この頃だったか野鳥の鳴き声の中に「キョロロロロロ キョロロロロロ」という特徴的な鳴き声の【アカショウビン】がいることに気が付きます
この鳥です
【1分30秒】
まさか東北の宮城県に【アカショウビン】がいるはずないんでない!?
私の認識では【アカショウビン】は色も派手だし南国の鳥で 宮城県内にはいない鳥だと思っていたんです
というのも 以前テレビで南国の架空の島(奄美大島でロケ)を舞台にしたNHKドラマがあり その中で【アカショウビン】の鳴き声が印象的に使われていた記憶があったんです そのため南国の鳥だと思い込んでいたんですネ・・・
帰宅後にWikipediaで調べて見ると次のように載っていました
【日本では夏鳥として渡来し、北海道から沖縄までほぼ全国で繁殖するが、渡来数は少ない。】
【日本:分布域は縮小傾向にあり、自治体によってはレッドデータブックに記載されている。】
【抜粋】
全国にいるんだ・・・知りませんでした・・・しかし【渡来数は少ない】とか【分布域は縮小傾向】とありますから やっぱり宮城県では珍しいのではないでしょうか? 今回は貴重な体験かも知れませんね
ボ~っと【アカショウビン】の鳴き声を聞いていたところ ついに他のキャンパーさんがやって来ました~
っく~ これで完ソロはなくなりました・・・残念!(【ギター侍】かよ って古!)
あの右奥の【ステイシー】テントの方です 若い青年でした
さて時刻は午後4時を過ぎました ボチボチ設営の汗を流しに行きますか~ 受付手続をした【ゆ~らんど】内の温泉に入りにいきますよ~
入浴料は
こちらを御覧ください 「ゆ~らんど料金」欄が入浴料です
午後4時を過ぎると【夜間料金】になり大人400円で入れます そして半券を持っていれば当日限り何度でも入浴できるんです
前回【
2019年08月06日陶芸の里ゆ~らんどで完ソロキャンプ 【前編】】の入館券の半券です
↓
地元の方と思われるご高齢の方が4~5人ほど入浴していました
湯上がりに“地ビール”を味わいます レストランは14時で営業が終わっていたので 生ビールは飲めなかったんです・・・残念!(再度【ギター侍】!)
テントサイトに戻ってから “追い”ビールです(爆)
気分も落ち着きましたのでテントサイトの設営具合を見てみます
ん・・・今回のタープは【tent-Mark DESIGNS】の【焚火 タープ TC レクタ】ですが ピシッと張れていません シワが生じています ポールと張り綱を調整しても取れません
おそらくタープの大きさ(480×420cm)に対して 使ったポールの径が細く張力が弱い場合に生じるのではないかと思います
タープに使ったポールは テント正面に立てた縦の2本はsnowpeakの【TP-003 ウイングポール210㎝】です これは【φ30mm×210㎝ 3本継】で大型タープ用のポールですから問題ありません 新発売された1996年頃に買ったと思います
【1995年12月25日発行 snow peak CAMPING STYLEBOOK '96】
問題は左右の2本です これは現在はもう存在しない【OGAWA TENT Co.】(現「キャンパルジャパン株式会社」)から発売された【3000アルミスライドポール】というポールです これも大昔のファミキャン時代に買ったものです
三段スライド式で最下段に5cm間隔で13個のプッシュボタンホールが開いており 最長は240cmになります ソロでは使い勝手が良く愛用しています
スライド式ですから中段・上段と細くなります 各段の直径を測ってみると 最下段で25mm 中段で22mm 最上段は19mmでした やっぱり今回のタープには力不足だったようです
メインポールが太ければサイドポールは細くても大丈夫だろうと考えたのが甘かった タープサイズに合った径のポールを使うのが肝要ですネ!って言うか そもそも今回のタープは大型過ぎてソロにはオーバースペックだろ!(爆)
さて時刻は午後6時頃です そろそろ調理のための炭を熾しましょう
熾火になったところで鍋を掛け調理を始めます
メニューは久しぶりに【すき焼き】で~ス♪ 家ではなかなか食べられないんでネ
煮込んでいる間にランタンたちに灯を入れます
さあ~出来ました・・・
なんか“しらたき”だらけですが 実は入れるのを忘れていて「もう出来たか」という時点でクーラーボックスに“しらたき”を見つけ急きょ投入したんです なのであまり煮込まれてないから割り下も染みていな~い!
ところで“すき焼き”に合う酒は やっぱり日本酒ですね~! 熱目のぬる燗でやります
大分 陽が傾いてきて薄暗くなってきましたね~
【Petromax HK150】は光量が約121wですが 今回持って来たランタン中 最も明るいランタンです
常夜灯のハリケーンランタン【DIETZ 78】はテント入口近くが定位置です
日本酒は 徳利(とっくり)からお猪口(ちょこ)に注ぎ それを静かに口に持って行って味わう という一連の流れが 何とも風情があります
さあ晩餐が済んだら焚き火です!
例によって焚き火を動画撮影しました
【2分1秒】
ここ【陶芸の里ゆ~らんどキャンプ場】のリスクの一つは 22時まで点いているこの“場内灯”です フリーサイトに3本立っていて結構明るい 明る過ぎます
おかげで焚き火の炎の“映え”度が少し落ちるみたいだ
受付の際に 今晩の泊まりが自分だけなら場内灯は点けないようお願いしたい 他のキャンパーが来たら普段通りで構わないと申し出ていましたが 若いソロキャンパーさんが来ましたから22時までこんな状態か~!?
上の写真中 真ん中の場内灯を挟んで 左側がOSSUNサイト 右側が若いソロキャンパーさんのテントです
ところが22時を過ぎても消灯しません どうなってんだ~!?
23時近くになっても点いています 【ゆ~らんど】の職員さん 忘れているんじゃネ?
結局眠くなったので寝てしまいましたが おそらく23時過ぎても点灯していたと思います
zzzzzzzzzzzzzzzzzzZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZGoooooooooooGAAAAAAAAAAAAA
おはようございます 5時半ころに起床です
軽く場内を散歩します
ではテントサイトへ戻って朝食にしましょう
まずはコーヒーから
そして 昨夜の“すき焼き”の残り汁に“うどん”投入です 確か前回のキャンプ【
2020年10月14日モニタリングポストのあるキャンプ場で完ソロキャンプ! 【後編】】でも“うどん”だったなぁ・・・ 高齢になってくると どうしても前夜の鍋が食べきれずに残っていまうんで・・・(爆)
朝食が済んだら撤収を始めます
若いソロキャンパーさんはOSSUNよりも遅く撤収を始め あっと言う間に終えて帰っていきました
荷物が多いOSSUNの撤収が済んだのは9時半ころでした~ 何分荷物が多い上に高齢ですから・・・
六ヶ月ぶりのキャンプ やっと少し気が晴れました~♪
テントもタープも朝露でビショビショなので帰宅したら干し直しだな!
次はどこにキャンプに行こうかなぁ・・・ 宮城県の【リバウンド防止徹底期間】が7月11日まで延長されているし その期限以前ならやっぱり県内になるんだろうなぁ・・・
おしまい
追伸:この機会に “利用休止”になった宮城県内随一の野営場【田代キャンプ場】の状況を見にいくことにしました
【陶芸の里ゆ~らんどキャンプ場】から現地までは未舗装の山岳道路を通って7km余りです
現地のキャンプ場入り口です
道路から場内を眺めた限りでは 草刈りもされており特に荒れた状況は無いようです
やっぱり あの避難小屋の老朽化が問題なんでしょうね・・・
何とかキャンプ場の早急な再開を祈念したいと思います
加美町役場さん よろしくお願いしま~す!
(追伸おわり)
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