病気持ちのため 冬季はキャンプを控えているOSSUNですが 何かアウトドア的活動には関わりたいと常に考えています
そんなある日 宮城県柴田郡川崎町にある“エコキャンプみちのく”では キャンプ場自体は冬季の閉鎖期間中でも 一般の人が参加できる何かのイベントをやっていたと思い当たり ホームページを覗いてみました
すると
トップページにこんな“お知らせ”が載っています
最下段の一行をクリックすると こんなpdfファイルが表示されました
面白そうだ!冬季間を何もしないで過ごすよりはマシだから まだ間に合う第2回から参加してみようとメールを送ったのが“2019/01/22 (火)”です
これに対して申込み受付けメールは“2019/01/24 (木)”に送られてきましたが 次のような一文が載っているではありませんか
“今現在、参加者が少数の為、このままの状況ですと中止になる可能性もございます。”
その後 連絡がなく これは参加者少数で中止か!? と思い始めていたところ“2019/02/02 (土)”に受信したメールで開催案内がありました 開催日の一週間前です 次の添付ファイルが付いていました
後で分かったのですが OSSUNが参加申込みした時点では OSSUN一人だけだったようです
第1回は参加者が無く中止になったとのことです もったいない~!
こんな経過で開催日を迎えました~
エコキャンプみちのくまで仙台市中心部からだと約31kmあります
では国道286に出たら一路西へ向かいます
“みちのく杜の湖畔公園”本体がある“南地区”を通り過ぎ・・・
“エコキャンプみちのく”がある“北地区”に入ります
一本道を行くと敷地入り口にゲートがあります
ここで「アウトドアリーダー研修会に参加する者です」と申し出ると そのまま通してくれました
“エコキャンプみちのく”は道の突き当たりです
突き当たりまで来ると管理センターが現れます
受付は10時ですが9時20分頃到着しました
管理センターに入るとスタッフの若い女性が待機しおり OSSUNがリーダー研修会に来た旨を伝えると“○○さんですか?”と いきなりOSSUNの名前を言われました
直ぐ名前を言えるということは ヒョットして参加者はオイラだけ~?完ソロ~? 聞いてみると他に女性が2人参加するとのことでした 男性はOSSUNだけ そういうことか!
3人だけですか? と言うと 午後からの参加者が一人 夕方からの参加者が十数人ということです 夕方からの参加者はこの研修会を受講済みの先輩たちとのことで 翌日の消防署員による“心肺蘇生法”の講義がお目当てのようです
この研修会は受講済みの人が何人参加しようと 新規参加者がいなければ開催できないとのことでした
研修会場はキャンプ場内の“自然体験学習エリア”にある研修棟で行うということで案内図をもらいました
管理センターから研修棟まで青い蛍光ペンでなぞっています 分かるでしょうか?
研修棟までやって来ました
時間があるので周辺を少し散歩してみました
これは研修棟前にあるトイレ・シャワー棟です
こちらは“かまど棟”です
そろそろ研修棟に入って受付手続をしましょう
参加費等を支払いました
受付手続で交付された研修資料の一部です
まずテキストです
目次
そして日程表 事前にメールで送信のあった前掲の“第2回『エコキャンプみちのく』アウトドアリーダー研修会開催について(ご案内)”に添付の日程表とは 2月9日(土)の“11:00オリエンテーション”と“12:00キャンプ場内見学”が逆になっていますね
なお10日(日)の“朝食作り”は 作ることはせず主催者側で用意することになった旨の説明がありました
後で聞いた話によると 諸先輩方が参加した交流会では午前4時まで飲んでたときもあるとのことです そんな二日酔い状態では朝食は作れないし食べられないし スタッフも辛いでしょうからね
でも逆に そんなハードで過酷な飲み会にしないためにも“朝食作り”は実施するというのもやり方の一つかもね!?
研修生もスタッフさんも首から名札を提げるルールで 片面には本名 裏面にはニックネームを書いています ちなみにOSSUNは“OSSUN”と書きました “オッスン”じゃなく“オッサン”ですからね~!
コーヒーやココア 番茶 お菓子が用意されています
開会式の式次第がホワイトボードに書いてあります
スタッフさんの司会で開会挨拶があり エコキャンプみちのくの施設責任者(マネージャー)である“トムおじさん”のご挨拶に続き 研修生挨拶 スタッフ挨拶と進みました
OSSUN以外の研修生お二人は お子さんを預けて参加したお友達同士の若いお母さん達でした 内お一人はOSSUNの娘と同い年ってか~!?
こちらがエコキャンのスタッフさん達です 右が司会のマットさん 左はトムおじさんです
ちなみにトムおじさんは昨年9月にエコキャンプみちのくに赴任したとのことで このリーダー研修会も初めてとのことでした
右の青年は“こんちゃん” 左側は最初に管理センターで案内してくれた“おてる”さんです
この四人のスタッフさんから二日間 お世話になります よろしくお願いしま~す
式の最後に“宮城県キャンプ協会”の役員さんから活動状況等の紹介がありました
このアウトドアリーダー研修会の全回受講者は 日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター認定試験の受験資格を得ることができるとのことです そちらの宣伝も兼ねているようです こちらもチョット興味が湧きました
開始式の次は“キャンプ場内見学”です
“自然体験学習エリア”に建っているコテージから案内してもらいました
まず14人用コテージ“CO-22”です
外観写真を撮り忘れました いきなりお風呂場 コテージのお風呂は全て温泉だそうです
二階から見下ろしたダイニング
次のコテージへは OSSUNはマットさんの運転する軽ワゴンに乗り 他の研修員2人とスタッフ2人はトムおじさん運転のワゴン車に乗車して出発です
次は6人用コテージ“CO-23”です
冷蔵庫及び電子レンジ お風呂はヤッパリ温泉 洗面所にはドライヤー トイレはウォシュレット OSSUNちと取り替えて~!?
面白いのは ベランダにBBQができるコンクリート敷の一角があることです
これを知らずに玄関前の地面の上でBBQをやってしまったグループもあったとのことです
次は障害のある人も利用しやすい“バリアフリー”のコテージです 3棟建てられています
車イスでの利用を考慮して設計されています
最後はログハウスのコテージです
ここのベランダにあるBBQスペースは大分大きく作られています
なお コテージには他に“高齢者タイプ”もありますが今回はスルーです
その後はAクラスサイトからCクラスサイトまで車に乗りながら一回りして見学しました
ちなみに林間となるBサイトは夏場に人気があるそうです またペットサイトのDサイトはペットを連れていない方が希望してもお断りしているとのことでした
※研修会時撮影ですが本文とは関連なし
なお こんな立派な設備のキャンプサイトなのに どうして通年営業しないのかを聞いて見ると 水道の凍結防止設備がないので冬季は炊事場が使えず 除雪体制もないため等とのことでした
新たに凍結防止装置や除雪体制を備えるには財政上の問題があるためのようです 確かに各コテージにあるテレビもまだブラウン管タイプでした
※研修会時撮影ですが本文とは関連なし
しかし除雪が必要なほど降雪があるのは一冬に何度もないし除雪しないのも雰囲気がある また凍結防止装置を備えて冬期間も営業すれば 昨今のキャンプブームもあり利用者は多いでしょうから そのコストはすぐ償却できるんでネ?と思うのですが そこは凡人には分からない大人の事情があるのでしょう・・・
※研修会時撮影ですが本文とは関連なし
なおこのキャンプ場はテントサイトのグレードがAタイプからCタイプとアルファベットでランク分けされているところ キャンプ場の各エリアもアルファベットで区分けされています
こういう区分けです
Aクラスサイトである Aサイト・Fサイト・Iサイト
Bクラスサイトである Bサイト・Gサイト・Hサイト
Cクラスサイトである Cサイト・Dサイト(ペットサイト)・Eサイト
となっています A~Cサイトはグレード別と同じアルファベットなので分かりやすいですが D~Iサイトはちょっと分かりづらくねぇ?
では学習棟に戻って昼食 午後からまた研修開始です
【
後編に続く】
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