このキャンプ場は今年の6月14日に七戸町森林公園でのキャンプ(2015年6月18日”
七戸町森林公園キャンプ場(VAPALUXデビュー)“)帰りに偵察に来てロケーションの良さが気に入り,いつか来てみようと思っていたところです
青森市からは40km弱の距離しかなく近場です 野辺地(のへじ)町の町営施設のようですね
青森市から国道4号線を東に向かって走り,平内(ひらない)町の超高規格キャンプ場“夜越山(よごしやま)オートキャンプ場“に入るT字路を町道に入ります
この町道は交通量も少なく信号もないので4号線よりも快適に走れます
キャンプ場に着いたのは昼の12時前でした
まずは腹ごしらえをします BBQ棟に並んで建つ東屋で生ラーメンを作ります
ちなみにこのBBQ棟ですが釜戸を使うのは有料です
なお,このBBQ棟に水道の蛇口は一つしかありません
※この写真は6月の偵察時に撮影したものです
さてラーメンですが,インスタントの袋麺じゃないのでスープは別に作る必要があるんだ 火器を二つ使うことになり意外に面倒だな!
少しキャンプサイトを紹介します
さて,昼食が済んだので受付手続をしましょうか~
6月の偵察で分かっていましたが,受付は“森林総合センター”で行います
キャンプ場前にあるこの建物は“拓心館”といい集会室やトイレがありますが管理棟ではないんです でも“管理人室”という部屋がありました
集会室にはピアノが置いてあります
こちらが“森林総合センター”です 宿泊もできる建物です
位置関係はこのようになっています キャンプ場からこのセンターは見えません
※ 野辺地町 農林水産課“柴崎地区 健康レクリエーション施設 御利用案内”から画像借用
町の職員さんでしょうね優しい女性の方が対応してくれました 日によって担当者が替わるようです 当番制なんでしょうかね~
テント一張り600円とリーズナブルです タープも含む料金です
あらかじめネットからダウンロードして記載してきた施設使用許可申請書を提出しました
テントサイトは中央にファイヤーサークルがある関係もあり,あまり広くはありません
炊事場(BBQ棟)との距離も考えて,BBQ棟と東屋の間のスペースにテントを張りたいと思いました その旨をセンターの職員さんに伺ったところ,今日は他のキャンパーさんもいないから,ということで特にお許しをいただきました
設営完了!
今回は,もし寒くなったら幕内で過ごせるようにとSP社のリビングシェルSにインナーを使うことにしました
このキャンプ場の“売り”は冒頭にも書いたようにロケーションの良さにあります
近くにある“まかどスキー場”よりも標高が高いところにある施設ですから,その眺望は“推して知るべし”です サイトの芝生も綺麗に刈り揃えられていて気持ちがいいですね
えてして“眺めがよいところは風当たりが強い”というセオリーがありますが,ここは微風はあっても強風は来ませんね~ 少し“カメムシ”がいますがね
眼下に広がる海は陸奥湾ですが,眺望右側に見える街並みが下北半島の付け根にある野辺地町であり,その前の海域は“野辺地湾”と呼ばれています
さて,設営で出た汗を流しに温泉に行こうと思います 最も近いのは車で2~3分の“まかど温泉”です ここで唯一の宿“まかど観光ホテル”で日帰り入浴ができます しかし料金は800円という高額なんですよ 足もと見てますね~!?
森林総合センターの職員さんから聞いたところでは,同ホテルの経営者が替わる前は1000円だったらしいです 驚きです
そんな高額料金なら,ちょっと足を延ばして“野辺地温泉”に行ってもいいかなぁ… そこなら昨年10月に“
清水目ダムオートキャンブ場”に行ったときに利用していますし,料金も360円というリーズナブルです
でも,青森県のできるだけ数多くの温泉に入ってみたいと思い直し“まかど温泉”に行くことにしました
大浴場は2階です
長い廊下の突き当たりになります
OSSUNが脱衣所に入ったとき,一人だけ入っていた殿方が風呂場から上がってきました
これで広い湯船を独り占めです 露天風呂にも入ってきました ふう~!
ところで,このホテルの敷地内にはポツネンと“薬師堂”が建っていました
歴史のあるお堂のようです
さて,テントサイトに戻ってきましたやっと“プシュツ!”っとできます
この時点で午後4時です 少しゆっくりしましょう~
しばし景色に見とれてボ~ッとします
では宴の準備に入りますか~!? 今夜のメイン料理は久しぶりに“鶏の水炊き”です 他にはダイソー鋳物でウィンナーを焼き,ボイルイカの刺身,それからウィスキーのお湯割りです もう暖かい酒が合う季節ですね~
“水炊き”の具は,鶏肉,春菊,白菜,椎茸,エノキダケです 二回に分けて煮込もうと思います 使う鍋はユニフレームの6インチダッチオーブンです
これが宴のご馳走の全てです
やっぱり水炊き二回分は食べきれませ~ん 残り一回分は明日の朝食に回すことにしました 買い出しのとき,あれもこれもとつい欲張ってしまうので,ソロの割には食材の種類や量がどうしても多くなってしまいます 反省…
では焚き火に入りま~す 明るい内に大きなファイヤーサークルの真ん中にSP社の“焚き火台”をセットしておきました
ところで薪は,先日,山形に帰省した時にホームセンターで買ってきたものです
青森のホームセンターでは,夏のレジャーシーズンが過ぎると店頭からなくなりますが,山形では秋は“芋煮会”のシーズンなのでまだ売っているんですよ それも一束税込でも305円という安さなんです また帰省した時に買って来よう!
※下の写真は10月の連休時に山形に帰省したときに撮影したものです
ちなみに“バタ薪”とは,杉や松の針葉樹の薪らしいです 油っ気があって良く燃えるようです
遠くに見える野辺地町の街灯りが綺麗です
♪ たくさ~んの灯が~
♪ なつか~しいのは~
♪ あのどれかひとつに~
♪ 君がいるから~
♪
少し寒くなってきたので,リビシェルS内に持ち込んでいたイワタニのカセットヒーターを先ほどから点火していました 今くらいの気候だとこのカセットヒーターでも暖房効果は十分です 暖か~いです
幕内で酒を楽しんでいたところ,ヒーターのガスがなくなったようです 消火する手間がなくなって,ちょうどいいや~
午後9時半ころです…おやすみなさ~い
zzzzzzzzzzzzzzzzZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZGooooooooooooooooGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA
おはようございま~す
テントから外に出てみると,空を真っ赤に染めて朝日が昇ってきているところでした
午前6時前後です このロケーションも絶景です
この朝日を見ていてまた歌いたくなりました
♪ さあ出~かけようお~
♪ 一切~れのパン~
♪ ナイフ・ランプかば~んに
♪ 詰めこんで~
♪
“詰め込んで…” そうか,今日は撤収する日だ…
では朝の散歩を始めましょう
この炊事場は前掲の位置関係案内図でいうと,バンガロー群のすぐ上,T字路角あたりに建っています 現在のキャンプ場からは大分離れています
しかし,どう見てもキャンプ用の炊事場ですから,森林総合センター前のパークゴルフ場になっている林間は,元はキャンプ場だったと容易に推測できます
センター建物の裏に回ってみると“拓心館”が見えます
その手前に“林間広場”と書いてある案内板があるので小道を降りて行くと広場に出ました
何もないただの“広場”でした…
さあ,テントサイトに戻ってきました
近くに住む人でしょうか 軽トラや乗用車が2~3台来ては景色を楽しんで帰っていきます
なお,ここの施設内には松などの針葉常緑樹が多く広葉樹は少ないため,紅葉を楽しむには少し物足りないですね
天気は良いのですが湿度が高くタープもリビシェルもビショビショです
ではモーニングコーヒーから!
ランタンたちを片づけてしまいましょう
ハリケーンランタンは,ロゴスの“ブロンズランタンL”とキャプテンスタッグの“ランタン〈小〉(ブロンズ)”です 形状も色もほぼ同じなので,兄弟みたいですね~
では昨夜食べきれなかった “鶏の水炊き”を温めます
やっぱり美味いです!
朝食が終わったら撤収を始めましょう!
湿度が高い上に,設営したこの場所は東側が林なので太陽が中々当たらない
これじゃあ乾くまで時間が掛かるよ~(涙)
仕方ない,メンテナンスしながらゆっくり片付けていきます
2~3才のお子さんを連れた若夫婦が来てアスレチックで遊んでいますね~
パパがチラチラこちらを見ています やっぱり男子は秘密基地的遊びであるキャンプに興味があるようです
例によって,来たときよりも綺麗にし,センターの職員さん(昨日の人と替わっていました)にご挨拶して11時半ころキャンプ場を後にしました
このキャンプ場,綺麗に整備されていてロケーションも良い,なのにキャンパーは少ないという穴場的なところです
帰路の途中,浅虫温泉の“鶴亀屋食堂”の駐車場に入り写真だけ撮ってきました
あの“グレートトラバース2”で日本全国の二百名山を縦走中の田中陽希が,大間から白神岳へ向かう途中に寄って有名な“マグロ丼”を食べたところです
昨日は“明日はここで食べて帰ろう”と思っていましたが,すっかり忘れてさっき焼き干しラーメン大盛りを食べてしまったんです… なのでマグロ丼は入りません 残念(涙)
おしまい
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