UTO UTO Tiny Camp 偵察

ossun

2022年10月27日 06:30

10月14日(金) 新設の野営場を見てきました 【UTO UTO Tiny Camp】です

個人が開拓した 徒歩でしか入れない 野営場です
野営場に行く前に大和町の山の中に2020年4月にオープンしたレストラン【了美 Vineyard and Winery】を尋ねました 仙台市の中心部からだと27km足らずです

“これから先は電気はありません”というような山道の最後の電信柱が目印のレストランです
ブドウ畑の丘の上にレストランが建っています 次の写真右奥の建物がレストランです

丘の上に来ると 遠く大和町(?)方面が見渡せます

上掲の撮影場所から後ろに振り向くとレストランがあります

建物中程にある入口から入店し 夏限定メニューの【吉田ホワイト(ニンニク)とソーセージのペペロンチーノ】をいただきました

ちなみにこの日は アコースティックギターの生演奏をやっていました


こんな人通りも無い山奥なのに お昼に近づくに連れてお客が入ってきましたね

さて 来たかったレストランで食事もできたし 次はいよいよ この付近に最近できた野営場【UTO UTO Tiny Camp】を偵察しに行きたいと思います

まずは 【UTO UTO Tiny Camp】を利用した場合に行くことになる日帰り温泉【滝ノ原温泉 ちどり荘】に行ってみます

山の中の一軒宿みたいですね・・・

到着しました

相当な“山奥感”がありますが 歓迎看板には3組ほどの利用客が書いてありました

リーフレットを貰うために玄関ホールに入っただけで失礼しました
入湯だけなら¥550で入れるようですね
※画像上でクリックすると別ウインドウに拡大表示されます


さて ここから【UTO UTO Tiny Camp】へ向かいます たった“2.4km”の距離です

下の写真は 右側の道路を 奥から手前に車で走ってきて 左側に写っている看板を通り過ぎ 振り返って撮影したものです

看板の後ろ側の 農道みたいな小道を入って行きます

この道を突き当たりまで下りていきます

車のダッシュボードがフロントガラスに映り込んでしまい見にくいですが 小道の突き当たりです ここを左折すると管理棟があります

この野営場は駐車場が数台分しかありません 上掲の写真に写っている通路に駐車している車もこの野営場の利用者でした

これが管理棟です 管理棟前には車2台が駐車できるスペースがありますが 他は通路の端に寄せての駐車になります

OSSUNがここに駐めたとき 管理棟からオーナーの若い青年が現れ 「○○さんですか?」と尋ねられました このスペースは野営場を予約している人が駐車するところだったようです

予約ではなく見学したい旨話すと この駐車スペースを利用する人がもうすぐ来るので 短時間で見てもらいたいとのことです 本来“見学”するだけでも予約が必要だったようです 駐車場が少ないためですね

10分余りという超短時間で回りましたし 管理人さんからの話しも2~3分だったため 以下の説明が正しいのかどうか 誤解している部分もあるかも知れませんのでご了承下さい

なお“Instagram”内の【UTO UTO Tiny Camp】に載っていたサイトマップを参考に作成したマップに 撮影位置等を加えてみました

【竹林サイト】は①~⑤まで5区画ありました ④と⑤は今年の8月中旬に設けたというウッドデッキサイトです
【渓流サイト】は①~⑦まであるようですが 照合確認はしておりません

では管理棟前の まるで登山道みたいな小道を下りてサイトを見に行きます 
※アルファベットの表示がある画像上でクリックすると別ウインドウに上掲のサイトマップが表示されます

まず見えてきたは【竹林サイト】です 砂利が敷いてありますね 小道の右側に沿ってサイトが並んでいます

これは【竹林サイト】①を小道側から撮影したものです 竹林の右後ろに管理棟が見えています

①サイトから②~④サイトを見下ろしています 左端が小道になります

ウッドデッキサイト④

④サイトから管理棟方向を振り返っています

ウッドデッキ④からウッドデッキ⑤サイトを見ています

ウッドデッキ⑤から【渓流サイト】に向かいます

途中にゲートがあります

【渓流サイト】① “キンドリングクラッカー”が置いてありました

【渓流サイト】③④


【渓流サイト】⑥

【渓流サイト】⑤


【渓流サイト】から小川に出られるゲートがあります

【渓流サイト】⑦は 設営中の方がいらしたので撮影は控えました 少し話した感じではリピーターさんのようです
では管理棟へ戻ります

この野営場の【トイレ】は管理棟の横に【簡易トイレ】が設置されています
なお飲料水は持参する必要があるとのことです


管理人さんは “野営好き”が高じて ここを造ったとのことです
あくまで“野営”なので バックパッカーのようにgearは各自が人力で搬入することにし 設備も最低限に止めているようです

なお 管理人さんは常駐ではなく 夕方帰宅するそうです
また 通年営業にするかどうかは 積雪量や周辺住民への影響等を考慮して考える とのことでした


見て回った時間は10分余りですから 十分にここの良さを理解できたかは自信がありません その上でOSSUNの感想としては
①こぢんまりしたほぼ自然のままの環境なので十分な野営感を味わえる
②GEARの搬入は手持ちになるので それ相当の量に制限される
③各サイトは斜面に造られ段々畑状となっているので 上段サイトから下段サイトが見渡せる
④サイトの広さから大型テントは厳しい
⑤飲料水は持参することになるが 洗い物用の水はポリタンクで 灰捨て用ペール缶と共に各サイトに配置されているのは気が利いている
⑥渓流サイトの利用者が炊事場やトイレに行く際には 竹林サイトの直ぐ横を通ることになるので竹林サイト利用者は落ち着かないと思われ 選ぶなら渓流サイトがベターかな
⑦渓流サイトは森の中なので陽当たりは少ない
⑧環境が独特なのでコアな利用者から好かれるところだろう
等です

OSSUNのキャンプスタイルは 車にGEARを満載し サイト周りにグッズを広げるタイプなので この野営場はOSSUNとはタイプが違うところだと思いました

10分余りの短時間しか見ていないので あまり詳しく紹介できないのが残念です 悪しからず~

なお ネット上には HP や instagram twitter youtube にも情報が載っているようですからご興味のある方は検索してみてください

おしまい



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