吹上高原に着いたのはお昼前くらいです 平日の受付手続きは“スパ鬼首の湯”でやっているところ 以前からの慣れで受付小屋に行ってしまい近くで作業していた従業員さんから「今日の受付はあちらですよ」と教えていただきました
看板にその旨書いてあったのに歳をとると注意力が落ちてきます
平日ですからキャンプ場は 目論見通り空いています 受付小屋裏側の白樺林の区域には誰も設営していませんが “使えますよ”とのことなのでそこに陣取ります
この白樺林区域一帯は このキャンプ場中でも柵などで囲われています この区域はここに昔“鬼首高原荘”というホテルが建っていてその敷地だったため区切られていたものだと思います つまりこの区域は昔はキャンプ場ではなかったんです
“鬼首高原荘”が写った写真が“
2013年06月13日ファミキャン日記(平成2年5月 吹上高原キャンプ場編)”に載っています
酷暑の中 暑さで頭がボーッとなり血圧が下がりすぎた時のように気が遠くなりそうなのでフラフラになるので 時折地べたに座り込み休みながらの設営です
でも設営後半 張綱に足を引っかけて倒れこみ平衡感覚がおかしくなって暫く立ち上がれないという状況にも陥りました 午後2時近くにやっと完了! フ~フ~ッ
女房からは“倒れても誰も助けてくれないから帰ってきなさい”とのLINEがきましたが これから撤収作業をする方が返って身体に負担ですよ!
体調がイマイチでも腹は減っているので大丈夫でしょう 遅めの昼食 今回もスパゲッティです
何気にパイプ棚1号機(
2018年07月16日パイプラック 【1号機】 自作)デビューしてます
ちなみにこのザルはダイソーの“収納便利なザル”というものです
取っ手が内側に倒れこむので 焚火缶の中缶にピッタリ収納でき 文字通り便利です
頭のクラクラ感もなくなり腹も満たされて落ち着きましたので 設営の汗を流しに“スパ鬼首の湯”に向かいます
数人しか入っていないので ゆっくり体を洗って温まりました
湯上りにこんなポスターが目に入ってしまいました いつのまに金賞~?
今日の酷暑の中で温泉に入った後ですから この誘惑に勝てる訳がありませんヨ!
即 購入! しかしチョットお高いんですネ?
プッハァ~! んまぁ~い!! “金賞”は伊達じゃなかったようです なんか昔飲んだ“高原ラガー”とは味が変わったような・・・気のせいか・・・?
ではテントに戻ってビールを飲みなおしましょうか!
しかしこう暑くては“スイカ・バー”を食べないとテントまでたどり着けません!(爆)
テントで飲むのはこれ! 暑さで写真もボケてしまっています(笑)
そういえば アルコール飲料は飲んだ量以上の水分を体内から排出させるので 水分補給には逆効果です なのでビールの次に家で作ってきたアイスコーヒーを飲むつもりです
約1リットル作ってきたのですが 一気に何杯もがぶ飲みです 明日の分が無くなりそう
午後5時でまだおよそ35℃ですよ・・・
小一時間ボ~ッとします
6時近くになって焚火を開始
ファイヤーブラスター2号器(
2018年07月02日ファイヤーブラスター2号器)出動! やっぱり便利です
炭が熾火になってきたので“グリルネット”をセット
今夜は肉づくしです 鶏の骨付きもも肉 豚肉のロースブロック 粗びきウィンナーです
鶏の骨付きもも肉は家で下ごしらえしてきました “
2017年12月31日クリスマスチキン!"と大体同じレシピで仕込んでます それをジップロックに入れて持ってきました
野菜はセロリを一束 マヨネーズでいただきます
BBQ開始!
大分陽も傾いてきました ヒグラシの鳴き声って子ども時代の郷愁を誘うようで好きダ~!
ただボーッと待っていられないので 飲み始めます!
いい感じに焼けてきました
夕焼けの西の空には一筋の飛行機雲・・・なんか黄昏てしまう・・・
ウィンナーは食べごろなのでお先にいただき~!
鶏と豚はもう少し焼いておきます その間テント周りを徘徊
セロリをつまみ食い
ランタンにも灯を入れました
これくらいでいいでしょう!(水戸黄門ではありません)
さあ これが今夜の晩餐です
やっぱり刺身は外せません! 今日はマグロの赤身
食後はマッタリと過ごします
自作のパイプ棚2号機も付けてみました 手前側の“ハイマウント フォレストヒル キャンドルランタン”を吊り下げているのが2号機です
2号機の作成過程は別途ご記事アップする予定です
夜も更けてきたところ ついに20℃を切りました
虫も少なく気持ちいい夜なので ついつい夜更かししてしまいました もう休みます
オヤスミ~
おはようございます
やっぱりブランケットでコット寝は涼しくていいですね~って朝方は寒いくらいでした
こんなのを見つけました 羽化中のセミを見たのは初めてかもしれません 何か生命の不思議を感じます
よく見るとあちこちに抜け殻がありました 夜間でもセミたちは忙しかったようです
朝の散歩に行ってみます
平日のキャンプ場は空いていて落ち着きます
昔より綺麗になったように感じます 芝生がほぼ全体に敷かれ雑草も刈られているし従業員さんの対応も気持ちいいですね
ところでキャンプ場入り口に建っているこの看板地図ですが 今はもう存在していない国民宿舎“鬼首ロッジ”が描かれています
町営キャンプ場だった時代は このロッジがキャンプ場の受付手続をやっていて キャンパーはここの温泉に入っていたんですよ~
このロッジが何時なくなったのか ネットをググッてみたところ“2010.04 強風で屋根が飛び、閉鎖へ”という記載がある
HPがありました しかし“屋根が飛び”って建物が古くて相当傷んでいたんでしょうか そして意外に最近まで残っていたんですね
テントサイトに戻ってきました
日が昇ると伴に気温が上昇してきました
朝飯の準備に入ります まず家で研いできた米一合をメスティンでしばらく吸水させて炊飯します 水を入れたケトルは重し代わり 熱源は雑誌“fam”付録の“ミニ焚き火台”にセットした自作アルスト(
2016年01月31日“ミニ焚き火台”用アルスト自作)です
気温は一気に30℃に近づいてきました
おかずは 納豆とナスの漬物 それに味噌汁 純和食です
夕べ食べ過ぎたのか ご飯は半分しか食べられませんでした 残りは家に持ち帰ります
9時を過ぎたころには30℃超え・・・
それにこの日は土曜日ですから 朝早い人達はボチボチ来場して設営をし始めています
今日は混むだろうなぁ オイラは昨日から静かな環境でノンビリできました 癒やされました
なのでそろそろ帰りま~ス ゴミはキチンと集めてゴミ置き場に持っていきます
おしまい
編集後記:本文中にも書きましたが 久しぶりに利用した吹上高原オートキャンプ場 以前より気持ちいい環境になっています フィールドには 以前は無かった所にも芝生が貼られ刈り揃えてあり 従業員さんの対応も笑顔で親切 こういうキャンプ場なら利用料支払っても納得できますね また来ま~す
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