梅雨空になる前に蔵王坊平国設野営場へ 【前編】

ossun

2022年06月30日 11:48

【東北地方は、6月15日ごろに梅雨入りしたと見られます】と仙台管区気象台が発表したというのに暑い日が続いています まだ梅雨らしい天気じゃないですが今後本格的な梅雨空になったらキャンプに行けなくなります

ということで今のうちにキャンプに行っておこうと 6月21日から蔵王坊平国設野営場に一泊してきました

平日にも関わらず老若男女が結構愉しんでいますね~

※仙台管区気象台は【東北南部は6月29日ごろ、梅雨明けしたと見られます】と同日発表しました 今年の梅雨はたった二週間のカラ梅雨で終わったようです




6月に入ると天気予報では今年の梅雨はどうなる旨の話題を耳にするようになります
そんな話題を聞くと 好天時にしかキャンプに行かないOSSUNは焦り始めます 何時までも理想の好天を待っていてはキャンプに行けなくなると思い まあ二日目は曇り空で夕方には傘マークがあってもいいか!? ってな具合で6月21日から出撃することにしました

そして選んだフィールドは利用料金が激安の【蔵王坊平国設野営場】にしました
ここは【2016年08月20日蔵王坊平国設野営場でソロ避暑キャンプ!】で利用していますので 今回は2回目の利用になります

この野営場まで仙台市中心部からだと凡そ70km余りです

前日に車への積み込みは済ませて 当日は朝食後に出発しました
途中 茂庭の【ヨークベニマル茂庭店】で生鮮食料品を買い出して行こうかと寄ってみたのですが 開店時間の9時半まで1時間近くもあったので諦めます

では国道286号線の【国営みちのく杜の湖畔公園】過ぎの交差点から県道47号線に入り県道12号線とぶつかるT字路まで来ました

このT字路を右折して【蔵王エコーライン】方面に向かいます

【遠刈田温泉街】を【蔵王エコーライン】に向かいます

途中 以前ソロキャンプをした【遠刈田公園】※前を通ります
 ※【2016年12月10日遠刈田公園ソロキャンプ

ホテル【Active Resorts 宮城蔵王】前の交差点を左折して【蔵王エコーライン】に入ります

交差点を左折して【蔵王エコーライン】に入ります
すると直ぐに【蔵王大権現 大鳥居】が現れます これは刈田岳山頂にある【刈田嶺神社】への参道であることを示していると思われます

その大鳥居をくぐって進みます 【蔵王エコーライン】て結構山道です

途中に【蔵王不動尊】が祀られています

【峩々温泉】に向かう県道255号線とのT字路を通り過ぎます

【みやぎ蔵王スキー場 すみかわスノーパーク】まで来ました

このスキー場は夏場はキャンプ場になっています このキャンプ場をOSSUNは昨年(2021年)8月に偵察に来ています
その時に貰ってきたパンフレットです
※画像上でクリックすると別ウィンドウに拡大表示されます

裏面です

ここには 2017年に閉館した【宮城蔵王高原ホテル】が無人のまま放置されているのですが 今年の4月に出火があり2階の客室などが焼ける火事がありました このホテルは昨年(2021年)の12月にも放火とみられる火事があり 県警白石署では今回も放火の可能性があると捜査していたようですが その後どうなったんでしょうね・・・

今回ホテルを見ると2階の窓から黒煙が上がった跡がありました あそこが火元でしょう!

こちらは昨年の偵察時に撮ったものです

今回キャンプ場を見てみようと入口まで行ってみると・・・
下の写真の右側が入口です

昨年偵察に来たときは入口にこんな表示板が立っていたのですが 今日はありません
どうしてなんだろう・・・?

ホームページを見てみると・・・
【2022GREENシーズンのキャンプ場は5月28日(土)から10月下旬まで 土日のみの営業となります(^^)】とありました 今日は6月21日の火曜日ですから営業していないんですね! しかし昨年偵察した8月26日も平日の木曜日でしたけどねぇ・・・

ちなみに右に入って行くとこんな看板が立っています



さあ ここでモタモタしてる訳にはいきません 早く山越えしましょう
澄川スキー場を出発します エコーラインを直進します ここからは初めて通る道になります

【賽の河原 蔵王寺】を通り過ぎます

【蔵王寺】を過ぎると道路脇にはまだ残雪がありました

山頂付近まで来ると路肩にたくさんの車が駐車しています 標識から見ると【お釜】を見に来た観光客の車だと思われます

まあ【お釜】見物は前回の【2016年08月20日蔵王坊平国設野営場でソロ避暑キャンプ!】でやっているし 今は野営場での設営を優先するので ここはスルーします

山形県に入ります


さあ【蔵王坊平高原】に入りました

観光道路【エコーライン】は 山形県側と違い宮城県側の方が見るところも多く“観光道路”らしいですね

さあ野営場へのアプローチ入口が見えてきました 前回来たときは山形県側からでしたので今回は反対の宮城県側からのアクセスになります

県道12号線を右側から走って来たことになります

あの緑の看板を右折します

右側に写っている建物が 前掲の地図にある喫茶店の【カフェドチェビオット】です

突き当たりまで行き 左折です

左折後直ぐのT字路を右折します 次の写真の道突き当たりが【蔵王坊平国設野営場】になります

なお この道の左側には 前回来た時には無かったアスリートのための温泉複合施設【高原ゆ】があります この施設は上山市が推進する【蔵王坊平アスリートヴィレッジ】構想の中の一つのようです 詳しくはホームページを御覧下さい

さあ【蔵王坊平国設野営場】入口まで来ました 左側にチョットだけ見える屋根が管理棟である【野営場管理センター】です


時刻は10時前です 管理センターで受付しようとしたところ 【園地内作業中】の看板が立てられ入口引き戸は施錠されていました

では先に設営させていただきます さて今回は広い野営場のどこをテントサイトに選ぶか・・・

実は前回来たときから狙っていた場所が管理センターの裏側 下の地図では【➃ファイヤサークル】あたりなんです

しかし既に先客が設営していました 広さからしてOSSUNも設営できないことはありませんが“声が届く”という距離になりそうなので ソロ感を求めるOSSUNは諦めました

結局選んだ場所は前回と同じ区域となる【ファイヤーサークル➀】あたりになりました

なお設営中 管理センターを見ると【園地内作業中】の看板が無くなり 引き戸が開いていたので受付手続きに向かいました 今日は若い学生のような人が受け付けてくれました 料金はやっぱり¥350です 前回利用時から変わっていません 驚きです

さてテントは 先月の【2022年06月09日今年は【石蔵山林間広場】からスタート! 【前編】】と同じ【OneTigris solo Homestead TC】 タープも同じ【EVERNEW Tarp TC4】です 設営完了は12時過ぎころでした

“完ソロ”だった【石蔵山林間広場】では“風よけ・日よけ”の意味合いでタープを半分下げましたが その時と違い ここは少なくないキャンパーが散見されることもあり“目隠し”の用途としてタープを使います 結果【石蔵山林間広場】と同じ張り方になっています




設営が済んだら まずは腹ごしらえです やっぱり夏季の昼食は“冷や麦”に限ります
これまでのキャンプと違い 比較的“お昼”らしい時間帯に食べられました

ふぅ~ 腹も満たされたので 次はやっぱり“温泉”ですよ!
ちなみに近くにできた【高原ゆ】なら直ぐ入れますが 茂庭のスーパーで買えなかった生鮮食料品や氷を買い出しに行きたいし 【高原ゆ】の入浴料は¥800もしますから 今日は蔵王温泉街にある【源七の湯】に向かいます

同じ蔵王温泉街には【新左衛門の湯】という日帰り温泉もありますが そこは前回キャンプで利用(当時の入浴料¥700 令和2年7月に¥800に改定)していますので 今回は別の温泉に入りたいと思いました

なお蔵王温泉には日帰り入浴ができるところとして【蔵王温泉 大露天風呂】(入浴料¥700)や【蔵王温泉上湯共同浴場】・【蔵王温泉下湯共同浴場】・【蔵王温泉川原湯共同浴場】(入浴料各¥200)もありますが OSSUNはまだ利用したことがありません

参考までに蔵王温泉の日帰り温泉の入浴料一覧です


後編に続く)



あなたにおススメの記事
関連記事