OSSUNは毎年春が近づく3月に入ると 数あるキャンプ場の開場を待てずに めぼしい所の下見をしたくなります まるで“啓蟄”ですね!?
そのために 車には 何処でもインスタントラーメン程度は作れるよう 簡単なガスストーブや鍋・カトラリーなどを常備しています
今年になり ラーメン等を作るだけじゃなく 気が向いたところで簡単な焚き火(もちろん許可されている処で)が出来るよう 【小さな焚き火台】も積んでおこうと思い立ちました
【小さな焚き火台】はどれにするか 簡単な焚き火と言っても“それなり”に癒やされる程度の炎を見たいので これを選択しました
“Camping moon”ブランドの【焚き火台 XS】です
ほぼ“snow peak”の焚き火台のコピー商品です サイズが小さいところが一番の違いでしょうか
なお この“Camping moon”ブランドの【焚き火台 XS】については 【
2017年08月27日 snowpeak焚き火台型BBQグリル!?】で詳しく記載していますので ご興味のある方は御覧いただければ幸いです
また 焚き火をするなら【Wind shield】(風防)も必要だなと思い 今は使っていない風防二つを候補にしました
まずこれ!ダイソーで買った【アルミ風よけ(コンロ用)】
商 品 サイズ:幅66cm×高さ24cm×2cm
本 体 重 量 :200g
材質:本 体:アルミニウム
しかし これだと そもそもコンロ用だし“軽すぎる”ので風に飛ばされ易くないか また高温な熱源(焚き火)に より近づけて使用することから アルミが溶けてしまうのではないか という懸念があります
そこで“LOGOS”の【風防deカセットコンロ】はどうか?
サイズ:幅約95×高さ26.3×厚み0.4cm
総重量:約680g
主素材:アルミニウム
これなら“ダイソー”の【アルミ風よけ(コンロ用)】よりも 重さが三倍以上で 幅も1.5倍もありますから 三方向からの風にも負けず焚き火を守ってくれるでしょう
材質は同じアルミニウムですが“LOGOS”の【風防deカセットコンロ】は厚みもあるし塗装でコーティングされている分 熱にも強いんじゃネ?っと こちらを選択しました
なお【風防deカセットコンロ】には両端に“ストッパーピン”が付属しています これを地面に突き刺して固定できるのですが 我が家の【風防deカセットコンロ】では左側の“ストッパーピン”が無くなっています
まずこの“ストッパーピン”を自作することにしました
残っているオリジナルのピンの太さを測り 同じ3㎜径のアルミ棒を購入
直角に曲げる部分をマークします 長さは30㎜です
それをバイスに挟み ラジペンでチョット曲げておきます
なお見本としてオリジナルの【ピン】も一緒に挟んでいます
そこを軽めのカナヅチで優しく何回も叩いて直角にします
長辺の長さを オリジナルと同じにします
これをバイスに挟み・・・
カットはこれを使います
カット面の面取りをしておきます
完成です なおオリジナルの【ピン】は材質が“鉄”らしく磁石が“くっ付き”ますが “新規作成”版はアルミ製なので付きません
材質以外 ほぼ同じに作ることができました
ここまで来て“ハタ”と思いつきました
この“Windshield”に反射板を付ければ 【ミニ焚き火リフレクター】になるんじゃネ?
【焚き火リフレクター】は2022年10月に“楽天市場”で購入した【ユープラス株式会社】の“VIAGGIO”ブランド【ウインドシールド】を持っていましたので これのミニ版を作ろうと思い立ちました
では【風防deカセットコンロ】に反射板を付ける前後で効果に違いがあるかを検証するため まず反射板を付ける前の状態で“アルコールストーブ”を使って実験してみたいと思います
燃料用アルコールは50mlにしました
ベランダの物置の上にこんな風にセッティング
点火前の気温15.1℃
AM9:30点火
点火後 約4分で6℃上がっています
点火後 約9分で9℃上がりました
その後は温度が下がり始め 炎が消えた時点で22℃を下廻りました
以上で反射板無しの状態でのデータとします
では反射板の作製に取りかかります
ホームセンターから“接着剤付き”のステンレス板を買ってきました
30㎝四方の大きさで 厚さ0.1㎜ 2枚入りです 税込み¥1,628でした
【風防deカセットコンロ】の10枚ある風防板の一枚で寸法を測ってステンレス板の切り出し図面を作成
その図面に基づき ステンレス板を貼り付けたイメージ図を作成
そして 図面のとおりにステンレス板の裏紙に“墨線”を書き写します
その線に沿ってカッターナイフで切っていきます
一回引いただけでは切れないので 同じ線を何度もなぞって切り出しました
【
後編】に続く
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