購入後にネットで調べてみると youtuberの“FUKU”さんが2022年8月19日にアップした動画【
セリア110円スウェーデントーチの実力を検証【キャンプ道具】100均キャンプ】で2022年の新商品だと分かりました
8月にアップしたということは この【Solo Torch】はそれ以前に発売されていたということですね FUKUさんがこれを何処で購入したかは分かりませんが 100均の新商品は まず首都圏や大都市で発売され 大分遅れて地方に出回ってくるようです この思いは過去記事【
2021年03月17日100均鉄板 買いました】でも吐露しています
まあ山形の“Seria”でいつ頃から売っていたのかは分かりませんが 仙台や山形の“Seria”には頻繁に行っているので 【Solo Torch】が山形の“Seria”に並んだのは最近だと思われます 違っていたらゴメンなさい
しかし【スウェーデントーチ】というのは 昔雑誌で読んだ記憶では“木こりのローソク”と言われ 薪を追加しなくても長時間かってに燃えて暖がとれるし灯りにもなるもので 大雑把に言えば丸太を輪切りにし縦に十字の切り込みを入れたものというものらしいです
“丸太の輪切り”という思い込みがあるので結構大きいものとの認識でいたところ ちっちゃい“Seria”の【Solo Torch】を見たときは その“遊び心”にくすぐられ 即購入しました
ついでにこの【Solo Torch】を燃やす焚き火台として やはり2022年の新商品【固形燃料ストーブ】も一緒に購入しました こちらも¥110
丁度スッポリ【Solo Torch】が入るんです
さてここで【Solo Torch】と【固形燃料ストーブ】の商品タグを見てみます
まずこちら
※画像上でクリックすると別ウインドウに拡大表示されます
なになに・・・?
サイズは 約60×60×100mm
重さは 約160g(個体差あり)
材質は 国産ヒノキ材
そして安心の【MADE IN JAPAN】です まあ何が“安心”なのかは分かりませんがね!
こちらは【固形燃料ストーブ】
材質 鉄(スズメッキ)
サイズ φ7.8×高さ6.8cm
【MADE IN CHINA】
販売元は100均“御用達”の【エコー商事株式会社】でした
なお【Solo Torch】(以下これを「ミニミニトーチ」といいます)の商品タグには「調理も可能」と記載されています
この場合 燃えているミニミニトーチの上にクッカー等を乗せることになりますが このミニミニトーチは直径が約60mmと小さい上に 燃え進むと細く低くなるでしょうから クッカーが安定しないんじゃネ?と思います
であるなら【固形燃料ストーブ】に入れるよりは こちらに入れた方がいいんじゃないかと思います
雑誌“BE-PAL 2021年7月号付録【CHAMUS ブービーバード焚き火台SOLO】”です
これだと 自作のロストル【
2021年07月06日BE-PAL付録 ブービーバード焚き火台 【薪受け&ポテトマッシャーロストル作製編】】を外し 下段にある灰受けにミニミニトーチを乗せると ほぼ高さがほぼピッタリです
確かに【スウェーデントーチ】の上面の平らなところにクッカーを乗せて調理している画像を何かで見たような気がします
こんなイメージです
しかしそれは直径が30cm以上の太い丸太で作ったスウェーデントーチがゆっくり燃え進んで行く場合であり 前述したとおりミニミニトーチは直径が約60mm(6cm)しかないので燃え進むのも比較的早いでしょう そのため大きなクッカー等を乗せるのは無理です
そこで【CHAMUS ブービーバード焚き火台SOLO】を使えば これは75mm四方の正方形ですから ある程度大きなクッカーでも安定して乗せられると思います
なおシェラカップは底面径が同じ約75mmです 乗せてみましたが安定しませんでした
なのでクッカー等を乗せる場合は 別に五徳を用意することになります
今回は 100均“Can★Do”で買った【ポケットストーブ用五徳】を使うことにしました
こんな感じです
しかし高さがピッタリでは クッカーやシェラカップを乗せると その底面でミニミニトーチに蓋をするような状態になり火が消えてしまうかも と思いました
なので少し燃やして背を低くしてから【CHAMUS ブービーバード焚き火台SOLO】に戻そうと思います
ミニミニトーチへの着火は 着火剤の【文化たきつけ】を小割りにしてミニミニトーチの中心に押し込みライターで火を点けました
なお 念のため【文化たきつけ】を少し残しておいています
しかし残っている着火剤も燃やしてしまえ とミニミニトーチに乗せてみました
しかし少しの間炎が広がりはしましたが 徐々に炎の勢いが小さくなり消えそうになったので“火吹き棒”登場!
ちなみに これ100均の“自撮り棒”を小細工して作った“火吹き棒”です 【
2018年07月02日ファイヤーブラスター2号器】
炎の勢いが戻りミニミニトーチも本燃焼状態になりました
そこで“調理できるか”を確かめるため 150cc弱の水を入れたシェラカップがどれくらいで沸騰するかを実験してみました
五徳を乗せます
そしてシェラカップ
蓋は 取りあえず手近にあったCan★Doの【ドーム型シェラカップフタ】を使いました
凡そ7分で沸騰しました
この時点でミニミニトーチの状態がこれです
しばらく放置します
火吹き棒で吹いても炎が立たなくなったので 火消し壷に投入し終了します
火が消えた状態で取り出してみました 多少燃え残っていますね
着火から火が消えるまで凡そ1時間5分足らずです スマホで計測していました
ほぼ表示どおりですね
まあ途中 火が消えそうになり火吹き棒で勢いを戻したりしていますので 正しい燃焼時間かどうかは疑問が残りますがね
そしてこれ お湯沸かしに使ったシェラカップは“タールまみれ”になりました
ミニミニトーチは“ヒノキ”材という針葉樹ですから やっぱり煤はたくさん出ますね
まあ何とか“金だわし”で洗ったらある程度は落とせましたがねぇ・・・
以上 OSSUNの感想としては このミニミニトーチでの【 調理 】は実用的ではないんじゃネ!? 【固形燃料ストーブ】に入れて燃焼させ その炎の雰囲気を愉しむというところが妥当なところかなと思いました
おしまい
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