DAISOメスティン用まな板 自作 【本体作製編】

ossun

2021年02月17日 14:33

治具作製編】からの続きです

では出来上がった【治具】を使って【まな板】を作っていきましょう

いつものことですが それなりの出来でした (^_^;)
それでは早速 【治具】を切断する板に乗せます

墨線に合わせます

そしてノコギリを近づけるとピタッと吸い付きました 良し いい感じだ!

ではクランプで固定

作業台にセット

ノコギリで切断を始めます

楽に真っ直ぐ引けますね~

この【治具】 期待どおりの効果がありますね! 作って良かった


次は横線を切ります より長いラインです

こちらも【治具】の効用で上手く切れました ノコギリの刃で擦ったのでマグネットシートの左下角が剥げました まっシートはいつでも貼り替えが効きますから~

次は四隅の面取りです

ちょっと繊細さを要するので【ピラニア鋸】を使います


この時点で【DAISOメスティン】に重ねてみると 幅が大分オーバーしていますね

ここで【治具】作製でも使ったカンナ再登場!

このカンナ 気持ちよく削れますね~

実は娘達が中学生の時に使っていた“学用品”です 娘二人はもう家を巣立ちましたがまだ家にあったことに最近気付きました 曲尺とかノコギリ等もあり 結構便利です

カンナのおかげで【DAISOメスティン】に入る幅になりました

ではサンドペーパーを掛けます

形になってきましたね~

ん・・・四隅のアール中 ここをもっと大きなアールにしよう

なので再度切断します


なお現状では【DAISOメスティン】の長さにギリギリだったので 長辺も少し短くします


そしてサンドペーパー掛け 入るようになりました

次は穴開けです 付録のTrangiaメスティン用“まな板”の穴径は16mmでしたが OSSUNが持っている木工用ドリルのビットでこれに近いのは15mmでした

まず“円切りカッター”で15mm径の円を作ります

それを穴を開けたい箇所に当てて形状を写し取ります

ピックで中心点をマークしておきます

ピックの穴を“キリ”で大きくします


その穴を細いドリルビットを順に使って拡げていきます
まず【2.5mm】ビットから始めます


順に【3.5mm】から【1mm】単位で太めのビットに変えていきました

ここまで来ました

ではいよいよ【15mm】ビットを使います



古いビットなので結構“ササクレ”になりました

裏側を見てみると・・・ あ゛~~~!! メクレてる~

クッソー!オピネルに穴を開けたときも【2020年12月18日Opinel #10 装飾加工 【後編】】同じようになったが まただ~!

後日 youtubeのDIY動画で知りましたが このようになるのを防ぐためにはドリルビットの出口面に“当て木”をすると効果があるとのことです チックショー 知っていれば良かった~!

ま まぁ き 気にしないで作業を進めましょう サンドペーパーを掛け


ここも傷ができていますね・・・ やっぱクオリティ低!

まぁサンドペーパー掛けで少しは目立たなくはできましたがね・・・

これでほぼ整形作業は終了です

当初から気になっていたんですが ポンチの傷跡がサンドペーパーを掛けてもなかなか消えません もうイイヤ!

横サイズは【135mm】

幅は【72mm】

厚みは【15mm】弱で変わりなし

【Trangiaメスティン】用と並べてみます


ほぼ完成です

なお水の染み込みを防ぐため食用油を塗っておきましょうか
2015年07月09日OPINELの黒錆加工&オイル塗布&細引きループ付け】でもオピネルの“握り部分”に食用油“クルミ油”を塗っていますが・・・

今回は“クルミ油”が見つからなかったので 同じ“乾性油”であるこれをチョイス

【不乾性油】の“オリーブオイル”とか“椿油”や“菜種油”では いつまでも乾かずベトベトしてしまいますよ~

“塗る”というより“浸けておく”というのが正しいですね この状態で一晩浸けておきました

翌朝 袋から出して乾かしに入ります 朝9時から凡そ7時間余り乾燥させました

これで完成です

“エゴマ油”がもったいないのいでTrangiaメスティン用にも使います

これで全て作業が終わり完成です


実戦投入が楽しみです!


おしまい

編集後記:写真に写っているマルチツールは【BE-PAL】2021年1月号の特別付録「CHUMS×BE-PAL オリジナル・マルチツール」ですが ナイフは【ペーパーナイフ】です なのでシャープナーで研いで切れるナイフにしていま~ス



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