当時の我が家は,
OSSUN:35才
お母さん:3?才
娘 1 号 :10才(小学5年生)
娘 2 号 : 5才(保育園年長)
今回のキャンプで“リッチウェル レクタープ(大)”が我が家のテントサイトにデビューしています。
リッチウェルの“レクタープ(大)”は600×450㎝という,SP社の“HDタープ シールド レクタL“(500×440㎝)よりも大型のレクタングラー型タープです。
この大型タープを横向きに張り,サイドを下げて家型に張ることにこだわっています。
まともに張ると面積を取るし,サイドを落とすことで目隠しにするという発想です。こんな張り方をしている人は当時誰もいませんでした。同じタープを持っている人も見かけませんでしたね。
なお,テントの入口前にポールを立てると,テントへの出入りのジャマになると考え,四隅のポールとテーブルの穴を通したタープ中心部を押し上げるポールだけで張っていました。なので雨天時はタープに雨水が溜まります。
また,下げたサイドの折り目を綺麗に出したいと,上下の写真のように横に梁ポールを設置しましたが,この梁ポールも細身のためたわんでしまうので,中間点に支えのポールを付けています。
このスタイルが当分続くことになります。
なお,その支えポールの石突き部分がちょうどチェアの後ろに位置することから,チェアの座り心地とタープの居住性を悪くしていました。
上の写真に写っている梁を支えている銀色のポールは,伸ばすときはポールをひねって緩めてから伸ばし,固定するときは反対にひねって固定するという,当時は主流のポールです。
しかし,このタイプのポールは使っていると突然緩んでポールが縮んでしまうことが時々あり,使いづらいものでした。
ポールにそんな不満を抱いていた時期に小川テントから出た,上記写真の手前に写っている焦げ茶色のポール“3000アルミスライドポール”は当時としては画期的でしたね~。
二段階スライドで伸縮し,長さの調整はポール横に空けてある穴にボタンを合わせて行うものです。なので,突然緩んでしまうことがありません。泉区内であったキャンプ用品の展示会で初めて見つけ,その場で5~6本買ったように思います。
さて,当時,まだ“エコキャンプみちのく”はなかったし,この“みちのく杜の湖畔公園”にも正式なキャンプ場という区域はなく(今もないですよね),“場内の一角を臨時のキャンプ場にした”という感じでした。
その時にもらった場内の案内図です。
こちらは現在の案内図
現在の“⑨いも煮会広場”が当時のキャンプ場だったんですね~。
ここをキャンプ場として利用者を募っていたので,我が家も応募して予約が取れたという経緯だったと思います。
平成3年当時は,世の中がキャンプブームで盛り上がっていた時期で,多くのファミリーやカップルがキャンプを楽しんでいましたし,新設のキャンプ場もあちこちに出来始めている時代でした。
そんな中,オープンして間もない“みちのく杜の湖畔公園”(一部オープン:平成元年8月4日)でキャンプができることを知っていた人は少なかったと思います。当時は,ネットも携帯も普及していなかったし,情報は新聞・テレビ・ラジオ及び雑誌からの時代でした。OSSUNもたまたま新聞記事で知ったんじゃなかったかなぁ…
そのためかどうかは分かりませんが,キャンプブームの中にありながらも,ここは全く混んではいませんでした。
混んでいないので“ゆったり”したキャンプができました。
そういえば,この時,どこかの民放テレビ局の女性アナウンサーが近くのキャンパーにインタビューしていたことを覚えています。秘かに,自分にもインタビューこないかな~,なんて思っていた事も思い出しました(来ませんでした。)。
炊事場とシャワーは仮設のようでしたね~。下の写真で一番右がトイレ,中央が炊事場,左の黄色と紺色のボックスがシャワーです。何とも簡易ですよね~。
仮設シャワーの拡大写真 これだけ見るとトイレと間違われそうですね…(爆)
子ども達の遊具もありました。
お母さんが焼いたステーキ,旨かったな~。
この金色がたまりませんネ~,安いステーキ肉でもこれで焼くと高級感があります!…あるでしょ?
昨年末(平成24年末)に購入した真鍮製のペトロマックスH150とコラボさせてみたいな~
“みちのく杜の湖畔公園”がこの時期にキャンプ場を開設したのは,“エコキャンプみちのく”を作るためのアンテナショップ的な一時的開設だったんじゃないかな~? と勝手に思っています。
なお,“みちのく杜の湖畔公園”が,このキャンプ場をどのくらいの期間,開設していたのかは記憶にありません。
ちなみに今回のキャンプは,この月のお盆過ぎに北海道へ6泊7日のキャンプに行くにあたって,テントサイト設営の段取りを最終確認するなんていう,さも,もっともらしい理由をつけて家族を引っ張り出したキャンプでもあったんです。
おしまい
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