薪割りして以降,小薪を燃やしてタープ下で小さな焚き火ができる焚き火台等がないかとネットを巡っていました
OSSUNが持っている小さめの焚き火ができるコンロ・ストーブ等を一応確認しておきます
まず①はVargoの“ファイヤー ボックス グリル”です
これは縦20.5cm 横20.5cm 高8cmのサイズです 焚き火には小さ過ぎです
炭を2~3個使って焼き鳥焼いたりするにはいいのですがね・・・
②は,やっぱりVargoの,みなさんご存じ“ヘキサゴン ウッド ストーブ”です
これは形状的にはいいのですが,やっぱり焚き火的にはもう少し大きな炎が欲しいところです
③はcampingmoonの“ミニBBQコンロ“です 薪割りした時これで焚き火して芋煮を作りました サイズは縦横約19cmの正方形で高さは15cmです
でもこれは逆三角錐でおよそ20cm四方という形のため,タープの下で焚き火するにはちょっと大きめな炎になります 炭ならフィットするんですがね~
昨夏の坊平国設野営場(
2016年08月20日蔵王坊平国設野営場でソロ避暑キャンプ!)で実際にやってみています
これは使えなくもないのですが,燃焼スペースが少しイメージよりも大きくて炎も大きめになります 狭いソロキャンプのタープ下で調理にも使うにはチョット持て余し気味です
④は昨年10月に行ったレークピア白水(
2016年10月23日秋晴れの“レークピア白水”でソロキャンプ!)でデビューした焚き火台Petromax Hobo Stove bk1です やっぱり③の理由でポチッた焚き火グッズです
これは横長の焚き火台で薪割りした薪を横に投入できて小さな焚き火ができるところがソロキャンプに向いています ただ,高さが低いので上から薪を入れると出っ張ってしまいクッカー等を直接乗せられません
なんて既存品に無理クリ強引にケチを付けましたが,何だかんだ言ってもつまりは“FIRE BOX”が欲しかったんで~す!
年末に所用で仙台に行った際にWILD-1仙台泉店で購入しました
別売りのケースも購入!
本体とケースを合わせて・・・1万三千円超え・・・(汗)
まっ,自分へのクリスマスプレゼントということで・・・
オプション用品も置いてありましたが手が届きませんね
家に帰って開封です!
二本のスティックで灰受をホールドしています
アルストはスケール感把握のために置いてみました
灰受とスティック以外は部品が繋がっているので,組み立ては単に“開く”という感覚です バラバラなパーツを組み上げるものではありません
スティックを抜いて本体を開くと灰受は自然に外れます
本体を開かずに灰受は外れません
これは取説でしょうね? 本体に挟まっていました
某翻訳サイトで和訳してみました
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FIREBOX
Folding Firebox Stoveをお買い上げいただきありがとうございます
あなたの新しいFolding Firebox Stoveの使用方法は、オンラインで見つけることができます:
fireboxstove.com/instructions
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注意
屋外でのみ使用してください。 火。 不用意に放置しないでください。 小児の手の届かない場所に保管。 非発火性の表面でのみ使用してください。
使用前に説明書を読み、理解してください(www.fireboxstove.com/instructionsを参照)。
フォールディング・ファイアボックスは、燃料の燃焼に伴うリスクや危険性を低減または軽減しません。 燃えている折りたたみ式のFireboxには決して触れないでください。 使用時には、すべての表面が非常に熱くなります。 条件が不安定になった場合に備えて、消火するための水および他の手段を常に用意してください。
常に安全を守る。
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っていう訳文になりました
仕様は以下のとおり
・ちょうつがい、組み立て式ストーブ(面倒な組立なし)
・幅:12.7cm/高さ:19cm/ 収納時の厚み:0.95cm/重さ: 907g
・ステンレス製/USA製
・ストーブ本体、スティック2本、アッシュパン(灰受け)1枚
では本体をセットしてみましょう
上から見た形状は正方形ではありません 若干ゆがんだ四角 台形のような形です
綺麗に折りたたむためにこのようになっているのでは,というブロガーさんもいました
色んな使い方ができそうです
①はスティックを使ってアルストをセットしたもの ②はロゴスの“エコココロゴス”をロストルに置いてみたもの ③はダイソーの15cm角の焼き網を乗せたもの ④は同じダイソーの“プチ鋳物グリドル角”を乗せたものです 焼き網とグリドルがジャストフィットです
ではキャンプ場ではないですが“火入れ式”をやってみます!
まずモーラナイフを使い先日薪割りしたスギの小薪でフェザースティックを作ります
フェザースティックを見ると思い出すものがあります 山形県米沢市に伝わる木彫工芸品“笹野一刀彫り”です
これって意外に昔々釜戸の焚き付け作りしている人が“ひらめいて”作ったのかもね!?
何はともあれFIREBOX始動!
小薪がすっぽりと入る高さがいいですね~
ラーメンを作ってみます
いや~すごい火力です! 家のガスレンジよりも早く沸騰したんじゃないかと思うくらいです
農家している母の実家からもらった長ネギをオピネルで“斜め切り”して投入です
美味しくいただきました
焚き火の炎がFIREBOXの間口以上に大きく広がらないし小薪を上から縦てに入れられるのも使い易いです
次に“Quick Charcoal”で肉を焼いてみます
5個投入しました
肉は牛タンです 急いで買ったんで安い肉を探す時間がありませんでした
まずダイソーの“プチ鋳物グリドル角”で焼いてみます
ヤッパリ火力が強すぎたようです 5個のチャコールは多かったか・・・?
炭が熾火になってから焼くべきでした・・・
で,でも美味しくいただきましたよ
次は網焼きです
やっぱり熾火になるまで待ったほうが良かったようです
でも中はジューシーで美味かったっす!
残った長ネギも食べました
では後始末に入ります
小薪は燃え切って灰だけになっていますが,チャコールはまだガンガンです
水に浸けて自作火消し壺(
2014年12月01日代用火消し壺)に入れておきます
ジョワ~!!っという音と共に水蒸気が一気に立ち上ります!
FIREBOX気に入りましたね~
大きさも,薪が縦に入って頭が出ない高さですし燃焼室の間口も大き過ぎません
下からの給気による煙突効果で燃焼効率も高く調理にも全く問題なく利用できます
薪の補給は下からも上からの投入できます
ソロ用の焚き火台としては,このFIREBOXとSP社の“焚き火台S”があれば十分ではないでしょうか!?
早くフィールドデビューさせたいところですが,雪中キャンプは
できないやらないOSSUNですから来シーズンまでデビューはお預けですかね・・・
おしまい
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