7月に行った【
2023年08月03日 今年は【寒河江市いこいの森】から始動】で使ったタープ2種類 随分古いgearなので 撥水力が落ちているだろうと事前にスプレータイプの撥水剤を掛けて行ったのですが・・・
まずテントの前に張った“snow peak”の【タープルーフ TP-102】ですが 雨が斑(まだら)に染みまくっています 購入したのは1990年代“なかば”辺り
またテントにフライシート代わりに被せた“リッチウェル”の【ヘキサウイングタープ(小)】にも雨が染みまくりです 購入は1991年4月頃
事前にスプレータイプの撥水剤を掛けたとしても 十分に撥水剤を染み渡らせるには力不足のようです
そもそもスプレータイプは容量が“330ml”しかなく そのうえスプレー中は空気中に飛散する分もあるため実用容量は更に少なくなり タープ等の広い面積をカバーできるものではないと思います
【寒河江市いこいの森キャンプ場】から帰宅し そんな思いでいたところ 何年も前に どなたかのブログかSNSで液体タイプの撥水剤を使っているのを見たことを思い出しました たしか「ポロン」とか言う単語を聞いたんじゃなかったかなぁ・・・?
そこでYahoo!のネットショッピングにおいて【撥水剤 POLON】(スペルは“あてずっぽ”)で検索してみたところ 出てきましたです
商品名は【超絶撥水1番】というgoodsです
他社の商品もありましたが値段が高かったり 個人ユーザーが買うには容量が多すぎる商品(昔見たのはこちらだったかも)しかありませんでした
この【超絶撥水1番】 容量別に【1kg】・【2kg】・【4kg】・【500g】とあります
その中でも手頃なのは【1kg】かなぁ・・・
なになに・・・期間限定(HPによると“販売期間 2023/4/13 9:24 〜 2023/8/31 23:59”)で53%引き 半額以上値引きかい!!?? その上【PayPay】払いができる!そして製造販売してるのは日本の会社だ! 購入決定!!
しかし【容量 1kg】ってなに・・・? 液体の容量単位って“リットル”じゃネ? ググッてみると換算するには何か難しい計算式があるみたいですが ここではスルーします
なお後日 撥水剤を全部使い切り 缶が空になった段階で水を入れて容量を量ってみたとろでは 凡そ2リットル入りました
【超絶撥水1番】“1kg”缶は2000mlで¥3,586(税込)+¥699(送料)=¥4,285 となるので 100ml単価に換算すると
¥4,285 ÷ 2000/100ml= ¥214.25
スプレーは330ml缶で¥1,320(税込)なので100ml単価は
¥1,320 ÷ 330/100ml = ¥400
結果 【超絶撥水1番】がスプレータイプよりもコスト的に倍近く(約1.87倍)安いようです
なお スプレータイプは 前述のとおり空気中に飛散する分もあるので 実質的なコストの差は更に大きくなると思います
さあ届きました!
納品書です
※画像上でクリックすると別ウインドウに拡大表示されます
商品は手に入りましたが 塗布作業を【どこで】やるのか迷ってしまいました タープを広げられる広いスペースが必要なためです
山形の実家敷地でやるか 仙台のマンション屋上でやるか・・・?
山形の実家の広いコンクリート駐車場に タープを掛けるポールを立てようと試みたのですが ペグは打てないし上手く行きませんでした 結局 届いてから一週間余り経過したところで仙台の自宅マンション屋上にポールを立てました
撥水剤とペール缶 それに刷毛も準備完了!
まずは“snow peak”の【タープルーフ TP-102】です
このタープのサイズは 3m × 3m なので面積は 9㎡ です
塗り塗り
全面に塗り終わったら約1時間 乾燥させます
次は“リッチウェル”の【ヘキサウイングタープ(小)】です
なお【ヘキサウイングタープ(小)】のサイズは下図のとおり
塗り塗り
この【ヘキサウイングタープ(小)】に塗り終わった段階で【超絶撥水1番】液が無くなってしまいました
へっ もう無くなったんかい!? 一体どのくらいの面積を塗れたんだ?計算してみます
前掲の【ヘキサウイングタープ(小)】図面に これと同じ縮尺で描いた面積9㎡の【タープルーフ TP-102】を重ねます
すると 若干【ヘキサウイングタープ(小)】の面積が大きめのようですが OSSUNの独自の勝手な憶測計算によると 面積は“11㎡足らず”(OSSUN計算では10.875㎡)となりました
なので塗布可能面積は 9㎡ + 11㎡ = 20㎡ という結果です あくまでOSSUNの独断と偏見による大雑把な計算なので 正確性を保証するものではありません あしからず
つまり【超絶撥水1番 1kg】一缶で塗れる面積は凡そ【20㎡】と見ておくのが妥当のようです
さて【超絶撥水1番】を塗り終わった【ヘキサウイングタープ(小)】も凡そ一時間乾燥させて収納しました
当初の目論見では 上掲の二枚のタープの他に“MSR”の【VistaWing LT】と“ヒルバーグ”の【タープ 10 ウルトラライト(レッド)】も塗りたいと考えていたのですが 残念です
しかしせっかく この猛暑の中 照り返しの厳しい屋上にその二枚のタープも持って来ているのでこのまま終わるのは何か悔しい
そこで その二枚も順次広げて まだ一本残っていたスプレータイプの撥水剤をこのタープたちに適当に吹き掛けておきました 効果は薄いだろうけどねぇ
“MSR”【VistaWing LT】
“ヒルバーグ”【タープ 10 ウルトラライト(レッド)】
では【超絶撥水1番】を塗った効果は如何ほどだろうかと 5日後にまた屋上にやってきました
塗った時と同じようにポールを立て タープを掛けました
今日は風があって なかなかタープが落ち着きません
家からバケツで持って来た水
計量カップに水を入れ・・・
タープに2~3回ぶっ掛けました!
さあどうかなぁ・・・?
おぉ~!“いい”んでない!
しっかり水を弾いて 染み込んでいません!
タープの端を掴んで左右にバタバタ振ると 水が飛んで行ってくれます!
次は【ヘキサウイングタープ(小)】も張って水を掛けてみます
おぉ~!!こちらも完璧に弾いているぜ!
この撥水剤 気に入りました! 刷毛で塗り込む分 スプレータイプよりは手間は掛かりますが 効果が目に見えて分かります
いや~安くていい買い物をしました!
タープやテントのフライシート等 広めのシートの撥水加工は スプレータイプよりは塗るタイプを使うべきですね
おしまい
編集後記
とても気に入ったし まだまだ撥水加工をしたいシートgearがあるので 53%引きの期間限定中(2023/4/13 9:24 〜 2023/8/31 23:59)に買っておこうと 【2kg】缶を追加で購入しました!
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