山形のキャンプ地偵察 【 後編 】

ossun

2024年04月25日 13:25

前編 】からの続きです

ここは【 前編 】で偵察した【 白鷹町上ノ台公園 】を利用した場合 日帰り入浴できる温泉として紹介された【 桜湯 】の真後ろに昨年夏にできたばかりのキャンプ場です

何もかも新しいです
実は【2017年05月06日 桜満開!白兎葉山森林公園キャンプ場 【前編】】のときも【 桜湯 】に来てみたところ“休業しております”とのことで利用できなかった温泉です

事前に“google map”で【 桜湯 】を見てみたところ 隣接して【 ながいピオニーの森 】というキャンプ場があることを知ったという経緯です

【 白兎葉山森林公園キャンプ場 】から“7km”しかありません

中央に小さく写っている白い家の右側の黒い建物が【 桜湯 】でした

ここが再開した【 桜湯 】です

看板をよく見ると【 桜湯 】の前に“ニュー”とあります
中に入り女将さんに聞いたところ 以前とは経営者が替わりましたとのことでした

二階は食堂になっているようです
しかし入浴料¥300は安い!

ここは【 ながいピオニーの森 】と隣接 と言うか【 ニュー桜湯 】はキャンプ場の施設の一部みたいな感じですねぇ・・・

キャンプ場管理棟に行ったところ 顔は日焼けで色黒く皺が深く刻まれた白髪のオヤジさんが対応してくれ キャンプ場を案内してくれました オーナーさんのようです
まずはリーフレット
※ 画像上でクリックすると別ウインドウに拡大表示されます


管理棟前には 一面に広がる“しゃくやく(芍薬 ピオニー)”の花畑です 残念ながら花咲く時季ではありませんでした

なお ここは山の斜面なので全体的に奥側から手前側に向けてフィールドが緩く傾斜していますね

管理棟の右から反時計回りに敷地内を廻ります
まず炊事場横に広大なフリーサイトがあります ここのフリーサイトは車の乗り入れ可能とのことです この点はポイントたかいですねぇ

以前は杉林だったのをオヤジさんが開拓してキャンプ場にしたようです
フィールドには砕いた細かな砂利が敷いてありますが 砂利より草地がいいんだが・・・

フリーサイトの端にある ほぼプライベートなスペースですが こちらも車が一緒におけるフリーサイトとのこと





シャクヤクの花畑が途切れる辺りに作られた電源付き“オートサイト”です 写っているのは手前と奥と2区画ですが 右側にも2区画あり ここに計4区画ありました

右側にある小屋は トイレを作る予定で作りかけていたところ 場所をもっと奥 山側に移す予定とのことでした
左側の小高い台地はブランコが設置してありました リーフレットにある“ヤッホーブランコ”ですね

ここが最奥部のサイトで “オートサイト”に整備する予定で トイレもここに移すことにしているとのことでした

上掲の同じサイトを左側から見た風景です

四角い枠にはハーブを植える予定とのこと 左側の芝生は子どもの遊び場とのことでした


これで一通りキャンプサイトの説明が終わりました まだ開発途中なんですねぇ

【 シャクヤクの花畑 】横を歩いて管理棟まで戻っています

その道すがら話したのですが 日に焼けて皺の深い白髪のオヤジさんは 何とOSSUNよりも一歳若いということが分かりました
毎日お天道様の下で働くオヤジさんは その苦労からか色黒で皺の深い白髪の容貌になり 対して毎日ボ~ッと過ごしているOSSUNは見た目がアホ面なんでしょうねぇ・・・

さて炊事棟に戻ってきました 詳しく見てみます
シンクも蛇口も真新しいです

灰捨て缶

電源は自由に使えるそうです

ゴミは原則持ち帰りですが 有料で引き取ることもできるとのことです

その有料ゴミを入れるドラム缶

では管理棟に戻りますが 管理棟の横に建つトイレ棟を見てみます

温水洗浄装置付きで真新しい

管理棟の窓にはフリーWi-Fiのパスワードが掲示されています

これで【 ながいピオニーの森 】の大まかな説明を終わりますが 管理棟の写真を撮り忘れてしまっています 残念!

なお【 ニュー桜湯 】と【 ながいピオニーの森 】は同じ経営主体ではないかと推察しました

こんな道案内板が立っていました


では最後に 少し離れていますが【 寒河江市いこいの森キャンプ場 】に向かいます
ここは今日(4月5日)シーズンオープンで このオフ期間中に新しい炊事場とトイレ棟が造られているはずです

【 ながいピオニーの森 】からは凡そ48km足らずです

到着したのは15:30頃です

今日から今年のシーズンがオープンするのは ホームページで分かっていましたし このオフシーズン中に炊事棟やトイレ棟の改修・新築情報は昨年にここを利用した際に凍人さんや会長さんから聞いていました

駐車場に車を駐めて管理棟に行くと やっぱりその凍人さんが受付手続きをしていました ここの常連さんならオープン初日から来ているだろうとの目論見が当たりました
管理人さんによると 会長さんは今週は不都合で来られないとのことです

さてまずは管理棟のトイレを見てみます

大便器が温水洗浄装置付きの洋式トイレになっています

こちらは多機能トイレ 改修前は簡易水洗でした

ではテントサイトに新設された炊事棟とトイレ棟を見に行きます
次の写真 中央部奥に見慣れない屋根付き建物が見えます あれが炊事棟とトイレ棟のようです

位置は次のmapを参照ください 【 ふれあい広場 】がテントサイトの中心部です

これが炊事棟です

今日から使い始めなので真新しい状態です


gearとしてストーブやバーナーが浸透した昨今の状況では カマドの必要性はそれほど高くないですけどね・・・まあ山形名物の“いも煮”を大きな鍋で作るときなどは使えます

次は隣接して建つトイレ棟です
次の写真 奥が男性用 手前が女性用 その間に身障者用が設けられています

大便器は温水洗浄装置付きの水洗洋式です

このトイレ棟が無かったときは【 ふれあい広場 】からでも凡そ200mほど歩く必要がありましたから 随分改善されましたねぇ

ただし 便利になればこのキャンプ場を利用する人も増えてくるでしょうし 人が増えれば迷惑キャンパーも増えることが懸念されます

さぁでは帰ります 設営中の凍人さんと管理棟の管理人さんにご挨拶して山形市内の実家に帰ります

おしまい

編集後記
【お気に入り登録】している“ギター親父さん”のブログによると 【寒河江市いこいの森キャンプ場】には“フリーWi-Fi”まで使えるようになったとのことです!


あなたにおススメの記事
関連記事