遠刈田温泉は,山形市からだと国道286号線と同457号線で約1時間余りで行くことができます ただし,笹谷峠の山道は冬季閉鎖になっていますので,高速道の笹谷トンネルを通ります
山形方面から笹谷トンネルを抜け,宮城県川崎町の“川崎第二小学校”先のT字路を右に入ります
青根温泉を通り別荘地を抜け“宮城蔵王ロイヤルホテル”を過ぎて国道457号線を東進します
分かりづらいのですが,この公園は国道の脇にあります 「岩崎山金窟址」という看板が目印です
上の写真は,逆方向から撮ったものですから,山形側から来るときは道路の左側に建っている看板になります
現地に着いてみて,ちょっと意外だったのは,ここはオートキャンプはできないということです 考えてみれば“公園”ですから車の乗り入れができないのは当然ですね
下の写真は翌朝に撮ったものですが,左に駐めている黒いのがOSSUNの車です そこが駐車場です その奥がテントを張れる広場で,右に写っているのがOSSUNの“リビシェルS”です
でも,テントが張れる広場は駐車場のすぐ脇で隣接しているので,徒歩で車との間の十数メートルを数回往復しますがそれほど負担感はありませんね ただ,キャリーワゴンがあればもっと楽だったと思います
現地に建ててある地図看板です “多目的広場”がキャンプサイトになります
なお,地図では“県道”とありますが,この道は国道457号線です
設営が完了です 時間は午後4時過ぎになっていました
今回はオールインワンの“リビシェルS”を使いますので,タープは張りません
我ながら,相変わらず物が多いですね・・・
インナールームに“ランドブリーズ2”用のインナーマットを入れプリントフリースを敷いた上にシュラフを置きました
遠刈田温泉は蔵王山麓ですから,里よりも気温が大分低くなるだろうと石油ストーブを持ってきました
トヨトミのRL-25C-G “ランタンストーブ”です
最近,このストーブのsnowpeakブランドが出ましたね~ それもお値段が税別で3万円超えだそうな! OSSUNが買った値段よりも約1万円以上もお高い価格です
蔵王山麓ですから,もうOSSUN以外のキャンパーさんはいないだろうと思っていたのですが3組のキャンパーさんがいました
ソロキャンパーさん,ファミリーさん,グルキャンさん というところでしょうか
ここは結構メジャーなキャンプ場なのかな~?
これがトイレ棟です 水洗和式で築後年数は結構になるようですが,きれいに清掃されペーパーも備え付けられていました
なお,水場の水道には一番奥の一対だけ蛇口がついていました ボケ写真ですいません
さて,例によって設営の汗を流しに温泉に向かいます
遠刈田温泉にある“神の湯”に来ました
テントを張った遠刈田公園から車で2~3分です
駐車場は,上の写真の右側にある道路沿いに,町営駐車場と“神の湯”専用駐車場があります
専用駐車場は無料でしょうが,OSSUNはゲートのある町営駐車場に入れました でも出るときにカードを精算機に入れてみると“¥0”でした 理由は分かりません
入浴料は¥330となっています リーズナブルですね~
窓口の周りの木枠にたくさん貼ってある丸いシールは,水質検査済みと書いてあるものでした
窓口を中心に,右側が男湯,左側が女湯です
なお,脱衣所から中は撮影禁止の表示がされていました
また,この温泉にはソープやシャンプー等の備え置きはありません
翌朝に撮ったテントサイトの駐車場に掲示してあった看板です
温まって温泉を出てくると,すっかり日が暮れています
温泉前の植え込みにイルミネーションが飾られていました
ではテントに戻って夕食の準備を始めましょう
と車を走らせましたが,街灯もない国道ですから真っ暗でテントを張った公園が分からず,通り過ぎてしまい戻ってきました
時間は5時半過ぎです とりあえずビールですよ ヤッパ!
先日ヴァポライザーを交換したヴェイパラックスも快調に灯っています
さて,今夜のメニューは久しぶりに“キムチ鍋”どえ~す!
まず,白菜とニラをカットしておきましょう
では,いよいよ豚肉とキムチをごま油で炒めたいと思いますが・・・
あ゛~!! 豚肉を買い忘れてる~!
仕方ない 炭火焼にしようとした牛タンを使おう それに元々入れようと購入していた牡蠣もあるしね
ではキムチと牛タンを炒めます ユニの8インチダッチオーブンを使います
あっ,という間に完成 こんな具合にできました
さあ,これが今夜の晩餐全景です “カツオのたたき”もあります
“牡蠣入り牛タンキムチ鍋”とでもネーミングしますか~!? 味は結構行けましたよ
やはり夜が耽ると寒くなってきたので“ランタンストーブ始動!”
狭いテント内で石油ストーブを使うときに忘れてならないのがこれです!
一酸化炭素警報器です 石油ストーブを使うソロキャンプには必需品です
“牡蠣入り牛タンキムチ鍋”は食べきれませんでした
お腹いっぱいで眠くなってきてしまい焚き火はやらずに寝ることにします
お休みなさ~い
zzzzzzzzzzzzzzzzzZZZZZZZZZZZZZZZZZ Gooooooooooooo Gaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
おはようございます 6時半ころにシュラフから這い出てきました 目が覚めたのは早い時間ですが寒いので起き出せなかったんです
寒い朝です テント内の温度は1.5度でした(写真なし)
外に出てみると霜が降りています
キャンプサイトも“キーン”と冷え込んでいます 朝の散歩を始めましょう
釜戸は広場の東端にあります
広場の東側から見たOSSUNのリビシェルSです
あの後の雪山は方向的に蔵王刈田岳でしょうか!?
地面の枯れ草に霜が降りているのが分かりますか?
それではリビシェルSに戻って朝食にしましょう
例によって朝はコーヒーから
朝食は,職場の災害備蓄品の入れ替えでもらったこれを食べようと持ってきました
でも,食べきれなかった夕べのキムチ鍋も残っているので鍋に入れてみました
前回の“秋晴れの“
レークピア白水”でソロキャンプ!”の朝食と同じでリゾットにしましたが,今回はアルファー米です
まあ,炊いた白米には負けますが,アルファー米でもそれなりに美味しくなりましたね
でもヤッパリ食べきれません 鍋ごと家に持ち帰りましょう!
今回は,さすがに12月ということで大分寒いですが石油ストーブのおかげで快適なキャンプになりました
では撤収に入ります 来たときよりも綺麗にして帰りましょう
積み込みが終わったのですが,もう少し周辺を歩いてみました
それではお先に失礼しま~す
おしまい
追伸
くまのプーさんが以前ここでキャンプしたとき心霊現象を体験しているようです
因(ちな)みに,ここは金山址ですが,昔,事故で沢山の人が亡くなっているんですよ
深夜2時ころに灯りも持たずに歩いている人を見たという人もいるようです
怖いですね・・・ でもOSSUNは何も感じませんでした(笑)
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