに挟んで“曲げ”に入ります


曲げ部を鋭角にするため金槌で叩きます


試しに【アルスト蓋】に重ねてみます

横曲げ位置を決めます


カット位置もマークします

カット


横曲げします



横曲げ部が長過ぎますね・・・

少しカットして短くします

本物の【メスティンハンドル】と並べてみます

ふっふっふ・・・ まずまずの出来だな・・・

切り口の“バリ取り”しておきます

次はハンドルを取り付けるベース部(動画では【ステー】と言っているのでこのブログでも倣います)を【ネオジム磁石フック】から作ります

※ 【ステー】(Stay:機械や構造物の、一部の強度を補強する部材。[情報提供元(著作権者) Weblio])

中編】に続く


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