DAISO ダッチオーブン【調理編 ローストビーフの章】

ossun

2023年07月20日 06:35

調理編 飯し炊きの章】からの続きです

今度は肉です “ローストビーフ”に挑戦してみました

結果は・・・

“ローストビーフ”も 【UNIFLAME 6インチ】と【DAISO ダッチオーブン】で作り比べてみます

今日は女房が不在です 在宅時はOSSUNのやりたい事に必ず反対されます やるなら今日しかありません!

でもOSSUNはこれまで“ローストビーフ”なんて作ったことがありません
なので【cook pad】に載っているレシピのいくつかを参考にしました

まずはビーフの下処理用として準備したのがこれらです
ニンニク 塩 コショウ 肉への味付けとしては定番ですね

“ローストビーフ”を作るため 素材となる“牛モモブロック肉”はどこの精肉店から購入するか?

ネットで仙台市内の人気精肉店を検索し 自宅から比較的近い距離にある店を選びました

まあ“牛モモブロック肉”なんてどこの肉屋さんでも安く売っているだろうという先入観で店を訪問しています これが間違いでした

ショーケースには展示していなかったので値段も分からないまま 店員さんに“牛モモブロック肉ありますか?”と尋ねると “奥で切って出すことはできます”とのことでした

なので 最初は“400gお願いします”と注文したのですが 混雑している店内で待っている間に“400gを一人で食べるのは多いんじゃね!?”と思い直し “300gに変更は間に合いますか?”とお願いしました OSSUNの注文にはまだ手が回っていなかったので大丈夫でした

で購入した肉(牛脂付き)がこちら

で値段がこちら 金額を聞いて血の気が引きました! し しかし そんな動揺した顔は微塵も見せず すました顔でPayPay支払い 切り分け時の誤差で344gになりましたが 平気な顔を作って了承しました

よくよく見てみると【宮城県産黒毛和種 仙台牛】って ブ ブランド肉かい!?

OSSUNみたいな素人が買う肉じゃない!

後日いつものスーパーに行ったときに“牛ブロック肉”を見てみると・・・

な ナンですとー こっちは“モモ肉”より高級な“ロース肉”が“503g”で税込¥1,944かい!?

まあ安いのは“アメリカ産”ってこともあるけど

100gあたりの税込単価を比較してみると 【宮城県産黒毛和牛】は約¥1,058 のところ“アメリカ産”は¥386 じゃとー!?!?

何と3倍近くの価格差・・・ 素人は“アメリカ産”で十分でしょー!!! にょ 女房には言えない ナイショにしておこう・・・

さあ 気を取り直して前へ進もう!
さっそく肉の仕込みに入ります まずは二つに切り分けました

次は味付けです 準備しておいた調味料を擦り込みます

まずは【クレージーソルト】を全体にまぶして・・・

次はコショウも全体にまぶします

最後にニンニクを塗り込みます

これで仕込みは完了です

ではラップを掛けて寝かせます

冷蔵庫で14:29に就寝開始

寝かせている間に火器の準備として まず炭を熾します
【UNIFLAME 6インチ】用には左側の炭  【DAISO ダッチオーブン】用には右側の炭 を使います

ちなみに上掲左側の焚き火台は【snowpeak 焚き火台S】のパクリに激似の【Campingmoon たき火台 XS】 右側は【LOGOS ピラミッドグリル・コンパクト】のパクリに激似の【Campingmoon ミニBBQコンロ】です これで炭を熾します

さあ“文化たきつけ”に着火して炭熾しスタート

各ダッチオーブンを乗せるストーブもスタンバイ済み

しかし わざわざ焚き火台で炭熾しせず 各ストーブで炭熾しすれば良かったんじゃネ?(おっしゃるとおりです! m(_ _)m)

しかしなかなか炭に火が回りません “DAISO自撮り棒”で作った火吹き棒で空気を送っています

“ラチ”が明かないのでバーナーを使いましたが 熾火にはまだまだです

炭にばかり時間を掛けていられず 肉の表面に焼き目をつける作業に入ります
まずそれぞれのダッチオーブンをガス台にセットして温め始めます

肉を冷蔵庫から取り出したのは“16:54”でした 寝かせた時間は2時間25分です ちょっと短かったかなぁ・・・

では表面に焼き目を付けていきます


焼き目がそれなりに付いたところで ガスの火を止め火器の準備ができるまで各オーブン内で肉を休ませます

炭の状態を見てみると・・・完全に熾火になっていませんが もうこれで行きますよ!

各ダッチオーブンの下の熱源として 焚き火台から炭を一個ずつ各ストーブに入れ・・・

ダッチオーブンに“底網”を入れます


そして肉を戻します 【UNIFLAME 6インチ】はサイズが大きい分 余裕で牛肉が入っています

一方【DAISO ダッチオーブン】は牛肉にスペースの余裕はあまりありません

そのダッチオーブンをストーブに乗せて・・・

オーブンの蓋に炭を二個ずつ乗せます この時点の時刻は17:15でした

今回の肉の形状は四角柱なので 面としては6面あります
こんなイメージ

肉をローストするには一つの面につき30分間焼くとレシピにあったので 計180分 3時間掛かるんかい!? そんなにやってたら食べるときは夜中の10時過ぎじゃないかい!!

律儀に最初は大体30分毎に面を替えて焼いていました

途中炭を元気づけながら

何かの作業をやっていたので四角柱の面を何回替えたか分からなくなったし 腹も減ったので取り出しました

この時点の時刻は18:45でした 焼き始めからの経過時間は90分ですから 一面30分として三面しか焼いていない計算ですね!

でも焼き上がりの状態をみると“これで十分じゃね!?”って感じですよね?肉が小さな塊だったからかもしれません

屋外から室内の食卓に持って来ました

さっそくスライスしてみます
まず【UNIFLAME 6インチ】版から

おぉ~ 中は理想的なピンク色で ちゃんと“ローストビーフ”になっているジャン!?

【DAISO ダッチオーブン】版はどうか・・・?

こちらは比較的ピンク色が薄いですね・・・ダッチオーブンの容積が小さい分 熱がより深く伝わったのかも知れません

“ポテトサラダ”を添えてみました~♪

ステーキソースはこれ!“宮のたれ”

ビンやペットボトル入りのソースを買うと いつも使い切れず残ってしまい そのまま賞味期限が過ぎてしまって これまで何本無駄にしたか
なお“宮のたれ”は一個で間に合いました

では実食!
まず【UNIFLAME 6インチ】版から

う う うまーーーい!!! OSSUNにしては上出来です
表面は固めだけど中は柔らかで噛めば肉汁が染み出てくる・・・

次は【DAISO ダッチオーブン】版

ん・・・こちらも美味いんですが 火が通り過ぎている分 パサパサ感を感じました

サイズが小さい【DAISO ダッチオーブン】で“ロースト肉”を作る際は 炭火の火力にもよりますが焼き時間は短めでいいようです

しかし悔やまれるのは OSSUNには不釣り合いな超豪華な“牛モモブロック肉”を買ってしまったことです
っく・・・・!

次は安い肉を美味しく仕上げるのを心がけま~す

おしまい

編集後記
今回の比較実験では 【UNIFLAME 6インチ】用の火器として【FIREBOX GEN2 Stove】を使いましたが 火力の条件を同じにして調理比較するなら 火器も【DAISO マイクロストーブコンロ】で統一すれば良かったと後で気付きました 【DAISO マイクロストーブコンロ】は二台持っているのでね

ロースト時に使った“岩手切り炭”は完全燃焼せずに燃え残りました 【墨入れボックス】に戻し “消し炭”として次の炭火料理に使いたいと思います



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