2年間キャンプをやってきて,青森県はOSSUN好みのキャンプ場が多い所だと思いました
お泊まりキャンプは13か所ですが,ディや偵察も含めると訪ねたキャンブ場は下図等のとおり33か所に上ります なお,利用した温泉は14か所でした

でも青森県には,“良さげ”なキャンプ場がまだまだあると思うので,もっとキャンプがしたかったなあ…
今回の青森生活は平成26年2月から今年の3月までの2年2か月になりますが,前回の青森生活は平成15年8月から平成19年3月までの3年8か月でした
今回の2倍近くの期間を過ごしていた前回の青森生活でお泊まりキャンプに行ったのは,たったの三回くらいです それも利用したキャンプ場は十和田湖畔にあった花鳥渓谷”だけ! リーフレットが残っていました
“花鳥渓谷”は,当時,青森県内のキャンプ場をあちこち偵察して回り,0SSUNが長年ホームグラウンドにしてきた宮城県の吹上高原キャンプ場を思い起こさせる広い敷地のサイトが気に入って,青森県でのホームグラウンドにしようと思っていたんです
もともと面倒臭がりのOSSUNなので,ファミキャン時代が終わった後の,年に1~2回しかやらないソロキャンプなので,あえて知らないキャンプ場を利用するよりは,使い慣れたキャンプ場を利用する方が楽だったんですよね~
キャンパーがOSSUNたった一人しかいないのにもかかわらず“ひばのお風呂”を沸かしてくれるキャンプ場でした~
料金は10年前にしては少しお高目でしたね~
ところが,今回,平成26年6月におよそ9年ぶりに来てみたところ閉園しているではありませんか!? ネットを“ググッ”てみると平成20年に閉園したようです OSSUNが前回青森を離れた1年後の閉園だったんですね とても残念です
1ヶ月後の平成26年7月に“宇樽部キャンプ場”に来たときにまた寄ってみたところ,「閉園しました」の表示も朽ちていました
ちなみにこのブログのトップ画像が,平成17年に撮影したこの花鳥渓谷でのスナップなんですよ
他のキャンプ場の利用に消極的な“井の中の蛙”のOSSUNが,ネットで諸先輩方のキャンプブログや動画を見るようになって,装備の進歩に驚き,モチベーションも高まって行ってみたいと思うキャンプ場も増えてきたという経緯なんです ネットは便利ですね~
二度目の青森生活になった今回は,既にこのブログを始めていたこともあり,前回より大分キャンプに“のめり込む”ようになりました でも,ネットで見る諸先輩方の中には年間90泊前後キャンプなさる方もおりますので2年で17泊のOSSUNは到底及びませんがね!?
今回の青森でのお泊まりキャンプは,平成26年4月に岩木山の麓にある“弥生いこいの広場”(
岩木山麓でシーズンイン! Part 1)から始まりました
雪解けを,待って待って待って満を持しての青森初お泊りキャンプでした
今回の青森におけるキャンプ歴の中で,複数回利用したキャンプ場は“七戸町森林公園”と“岩木青少年スポーツセンター”の二つです
“七戸町森林公園”は,町村合併前の名称を“天間林森林公園”と言いました ベテランキャンパーさんには,こちらの名称の方が知っている人が多いかもしれませんね
このキャンプ場は,広い草地サイトと林間サイトという二つのシチュエーションが楽しめ,春先には桜やツツジが咲き乱れる,とても雰囲気がいいキャンプ場なのに無料で利用できるところなんですよ
“岩木青少年スポーツセンター”は,国宝「岩木山神社」が近く,トウモロコシの青森県ブランド“嶽(だけ)キミ”の出店がならぶ県道3号線の鯵ヶ沢街道脇にあります 安い利用料で温泉にも入り放題で第1キャンプ場から第3キャンプ場まである超広大な草地サイトです
またここは,津軽平野の独立峰“岩木山”が真正面に鎮座し,その美しい稜線を眺めることができる絶景ロケーションなところです 朝日を浴びて赤く染まる岩木山も良かったなあ~
青森県ではキャンパー仲間もできました “酸ヶ湯キャンプ場”でお声を掛けていただいたKさん,“岩木青少年スポーツセンター”でお声を掛けていただいたエルフさんご一家,また,そのご友人たちです
Kさんは,まだお若い三十代のお父さんです 学生時代から登山もやっていたようでキャンブでも相当高いスキルをお持ちです “岩木青少年スポーツセンター”や“つがる地球村”で計4回ご一緒させていただきました
Kさんは,“BE-PAL 3月号”に載っていた“@シロクマ会”の“白熊会芋蟲組”の会員なんですよ~
エルフさんも小学生の娘さんがいる明るく愉快なお母さんです ご主人のソンさんは,キャンプ道具等の自作でもエルフさんの要望を何でも叶えてくれる優しい且那さんです
昨年は,エルフさんちの“ピルツ23”に開店した“Barエルフ”にOSSUNがテトラボトルを一晩キープしたことがありました
青森県でのキャンプはOSSUNの活動域を地理的にも人的にも広げてくれました
その他にも,青森のキャンプではいろいろな思い出がよみがえります
青森に転居して最初の春に行った“月見野森林公園”でのディキャンプでは,公衆トイレに落ちた子猫をレスキューしたことがありました(
2014年04月13日付け 青森初キャンプで kitty Rescue!)
見ず知らずの方が持っていた段ボール箱とOSSUNが持っていたガイラインで,お巡りさんがゴンドラを作り,それを下して子猫が乗り込んだところを引き上げて救出しました
子猫が,助けてくれたお巡りさんから離れようとしない姿が何ともいじらしく印象的でした
それから,心の整理がついた今だから話せますが,県内の某キャンプ場では,朝起きてみたらキャンプサイトで自死している男性を見つけました ハンギングです
警察への連絡やら,キャンプ場に着いた救急車を現場まで誘導,第一発見者である若い女性旅行者のケア,警察官からの事情聴取等,散々な目にあいました
人が心と身体を癒すところであるキャンプ場をそんな場所に選ばないでほしいし,そもそも自ら命を絶つという行為自体が家族をはじめ周囲のどれほどの人に迷惑を掛けているか本人は分かっていないと思います
相当大きなショックを受けた出来事です
ところでOSSUNが住んでいた青森市は,冒頭の地図で分かるとおり県のほぼ中央に位置していますので,県内どこへ行くにも道路網が整備されていて“遠からず近からず”で便利なところです
この地の利を生かしてOSSUNは,北は下北半島の中央部にある“国設薬研野営場”を経由して最北端である“大間崎テントサイト”を偵察,南は十和田湖畔の“宇樽部キャンプ場”,東は三沢市の“三沢オートキャンプ場”,西は白神山地の入りロにある“アクアグリーンビレッジANMON”と,縦横無尽,東奔西走,とキャンプ場を巡ってきた…と思いたいのですが,冒頭の地図を見て分かるとおり津軽半島方面と八戸方面が空白地帯です
この冬に考えていた車中泊で,津軽半島の最先端にある階段国道を見に行きたかったのですが,叶いませんでした
なので,昨年10月に行った
““天空のキャンプ場”柴崎地区健康レクリェーション施設”が青森県最後のキャンプになりました
いろいろ思い出をありがとう~青森県!
車で山形と青森を往復するのには慣れているので,またキャンプに来るからね~!
4月以降は実家のある山形市で暮らすことになります
今後は主に山形県内でのキャンプをレポートすることになると思いま~す
あの歌が耳の中に流れています…
♪き~いっと帰~って来るんだと~♪お岩木やま~あで手~を振れば~♪
OSSUNは小さくうなずいた~♪アカネのそ~らで誓~った恋を~♪や~まがた~暮~らしで~♪
わ~すれたか~♪ 帰ってこいよ~♪♪♪ 帰ってこいよ~♪♪♪ 帰ってこ~いよ~~~♪
(曲名:帰ってこいよ 唄:松村和子 作詞:平山忠夫 作曲:一代のぼる)
おしまい
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