ファミキャン日記(平成3年8月 あこがれの北海道キャンプ編)

ossun

2013年07月19日 00:04

あこがれの北海道キャンプに初出撃です! (*^∇^*)☆・゚:*ぅれしぃ☆・゚:*



平成初期のキャンプブームのとき,あちこちのキャンプ雑誌等で北海道でのキャンプを紹介する記事が結構多かったこともあり,多くのキャンパーが北海道でのキャンプに憧れていたと思います。

OSSUNもキャンプ歴がそこそことなり,装備等もそれなりに揃ってきたので,この年のお盆直後の8月17日から,あこがれの北海道へ6泊7日(船中2泊含む)のオートキャンプに行くことにしました。

仙台から北海道まではフェリーでの船旅です。ワク p(^ω^q=p^ω^)q ワク
8月17日の夜に仙台港を出発する“太平洋フェリー”に乗船し,苫小牧港着は翌日の午前中でした。現在の時刻表をみると,仙台港発19:40,苫小牧港着11:00となっていますが,当時もほぼ同じダイヤだったと思います。

フェリーにこんな長時間,家族全員で乗るのは初めてであり,船内での生活も楽しみの一つにしていました。
乗船する船は“いしかり”という船名です。(`・ω・´)ゝ

フェリーに車を載せるために係の人が指示・誘導してくれるのですが,迅速・的確に誘導して運転者が乗り降りできるスペースを作りながら,船倉に綺麗に車が並ばされていくというプロの仕事に感動しましたね~

船室は,4人家族なので奮発して往復とも1等和洋室の個室を確保しました。 (´-ω-`;)



やっぱり個室はゆっくりできますね~♪
娘1号は船酔いしたにもかかわらず,娘2号と一緒に船内を元気に飛び回っていました。船内には映画館やゲームセンター,銭湯もあるんですね~。ホ~ゝ(´o `゚ )ゝ

ゲームセンターのコンピュータゲーム(“北斗の拳”みたいな闘うゲーム)を見て,こんなにスムーズな動きをゲーム機で出せるようになったことに驚いた覚えがあります。おぉ!(゚ロ゚屮)屮

当時は,MS-DOSから少し進化した程度のWindows3.0や3.1の時代であり, 16ビットOSのWindows95もまだない時代ですから,それまでゲーム機といえば“インベーダーゲーム”に毛が生えたくらいの認識しかOSSUNは持っていなかったんです…(^_^;)

当時,OSSUNのPCはNECの9801シリーズでした。バッチファイルを組んでDOS版のアプリケーションを切り替えながら起動したりしていました。アプリは9801専用でしたね~。9801はディスクドライブの割当がDOS-V機とは違っていたんですよ。懐かしい…

インターネットは当然まだ無く,掲示板が主体の“パソコン通信”しかありません。Niftyは当時から大手でしたね。仙台にも“コミネット仙台”っていうパソコン通信会社があったんですよ。

通信速度は300bpsとか1200bps,2400bpsという時代です。データをダウンロードするなんてのは電話代がいくらになるか分からないので考えられない時代です。モデムがないとこでは“音響カプラー”なんか使って通信してましたね~

しつれいしました~!話を戻します。(;^ω^A ァセァセ
夜の船出だったので,景色はほとんど見えませんでしたが,三陸沖あたりでイカ釣り漁船(だと思う)の漁り火が見えましたよ。

翌朝は,朝食後にデッキに上がり潮風を堪能しました。










予約していたキャンプ場は,北海道中川郡の池田町にある“いきがいの丘オートキャンプ場”です。
なぜか,ほとんど他のキャンパーさんはいませんでした。












我が家のテントサイトです。






他のキャンパーさんは,お向かいに若者数人のグループ1組と写真向かって左側の方に中年のソロキャンパーさんだけだったと思います。

ところで,そのソロキャンパーさん,我が家のタープの張り方を見て,しきりに“参考になる”と繰り返していました。どこかのOutdoorメーカーのエライさんだったのかな~?もっと話をすれば良かった…






キャンプ場も,あまりに人が少ないと何か寂しい気持ちになりますね…



このキャンプ場に二泊する間,近くの遊園地に行ってきました。名前は“キャッスルランドいけだ”だったと思います。20年以上前なので記憶があいまいです。ネットで検索してもヒットしませんでした。



池田町といえば“ワイン城”ですね~。ここにも行きました。たしか,ステーキを食べたと思います。




さて,8月20日,このキャンプ場に別れを告げて,次は洞爺湖の湖畔にある“グリーンステイ洞爺湖オートキャンプ場”に向かいます。

このキャンプ場は,この年(平成3年)にオープンしたばかりの新しいキャンプ場で,どのサイトからも洞爺湖を見下ろせるように設計してあります。

ここでも,我が家以外のキャンパーは全くいなかったという記憶です。(*´・ω・`)o0○( ナゼカナ~? )

受付を済ませて設営が終わるか終わらないころ,突然暴風雨になりました。しばらく待ってみても収まる気配はありません。こ,これかー!これがお盆過ぎの北海道の天候か~!だからキャンプしている人がいないんだ~!! Σ(-`Д´-;)

さて,キャンプどころではなくなりました。ピ~ンチ!どうするか…,映画のセリフじゃないですが“天は我々をみはなした…”のか~?

ここでいつも冷静であわてないお母さんが,電話で宿を探し始めます。キャンプ場は事前に予約しましたが,ホテルや旅館はノーマークでした。(A;;´Д`)ゞハァ~・・・

登別の宿が空いているとのことです。よかった~ さすがお母さん!

ということで,急きょ撤収に入ります。嵐のためお母さんと子ども達を車に乗せ,お父さんが一人で撤収作業を終わらせました。ふぅ~ 装備は濡れたまま丸めて車に放り込んであります。(〃>艸

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